水彩色鉛筆の使い方!簡単に水彩画タッチが楽しめる大人の画材
2019.3.14

水彩色鉛筆は色鉛筆でありながら、水彩絵の具のような雰囲気の出る色鉛筆です。色鉛筆だけでは表現できないような色合いを楽しめます。
絵やイラストが好きな方にはもちろん、最近は大人のぬりえもブームになったこともあり、以前よりも愛用者が増えているようです。
使い方が難しいのでは?と思う方も多いと思いますが、基本の使い方は簡単です。
それでは、水彩色鉛筆の使い方をご紹介していきます。
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この記事の目次
水彩色鉛筆を使う時に必要な道具
水彩色鉛筆で水彩画タッチの絵を描く際に用意しておきたい道具についてお伝えします。
水彩色鉛筆は100円均一にも売っていますので「水彩色鉛筆を使ってみたい!」「まずは試してみたい!」という人は100円均一で購入するのも良いでしょう。
ですが、描き心地や発色などはメーカーのものとは異なってくるので「もう少し本格的に描いてみたい!」という人は、メーカーのものを購入するのが良いでしょう。
次に「筆」になります。
こちらも100円均一で購入することが出来ます。
また筆の中でも「水筆」を使うと非常に描きやすいです。
水筆というのは、通常インクが入っている部分に水を入れることが出来るようになっています。
そのため、直接水筆で水彩鉛筆で塗ったところを伸ばしていくことができます。
筆と水を別々に用意をして、筆に水を含ませてから伸ばしていくという作業を繰り返すよりも、水筆でスピーディーに塗り上げることが出来ると楽しく絵を描くことが出来そうですね。
そして最後に「水彩紙」です。
スケッチブックに描く人もいますし、スケッチブックなら持っているという人も多いかもしれません。
もちろん、初めて水彩色鉛筆を使ってみるという人はスケッチブックに描いてみるのも良いでしょう。
しかし、スケッチブックよりも水彩紙を使うと水をよく吸い込んでくれるので描きやすいのでおすすめです。
水彩色鉛筆に慣れてきたら水彩紙にチャレンジしてみて下さい。
水彩色鉛筆の基本的な使い方
それでは水彩鉛筆の基本的な使い方についてお伝えしていきます。
水彩鉛筆で乾いた紙の上に直接描く方法
乾いた紙の上に直接色を置いて描く方法ですね。
普通の色鉛筆と同じ塗り方ですが、あとで水で色を伸ばすので全体的に色を置くようにしたり、ムラがなくなるように色を何度も置く必要はありません。
次に水筆で溶かす方法です。
乾いた紙の上に水彩鉛筆で置いた色を水筆でなぞって伸ばします。
すると水彩画のようになります。
伸びもいいので、少量の色でも広範囲を塗ることが出来ますよ。
紙の上で混色させる方法もあります。
紙に2種類以上の色を塗り重ねたあと、水筆でなぞるとそれぞれの色が混ざり合います。
塗る順番や塗る量によて色がさまざまに変化させることが出来ます。
最初は思い通りの色を出すのに苦労するかもしれませんが、慣れてくると次第に思い通りの色に近づけることが出来ます。
また、思いがけない素敵な色に出会うこともあるので、ぜひ混色を試してみてください
水彩絵の具のように芯から色を取る使い方
水彩色鉛筆は、直接芯から色を取って塗ることが出来ます。
水彩絵の具と同じ塗り方ですね。
筆に色を取って乾いた紙に色を塗る方法と、塗れた紙に色を置くようにして塗る方法ができます。
水彩色鉛筆でも、透明水彩のような繊細な絵を楽しむことが出来ます。
また、水彩色鉛筆はパレットに取って混色させることも出来ます。
これも水彩絵の具と同じです。
最初のころは水彩色鉛筆の色の数も少ないと思いますので、塗りたい色が手元にない場合には積極的に混色させていきましょう。
パレットは100円均一にもありますし、梅皿などの小さな皿を使用している人もいます。
使いやすい大きさ物を選ぶようにしてください。
先に紙を濡らして描く使い方
あらかじめ塗らした紙に水彩鉛筆で線を書くと、色が濃くはっきりとのるのでアクセントになります。
また、にじんだようなタッチの絵を描くことができます。
乾いた紙に描いた時とは、全然違った雰囲気の印象になるので楽しいと思います。
また、自分のしたい表現に合わせて使い分けて描くようにしてみてください。
表現の幅を広げることが出来るのでおすすめです。
水彩色鉛筆だけでなくボールペンなども合わせた使い方
水彩色鉛筆に慣れてきたら、他の道具とも組み合わせて絵を描いてみましょう。
例えば、本当の水彩画のように鉛筆やボールペンなどを使って先にデッサンをしておきます。
そのあとに、水彩色鉛筆を使って色を塗っていき、にじませたいところやぼかしたいと思う部分だけ水筆でなぞっていくというのもおすすめです。
ボールペンのしっかりとした線を残しながら、水彩色鉛筆のにじんだ色と組み合わせることによって新たな表現を生み出すことが出来ます。
必ず水彩鉛筆と水筆だけで絵を仕上げなければならないというルールはありません。
その他にも水彩色鉛筆とさまざまな道具を組み合わせることによって、絵に色んな印象を持たせることができます。
様々な表情をもった絵を描くことができるようになれば、絵を描くのもどんどん楽しくなっていきます。
まずは水彩色鉛筆に慣れるところから始めてみましょう。
練習を重ねれば、どんどんと自分の表現したい色を出すことができたり、自分の描き上げたい絵を描けるようになります。
ぜひ試してみてくださいね。