バドミントンのコツを徹底解説!ダブルスは戦術が大切です!
2018.11.2
バドミントンを始めたばかりの人にとって、ダブルスを組んだ場合どんな動きをすればいいのかもよくわかりませんよね。
サーブする時や攻める時のコツは?試合で勝てるようになるためにはどうしたらいい?どんな戦術が必要になるの?
バドミントン初心者のためのダブルスのコツについて詳しく教えます。
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この記事の目次
バドミントンのダブルスの攻め方のコツとは?
バドミントンを始めたばかりの時には、試合に出るときダブルスを組むことが多いですよね。
まだ技量がなく1人ではコートをまだカバーできないため、シングルスでの試合は難しいからでしょう。
しかしダブルスとなると、コート内に2人いることになりますから、どの様に動いたらよいのかわからい場合がほとんどではないでしょうか?
バドミントンのダブルスでのコツは、攻め方を理解することにあります。
シングルスの場合には相手に打てないショットを与えることが、勝つための近道となりますが、ダブルスはコート内に2人いるので、相手の打てないショットを打つというのはかなり難しくなります。
上級者であれば、きちんとしたフォーメーションを組んでコートを守りますからかなり難しいのです。
そのため、バドミントンのダブルスでは「打たせて勝つ」のがコツになります。
相手に打たせて、ミスを誘う攻め方が有効です。
バドミントンのダブルスで試合に勝つためには【前衛】の動きがコツ!
バドミントンのダブルスで試合に勝つためには、前衛の動きがコツになるでしょう。
後衛の打つショットやコースがわかれば、そのことから相手の返球コースを知る事が出来ます。
それが甘い返球だった場合には、前衛でより早く強烈なショットを打つことが出来るでしょう。
それに対応する為には、対戦相手は素早く構え対応しなくてはいけませんから、返球が難しくなります。
また、後衛からのアタックが続くなどで対戦相手のポジションが後ろへ下がった場合には、前衛が最短距離のヘアピンが有効です。
立ち位置が下がっている為、返球できたとしても甘い可能性が高く、移動距離も増えますから対戦相手の体力を消耗させることできます。
このように、ダブルスでは前衛の動きによって、相手のミスショットを誘うことが出来るのです。
また、打ち返さなくてもラケットを上げるだけでも効果があります。
前衛がラケットを構えているところには、対戦相手は返球しないでしょう。
ラケットを上げるだけでも、返球コースを少し操作する事ができるのです。
バドミントンのダブルスの試合でのサーブのコツは?
バドミントンのダブルスでは、サーブにもコツがあります。
バドミントンは対戦相手とのシャトルの打ち合いでゲームが進みます。
その中で唯一サーブだけが、自分のペースで打てるショットなのです。
一般的に、バドミントンの試合中にメンタルが弱ってくると、攻め急ぐ傾向があります。審判のコールと同時にサーブをうったり、相手がサーブを打つそぶりを見せただけなのにレシーブしようとしたりした経験がありませんか?
バドミントン試合では、相手にメンタルが弱っていることを悟られるのは不利になります。
それはシングルスでもダブルスでも一緒です。
サーブはしっかりと気持ちを落ち着けて、自分のペースで打つようにします。
遅すぎると審判にゲーム遅延とみなされてしまいますが、上手く活用すれば対戦相手をじらすことも出来るのです。
何気ない行動が、試合の展開を左右する事があります。
ダブルスは前衛のポジションにも注意!
バドミントンのダブルスでのコツは、前衛にあります。
前衛になると「決めなくちゃ!」と思ってしまいますよね。
しかし、この思いがポジションを前へ移動させている場合があります。ネットに近づきすぎてしまうのです。
対戦相手がネット前に甘い返球をしてくることはあまりありません。
特に守りから攻めに転じたいと対戦相手が思っているなら、そんな甘い返球はあるはずも無く、軌道の低いドライブなどを打ってくることでしょう。
そういった早いショットの時に、前に出すぎていると対応する事が出来ません。
これでは、前にいる意味がなくなってしまいます。
前衛にいる時には、自分の立ち位置を確認するようにしましょう。サービスラインよりも少し後ろくらいで構えます。
そうすることで、早い返球に対しても対応すること出来るようになります。
バドミントンのダブルスの戦術を理解しよう!
バドミントンのダブルスでは戦術も重要になります。
ダブルスのフォーメーションには攻めと守りがあり、攻める時にはトップ&バック、守る時にはサイドバイサイドです。
攻める時のトップ&バックはコートを前後に分けて前衛と後衛に分かれるフォーメーションです。
このフォーメーションを崩すには、サイドコート手前くらいへのドライブ攻撃有効です。
また、ワンマンアタックと呼ばれる、対戦相手のどちらか一方だけに攻撃を集中してミスを誘う方法も良く使われます。
2対1になるように攻めることで、更にミスを誘いやすくなります。
守りの時のサイドバイサイドは、コートを縦に分けて、横並びの状態になるフォーメーションです。
このフォーメーションの時には、2人の間が狙い目です。
見方同時でどっちがとるかと迷うと、ミスする可能性が高くなります。
狙うのは、コート奥の中央かコート手前の中央が一般的です。