ガーゼハンカチにワンポイント刺繍!接着芯を使う失敗しない方法
2019.3.13
お子様用のハンカチとしてガーゼのハンカチを使うこともありますよね。そんなガーゼのハンカチにかわいい刺繍をしてみませんか?
ワンポイントに入っている刺繍は可愛さもあり、お子様にも自分のハンカチのマークとして覚えてもらえます。
しかし、ガーゼは柔らかい素材なので、刺繍が上手にできないという声も聞きます。
そこで、接着芯を使った刺繍の方法をご紹介します。
小さなワンポイントならばそれほど時間も掛かりません。ちょっとした空き時間に作ってみませんか?
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この記事の目次
ガーゼ刺繍で必要な糸や針の選び方
まず、ガーゼ刺繍で必要な糸や針の選び方についてお伝えしていきます。
糸は刺繍糸を使用します。
そして定番な糸は25番、8番、5番の糸になります。
この番号は大きくなるほど糸が細いものになります。
使いやすい番号の糸を使用して、刺繍するようにしましょう。
また同じ番号の糸でも色合いが微妙に異なっていたりしますので、じっくりと選んでお気に入りの糸を選んでみてくださいね。
そして、針は刺繍針を使用しましょう。
普通の裁縫針を持っている人は多いと思うのですが、刺繍針は通常の針よりも短く針先が尖っているのが特徴です。
そのため、刺繍針を使ってみると繊細で仕上がりのキレイな刺繍をすることが出来ます。
ガーゼにも刺しやすいので、ガーゼに引っかかってしまったり針が通りづらいといったことを防いでくれるので、刺繍をキレイに仕上げることが出来ます。
刺繍は、糸を2~3本取って縫っていきますが、針の号数によって何本糸を通すことが出来るかが変わってきます。
3、4番では5~6本以上、5,6番では4~3本、7~10番では1~2本とされているので注意しましょう。
薄くて縫いにくいガーゼの刺繍には接着芯を使う
柔らかい素材のガーゼや、薄い布や目が粗い布などに刺繍をするときは、そのまま何の対策もしないで刺繍をしてしまうとキレイに仕上げることが難しいです。
接着芯を布の裏に張ってから、刺繍をする方法がおすすめです。
接着芯は手芸店や大型の百貨店であれば購入することができます。
また、接着芯には「両面の接着芯」と「片面の接着芯」というものがあります。
接着剤が両面についているか、片面についているかの違いになります。
家庭での刺繍に使う場合には片面の接着芯で大丈夫ですので、買うときには注意して確認してみてくださいね。
それでは片面の接着芯の使い方について説明をしていきます。
接着芯にはアイロンで貼るタイプやシールで貼るタイプがあります。
アイロンを使って貼るタイプの接着芯の使い方について説明をしていきます。
- 布のシワをとるために、まずは布にアイロンをかけましょう。
- 次に、接着芯を必要な大きさにカットをします。
- 接着芯のキラキラとした面が接着剤がついている面になります。
その接着面がついている面を上にして、その接着芯の上に刺繍したい部分のガーゼを載せます。 - そして更にその上に当て布を重ね、中温のアイロンをスチームなしでかけていきます。
コツとしては、アイロンは押さえる様にして力を入れてかけます。 - アイロンの熱が冷めるまで触らないようにしてください。
- しっかりと接着芯が着いたら準備完了です。
さっそく刺繍をしていきましょう。
ガーゼハンカチに刺繍をする方法
それではガーゼハンカチに刺繍をしていきます。
まずはチャコペンシルなどを使って、刺繍したい部分に直接下絵を描きましょう。
あまり濃く描いてしまうと色が残ってしまうので、薄く見える程度に描きましょう。
針に刺繍糸を通したら端を玉結びします。
刺繍の縫い方は色々ありますが、刺繍初心者は刺繍の基本であるバックステッチで刺繍をしていきましょう。
下絵に合わせて糸の色も変えます。
そして、刺繍が出来たら裏面にもってきた糸をこれまで縫った刺繍の裏糸に数回くぐらせて、刺繍糸に絡ませてから切ります。
刺繍をキレイに仕上げるコツとしては、強く引っ張ってしまうと途中で刺繍が引きつってしまうので、柔らかく糸を引くようなイメージで縫っていきます。
また、1本取りの糸だと細すぎてガーゼの目を通って抜けてしまうこともあるので、糸の太さにもよりますが3本取り以上で刺繍することをおすすめします。
ガーゼの裏の接着芯の処理方
刺繍が出来上がったら、ガーゼの裏の接着芯をキレイに処理していきましょう。
接着芯は刺繍ぎりぎりに切っていきます。
接着芯が見えなくなるくらい切れるといいですが、無理してぎりぎりに切ろうとしていくとガーゼや刺繍を傷つけてしまう場合もあります。
接着芯が切り辛い部分などは多少接着芯が残ってしまっても大丈夫です。
出来るだけ、切れるところの接着芯を切るようにしましょう。
ガーゼハンカチにかわいいサテンステッチのハートの刺繍をする方法
バックステッチで刺繍が出来るようになったら、ガーゼハンカチにサテンステッチのハートを刺繍してみましょう。
サテンステッチとは塗り絵のように面を埋めていく縫い方になります。
サテンステッチで刺繍をするとぷっくりと可愛いハートを刺繍することが出来ます。
最初は難しいかもしれませんが、覚えてしまえば簡単に出来るようになるので練習してみましょう。
サテンステッチでの刺繍方法について説明をしていきます。
- まずはチャコペンシルなどでハートの下絵を描きます。
- サテンステッチのやり方は、面接の広い部分から刺していくのがコツになります。
- そのため左右対称のハートを刺繍をする場合は、中心部からステッチしていきます。
- 刺し始めの糸の始末は基本の方法でやっていきますが、玉結びや他の方法でも構いません。
- 余分な糸をカットしたらハート中央部の下部分(ハートの尖った部分)から針を出し、中央部の上部分(ハートのくぼんだ部分)に針を刺して糸を通していきます。
- これを左に向かってハート型に沿って繰り返していきます。
- 残り半分も同様に刺繍していきましょう。
これでハートのサテンステッチの完成になります。
どんどん自分の思い描いた刺繍が出来るようになると楽しくなっていきます。
最初は難しいかもしれませんが、練習してみましょう。