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トスの基本。バレーでアタックを活かすトスのコツと練習方法

2019.3.13

バレーの攻撃の際の基本となるのが、アタッカーにつながるトス。

セッターのあげた打ちやすいトスがアタックの成功率へとつながりますので大切なプレーの一つです。

アタッカーが打ちやすいところにあげるのが良いトスですが、トスがうまくあがらないとお悩みの方にトスをあげる時のコツを紹介します。

バレーのトスにはオープンパス、クイックパスなどのパスがありますがやはり基本は大事。

トスの基本の上げ方、トスをあげる前の準備、ポジショニングなどのポイントを確認しましょう。

トスをあげる時は身体全体を使ってあげることも大切です。

オープントスの練習方法や、ボールをコントロールするコツも併せて参考にしてみてください。

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バレーのトスの種類と基本の構え

バレー経験者であれば、チームの中でいかにセッターが重要なポジションであるかということは、すでにご存知だと思います。アタッカーひとりひとりのクセや特性を理解して、打ちやすいタイミングで最適なトスをあげるのが、セッターの役割です。

セッターには、相手に攻撃をするためには、誰にどんなコースへ打たせるかを瞬時に判断する力が求められます。味方だけでなく相手コート内の動きも意識しながら、常に高度な判断力とともに、正確にトスをあげるテクニックが必要なポジションです。

バレーのトスは、いくつかの種類に分けることができます。

オープントス

どんな場所から攻撃する際にも、アタッカーがしっかりと自分のタイミングでボールを打つことができる高さのあるトスのことを指し、トスの基本となります。

クイックトス、セミクイックトス

クイック攻撃をする際にあげられるトスのことで、アタッカーの打点とほぼ同じ高さにトスをあげます。アタッカーの場所によってトスの長さやスピードが違ってくるため、普段からお互いのタイミングを合わせる練習が不可欠となります。

オーバーハンドトスの基本姿勢は、手の平を三角形にして、おでこの前で構えます。トスをあげる際にはボールをふんわりと包み込んで、手のひらを当てないようにするのがコツです。

バレーの基本のトスのあげ方やトスのコツ

バレーのトスをアタッカーの打ちやすい場所に正確にあげるには、トスの基本を忠実に守るのが鉄則です。

基本のトスのあげ方

  1. 1.ボールの落下点を確認してすばやく移動する
  2. 手のひらをおでこの前におき、膝は軽く曲げておく
  3. ボールに触れたら全身のバネを使ってボールを押し出す

トスを上手にあげるコツは、手首のスナップを使って、ボールの勢いを吸収することです。ボールに触れたら、手首のスナップと肘・膝のバネを利用して、全身で伸び上がるようにトスをあげると、より遠くへ飛ばすことができます。慣れないうちはどうしても腕の力だけでトスをあげてしまいがちですが、大切なのは下半身の軸を安定させることです。全身のバネを使うことで、ラクにトスをあげられるようになります。

バレーのトスのコツはポジショニングも大事。体全体を使って

バレーのコート内では、セッターのポジショニングも非常に重要となってきます。コートの中央から1メートルほどライト寄りの場所が、セッターの基本ポジションです。タッチネットを防ぐためにも、ネットから30センチほど離れて立ちましょう。

レシーバーからのボールは基本的にはセッターの左側からあがってくるので、レフト方向に体を向けて、右足を少し前に出した状態で構えます。ボールがあがってきた際には、腕だけでボールを追うのではなく、必ず体ごと落下点に入りましょう。

セッターとして重要なスキルは、アタッカーの状況に合わせたトスを、正確な場所にタイミング良くあげることです。そのためには、コートの端から端までボールを正確に飛ばせる技術が必要となります。長い距離のトスを正確にあげられるようになるためには、ボールを遠くまで飛ばす練習が欠かせません。
手首のスナップを上手く使いつつ、肘や膝は曲げた状態からピンと伸ばす感覚で、ボールを送り出します。体全体を使ってトスをあげるように意識して練習しましょう。

オープントスのコツと練習方法を紹介

ここからは、オープントスが上手くなるためのコツと練習方法をご紹介します。

直上トス

ひとりでもできるトス練習の基本中の基本が、おでこの真上に1~2メートルのトスをあげるのを繰り返す直上トスです。最初のうちはトスを真上にあげられずに移動してしまうかもしれませんが、慣れてくると同じ地点で延々とトスができるようになります。手首のスナップだけでなく、体全体のバネを使うように心がけましょう。

壁トス

壁と向き合って、トスの強さや長さを調整しながら行うトスです。手首のスナップを使ってボールを送り出す練習にもなります。

バウンドトス

バウンドトスの練習は二人一組で行います。1人が床にボールをバウンドさせて、セッターはすばやく落下点に移動して目標の場所にトスをあげます。この練習をひとりで行うには、高くボールを上に投げて、ワンバウンドしたボールをトスするという練習方法もあります。

バレーボールを上手くコントロールするコツ

ボールを遠くに飛ばすためには、体全体を使ってボールを飛ばす必要性がありますが、ボールをうまくコントロールできない原因のひとつとしては、指の力が足りないという可能性が高いです。誰しも普段からよく使う利き手のほうが、指の力が強いものです。そのため、左右の指からボールにかかる力のバランスに差があることによって、ボールを上手くコントロールできないと考えられます。

指の力をつけるためには、腕立て伏せならぬ指立て伏せがオススメです。最初は誰でも痛くてなかなかできませんが、慣れてくると徐々に指の力がついてきて、回数も増やすことができます。指の力がつくことによって、トスのコントロールが良くなるばかりではなく、突き指もしづらくなるという、オーバーハンドトスが基本のセッターにとって、とても大きなメリットもあります。

アタッカーの打ちやすいトスをあげられるようになるには、とにかく練習あるのみ。チームの命運を握っているのはあなたです。トスが上達するコツを意識しながら、ひたすら練習に励みましょう。

 - スポーツやアートに関する疑問