世の中の情報を再調査

SOCIAL MEDIA

世の中の情報を再調査│RealWorldReserch

トスの基本。バレーでアタックを活かすトスのコツと練習方法

2019.3.13

バレーの攻撃の際の基本となるのが、アタッカーにつながるトス。

セッターのあげた打ちやすいトスがアタックの成功率へとつながりますので大切なプレーの一つです。

アタッカーが打ちやすいところにあげるのが良いトスですが、トスがうまくあがらないとお悩みの方にトスをあげる時のコツを紹介します。

バレーのトスにはオープンパス、クイックパスなどのパスがありますがやはり基本は大事。

トスの基本の上げ方、トスをあげる前の準備、ポジショニングなどのポイントを確認しましょう。

トスをあげる時は身体全体を使ってあげることも大切です。

オープントスの練習方法や、ボールをコントロールするコツも併せて参考にしてみてください。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

バスケの練習を家でする方法は?ボールなしでもできる練習法

当たり前のことですが、バスケの練習はすればするほど上達します。 でも、ボールはないし、広い庭が...

バク転の練習!自宅での練習方法と注意点・恐怖心を取り除く方法

バク転ができるようになりたいと思っている人もいますよね。自宅でできる練習方法が知りたいという人もいる...

チケットを譲りたくない!と感じた時の上手な断り方

友達から「○○のコンサートチケットお願いできる?」と言われる事もあります。でも相手によってはどうして...

夏休みの部活がきつい、しんどいときはこうして乗り切ろう

夏休みの部活がきついから行きたくない。こう暑かったら誰でも一度はそう思うのではないでしょうか? ...

相撲観戦でのお土産のオススメや初心者でも簡単な購入方法

相撲観戦ではお土産は何を購入したらいいのか悩むところ。家族や職場の友達などにせっかく相撲観戦に行った...

ボウリングのボールの寿命とその判断基準について解説します

ボウリングを始めて購入したマイボール。しかし、ボールにも寿命があることを知らない人も多いと言います。...

ダンスの振り付けの考え方とコツがわかれば悩みは解決できます

創作ダンスの振り付けが全く思いつかない…。ダンス初心者の悩みの中でも一番多いのがこの「振り付け」です...

バレエの先生が無視?怖い先生との違いと無視と感じてしまう理由

バレエの先生から無視をされることほど辛いものがありません。 なぜ自分にだけ注意をしてくれないのか、...

相撲は神事かスポーツか・相撲の歴史や起源、しきたりについて

相撲といえば昔から日本人に親しまれている伝統的な神事・スポーツです。相撲はスポーツだと思っている人も...

ミニバスの練習は自宅でも出来る!毎日の自主練が上達への近道

ミニバスが上手くなりたいなら自宅でも練習しましょう! ミニバスが上手い子はいつでもどこでもボールを...

バスケのシュートで回転かからないのはなぜ?原因と対処法

バスケのシュート練習をしても、回転かからないボールばかりでシュート率も悪い。 回転が上手くかか...

バドミントンのコツを徹底解説!ダブルスは戦術が大切です!

バドミントンを始めたばかりの人にとって、ダブルスを組んだ場合どんな動きをすればいいのかもよくわかりま...

バレエの練習の髪型はまとめる理由と上手な作り方やヘアアレンジ

バレエの練習での髪型といえば、きっちりと髪をまとめたシニヨンヘアが思い浮かぶのではないでしょうか。で...

水泳をすると肩幅が広くなる?女性が気になることについて

水泳をしている人は、肩幅が広くなるということを聞いたことないでしょうか?これから水泳を始めようと考え...

バレエを大人から始めても上達しない?そんなことはありません

バレエを大人から始めた方は、2年も3年も経つのに上達しないと感じる方が多くいらっしゃるように思われま...

スポンサーリンク

バレーのトスの種類と基本の構え

バレー経験者であれば、チームの中でいかにセッターが重要なポジションであるかということは、すでにご存知だと思います。アタッカーひとりひとりのクセや特性を理解して、打ちやすいタイミングで最適なトスをあげるのが、セッターの役割です。

セッターには、相手に攻撃をするためには、誰にどんなコースへ打たせるかを瞬時に判断する力が求められます。味方だけでなく相手コート内の動きも意識しながら、常に高度な判断力とともに、正確にトスをあげるテクニックが必要なポジションです。

バレーのトスは、いくつかの種類に分けることができます。

オープントス

どんな場所から攻撃する際にも、アタッカーがしっかりと自分のタイミングでボールを打つことができる高さのあるトスのことを指し、トスの基本となります。

クイックトス、セミクイックトス

クイック攻撃をする際にあげられるトスのことで、アタッカーの打点とほぼ同じ高さにトスをあげます。アタッカーの場所によってトスの長さやスピードが違ってくるため、普段からお互いのタイミングを合わせる練習が不可欠となります。

オーバーハンドトスの基本姿勢は、手の平を三角形にして、おでこの前で構えます。トスをあげる際にはボールをふんわりと包み込んで、手のひらを当てないようにするのがコツです。

バレーの基本のトスのあげ方やトスのコツ

バレーのトスをアタッカーの打ちやすい場所に正確にあげるには、トスの基本を忠実に守るのが鉄則です。

基本のトスのあげ方

  1. 1.ボールの落下点を確認してすばやく移動する
  2. 手のひらをおでこの前におき、膝は軽く曲げておく
  3. ボールに触れたら全身のバネを使ってボールを押し出す

トスを上手にあげるコツは、手首のスナップを使って、ボールの勢いを吸収することです。ボールに触れたら、手首のスナップと肘・膝のバネを利用して、全身で伸び上がるようにトスをあげると、より遠くへ飛ばすことができます。慣れないうちはどうしても腕の力だけでトスをあげてしまいがちですが、大切なのは下半身の軸を安定させることです。全身のバネを使うことで、ラクにトスをあげられるようになります。

バレーのトスのコツはポジショニングも大事。体全体を使って

バレーのコート内では、セッターのポジショニングも非常に重要となってきます。コートの中央から1メートルほどライト寄りの場所が、セッターの基本ポジションです。タッチネットを防ぐためにも、ネットから30センチほど離れて立ちましょう。

レシーバーからのボールは基本的にはセッターの左側からあがってくるので、レフト方向に体を向けて、右足を少し前に出した状態で構えます。ボールがあがってきた際には、腕だけでボールを追うのではなく、必ず体ごと落下点に入りましょう。

セッターとして重要なスキルは、アタッカーの状況に合わせたトスを、正確な場所にタイミング良くあげることです。そのためには、コートの端から端までボールを正確に飛ばせる技術が必要となります。長い距離のトスを正確にあげられるようになるためには、ボールを遠くまで飛ばす練習が欠かせません。
手首のスナップを上手く使いつつ、肘や膝は曲げた状態からピンと伸ばす感覚で、ボールを送り出します。体全体を使ってトスをあげるように意識して練習しましょう。

オープントスのコツと練習方法を紹介

ここからは、オープントスが上手くなるためのコツと練習方法をご紹介します。

直上トス

ひとりでもできるトス練習の基本中の基本が、おでこの真上に1~2メートルのトスをあげるのを繰り返す直上トスです。最初のうちはトスを真上にあげられずに移動してしまうかもしれませんが、慣れてくると同じ地点で延々とトスができるようになります。手首のスナップだけでなく、体全体のバネを使うように心がけましょう。

壁トス

壁と向き合って、トスの強さや長さを調整しながら行うトスです。手首のスナップを使ってボールを送り出す練習にもなります。

バウンドトス

バウンドトスの練習は二人一組で行います。1人が床にボールをバウンドさせて、セッターはすばやく落下点に移動して目標の場所にトスをあげます。この練習をひとりで行うには、高くボールを上に投げて、ワンバウンドしたボールをトスするという練習方法もあります。

バレーボールを上手くコントロールするコツ

ボールを遠くに飛ばすためには、体全体を使ってボールを飛ばす必要性がありますが、ボールをうまくコントロールできない原因のひとつとしては、指の力が足りないという可能性が高いです。誰しも普段からよく使う利き手のほうが、指の力が強いものです。そのため、左右の指からボールにかかる力のバランスに差があることによって、ボールを上手くコントロールできないと考えられます。

指の力をつけるためには、腕立て伏せならぬ指立て伏せがオススメです。最初は誰でも痛くてなかなかできませんが、慣れてくると徐々に指の力がついてきて、回数も増やすことができます。指の力がつくことによって、トスのコントロールが良くなるばかりではなく、突き指もしづらくなるという、オーバーハンドトスが基本のセッターにとって、とても大きなメリットもあります。

アタッカーの打ちやすいトスをあげられるようになるには、とにかく練習あるのみ。チームの命運を握っているのはあなたです。トスが上達するコツを意識しながら、ひたすら練習に励みましょう。

 - スポーツやアートに関する疑問