水泳でビート板のバタ足が上手く出来ない方へ!コツとは
2018.5.20
子供が水泳を習っていたり、健康や運動のために水泳をやっている人もいますね。
なかなか上達しない、ビート板を使ったバタ足がうまく出来ない、前に進まない、沈んでしまうなど様々な悩みがあるようです。
ビート板を使ったバタ足のコツを紹介していきます。
ポイントはお尻にある?バタ足は水面で動かす?こんなことに注意してみましょう!
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この記事の目次
水泳でビート板を使ったバタ足のコツ!
ビート板でバタ足を練習するのにはコツがあります。
まず、ビート板の持ち方です。
ビート板に体重をかけて、斜め下に押すようなイメージで持ちましょう。
そうすると、背中から腰が水面に浮いてきますので、水面近くでバタ足することができ、楽に足を動かすことができます。
次に足の動きですが、足は「ふとももから」とか「足の付け根から」とよく言いますが、「お尻」から動かすように意識すると良いでしょう。
もっと正確に言うと、「お尻」→「太もも」→「ふくらはぎ」→「足首」と順に進めます。
また、バタ足の練習は水面近くで行うことをお勧めします。
水面より深ければ深いほど足が重く動かしにくく感じるはずです。
結果、「お尻」から動かすイメージだったバタ足が、「膝」からのキックになってしまいます。
出来るだけ水面近くでキックすると、楽に練習することが出来ます。
水泳のビート板でバタ足が進まない・・・。これが原因かも
バタ足は「膝」からのキックのままではあまり進みません。
上記のように「お尻」から動かすようなイメージで練習しても、全然進まないという方は、足をムチのようにしならせて打つイメージをすると良いかもしれません。
小さな頃に「バタ足は膝を伸ばして真っ直ぐ!」と教わった方は結構いると思います。
私もその一人です。
しかし、足を棒のように真っ直ぐのままキックしてもさほど推進量はでないのです。
プールサイドに座って、バタ足の練習をして見ましょう。
ボールを蹴るように足を動かしてみます。
股関節から動かし、ムチがしなるように動いているか確認してください。
力が入って、棒のようなバタ足ではムチのようにはしなりません。
ムチのようにしなるキックのためには、多少膝を曲げる必要があります。
また、叩きつけるように蹴るのではなく、後ろに押し出すようにバタ足をすることで、さらに推進量が増します。
腰掛けキックで自分の目で確認しながら練習してみましょう。
子供の水泳でバタ足をするコツ!
小さなお子さんにバタ足を教えるにはコツがあります。
自宅のお風呂や簡易プールで簡単に練習できるのでお勧めです。
床でバタ足の練習をしよう
床に座って両足をのばし、交互に上げ下げする練習をして見ましょう。
「バタバタしてね。」といっても、子供には何のことだかさっぱりわかりません。
見本を見せてあげましょう。
両手を足に見立てて説明するのも良いかもしれません。
それでも交互に動かす動作が難しい子は、足を持ち交互にバタ足が出来るように支えてあげましょう。
お風呂でバタ足にチャレンジ
座ってバタ足が出来るようになったら、お風呂でチャレンジしましょう。
腕立ての体勢で顔が出る程度のお湯をはります。
ワニのように四つん這いになり、バタ足を行います。
この時、手だけで体を支えることになりますので、必ず近くでお子さんを見守ってください。
座って出来ていたバタ足も、ワニの体勢ではうまく出来ない子がいます。
そういう時は、足を支えて、交互に動かすお手伝いをしてあげると良いでしょう。
水泳のビート板の使い方を紹介します!
ビート板を使ったバタ足の練習には2種類あります。
まずはステップ1からはじめましょう。
ステップ1!ビート板に顔をのせてキック
最初はビート板上に顔をのせてバタ足の練習をします。
まずはビート板の奥のほうを掴み、腕をしっかり伸ばして、ビート板にあごをのせます。
最初は10メートルくらいから練習して、少しずつ距離を伸ばしていきます。
休憩の間隔も少しずつ短くして、距離を伸ばせるようにしましょう。
ここでのポイントは、ビート板をもつ手や首には力を入れないことと、下半身を沈めないことです。
ビート板に顔をのせるので、下半身が沈みがちですが、体をまっすぐにして沈まないように意識して行ってください。
慣れてきたらステップ2へ進みます。
ステップ2!顔を水につけてキック(面かぶりキック)
ビート板の手前を持って、腕はしっかりと伸ばし、体も真っ直ぐに構えます。
そして、顔を水につけたままの体勢でバタ足をします。
息が苦しくなったら無理をせずに、立ち上がって呼吸します。
徐々に距離を伸ばして、少しでも長く面かぶりキックが出来るようにがんばりましょう。
面かぶりキックに慣れたら、水面から顔を上げて息継ぎの練習もして見ましょう。
水中の中で息を止めていたといたと思いますが、今度は水中で息を吐く練習をします。
鼻から息を吐いて、顔を上げたときに口から空気を吸います。
タイミングが合わないと、水を飲んでしまったり、鼻に水が入ったりしてしまいますので、無理せずゆっくりと練習しましょう。
水泳の息継ぎは難しい?ポイントとは?
息継ぎのときにタイミングが合わずに水を飲み込んでしまったり、鼻に入って痛い思いをした経験はありませんか?
息継ぎにはいくつかポイントがあります。
まず、一番大事なのは、水中でしっかり息を吐くことです。
どうしても顔を上げて吸うことに意識がいってしまいがちですが、吸う動作は無意識でもできます。
しかし、しっかり息を吐き出していないと吸う事ができないのです。
まずは水中でしっかり息を吐き出すことに重点を置いて見ましょう。
また、息を吸うときには顔を上げすぎないのもポイントです。
頭が上がりすぎるとバランスを崩しがちです。
水面ギリギリを意識してみましょう。
また、あごを引いて、やや後ろの方を見る感じで息継ぎすると、頭が上がりすぎません。
以上を意識して、出来るだけコンパクトに息継ぎすると良いでしょう。