壁にピンが刺さらない?ピン以外に使える方法を調べてみた
2018.5.3
ポスターやちょっとした小物をかけるフック。部屋に取り付けたいけど壁にピンが刺さらない場合はどんな方法があるでしょう。
賃貸で傷がつけられないなら両面テープやホチキス。持ち家で多少の傷なんかへっちゃら!というならちょっと大胆にしっかり取り付けの方法も。
壁にピンが刺さらない、傷をつけられないという場合に壁掛けフックなどを取り付ける方法を考えましょう。
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この記事の目次
ピンが刺さらない壁は磁石とクリップを活用してポスターを貼る
ポスターを貼りたいけれど、ピンが刺さらない、そんなときは磁石を利用してみてはいかがでしょうか?
まずは、磁石、そして鉄製のクリップを用意してください。
ポスターを貼りたい位置を決め、ポスターの大きさに合わせてクリップをマスキングテープで壁に貼っていきます。
マスキングテープなら、賃貸などでも壁を傷をつけずに貼ることができます。粘着性の強いガムテープやセロテープなどは、壁を傷める可能性があるので使用しないほうが良いでしょう。
ポスターに合わせてクリップの数を増やしてください。
ポスターは大きければ大きいほど重くなり落ちやすくなります。落ちないようにするためには、まずは四隅に、その後大きさによって辺にクリップの数を増やしてください。
その後ポスターを壁に貼ったクリップと挟むように磁石でとめていきます。
鉄製のボードに良く磁石で紙類をとめたりしますよね、それと同じ考えです。
クリップは安価でどこの家にも案外余ってたりします。壁に貼るものはクリップでないといけないわけではありません。薄いもので磁石にくっつくものなら他のものでも代用できます。
磁石にもいろいろ種類がありおしゃれなものもあるので、ポスターにあわせて変えてみるのも面白いかもしれませんね。
壁にピンが刺さらないなら、両面テープでもいいじゃない!
重さのあるものを固定するのでなければ、両面テープを使う方法もあります。
ポスターや写真などちょっとした軽いものを壁に貼り付けたい場合、両面テープは意外と使えます。壁に穴が開く心配もありません。
通常の両面テープを使うと、はがしたときにはがし跡が残ったりします。
両面テープの種類によっては、粘着面が弱く繰り返し貼ることができる両面テープもあります。跡も残らずにしっかりと貼れる優れたものもあります。繰り返し貼れるタイプを使えば、ポスターの場所の移動、貼る場所を失敗してしまった、もう少し下のほうに貼りたかった、曲がってしまったなどのときも簡単に貼りなおすことができ便利です。
また、半固形粘着剤を使用すれば画鋲のように壁やポスター本体にも穴を開けることがないため、お勧めです。またはがしたときに跡が残ないのも特徴です。
小さな子供のいる家庭では、手の届く範囲に画鋲でポスターを貼っておくと、万が一、画舫が落ちてしまったり、またいたずられて怪我をしてしまったなどの心配があるかと思います。
そんなときは、ぜひこのようなものを使ってみてはいかがでしょうか?
壁にピンが刺さらない?柱の位置も重要です
石膏ボードの壁にも石膏ボード用のピンやフックをを使えば、軽いものなら簡単に貼ったり掛けたりすることができます。
しかし、重たいものを掛ける際には注意が必要です。
重いものは、下地のある場所に固定することが重要です。石膏ボード用ピンで対応できる重さなのか、まずはピンの説明下記などを呼んでしっかり確認しましょう。
石膏ボード用のアンカーなどもありますが、かなり重いものではお勧めできません。アンカーごと壁から取れてしまう可能性があります。
下地のある場所とはどんなところでしょう。
それは、柱部分です。柱部分に直接ビスを打ってください。柱の位置は壁などをたたいて確認したりすることもできます。また柱を確認するための専用の道具などもホームセンターなどで購入することができます。
塗り壁・コンクリート壁、フックをつけるなら準備は?
塗り壁にフックを取りつける場合は、塗り壁は木や石膏ボードに左官している場合が多いので、それに準じてください。塗りが暑い場合は対応できない場合もあります。そのときは下地や柱を探して、そこに木ねじでとめてください。
コンクリート壁にフックを取りつける場合は、コンクリートの壁に穴を開けてはいけません。マンションなどの集合住宅である可能性が高いのでコンクリート部分は共有部分となっていることが多いです。
コンクリート壁部分に、時計などの重たいものを掛けたい場合は、あぶって接着するタイプのフックを利用すると良いでしょう。
またキッチンやタイル部分には粘着式のフックを取り付けることもあると思います。
フックを購入した際、必ず後ろの注意書きや説明を確認してください。
1日程度おいてから使用してくださいと書かれているものもあります。粘着剤が定着するのには時間がかかることがあるため、注意が必要です。
壁にピンを使える?使えない?日本の住宅は石膏ボードが中心
日本の住宅のほとんどは石膏ボード壁です。
木造の場合、柱を均等間隔に立てて、石膏ボードを取り付けて、その上に塗装したり壁紙を張っている場合が多いです。石膏ボードは、価格が安く、加工しやすいという特徴があります。防火性・遮音性にも優れています。しかし、石膏ボードには、衝撃に弱いため重いものをかけることはでません。棚などの重たいものを取り付けたい場合は、柱の位置を探すか、石膏ボード用のアンカーを使ってください。
またマンションは鉄筋コンクリート造であることが多いので、自宅のつくりを確認を確認して、それに見合った取り付け方法を選択するのが無難といえるでしょう。