世の中の情報を再調査

SOCIAL MEDIA

世の中の情報を再調査│RealWorldReserch

生ゴミの肥料をプランターで作る作り方!手作りでロハスな生活

2018.12.8

プランターを活用すれば自分で生ゴミから肥料を作ることができます。電気を使わずに微生物の力だけで肥料を作る方法ですので、環境にも優しいという特徴があります。

では、実際にはどんなふうに肥料を作れば良いのでしょうか。作り方を確認して、環境に優しい肥料を手作りしてみましょう。

そこで今回は、プランターを使って生ゴミから肥料を手作りする方法についてお伝えします。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

ヒューズが切れる、ブレーカーが落ちる家はココに注意!

電気を使っている家なら必ずヒューズかブレーカーがあるはずです。電気を使いすぎた場合や、漏電などの異常...

マニキュアでアクセサリーに彩りを。人気のレジンで挑戦しよう

きらきらのホロやお気に入りのカラーのマニキュアを使って、アクセサリーを彩ることができるのをご存知です...

幼稚園は夏休み期間の保育料がかかる!保育料がかかる理由を解説

幼稚園の夏休みの期間は地域によっても違いますが、8月は夏休みで幼稚園に行かない、行っても短い期間しか...

色の種類【白】の心理的効果やイメージ・特徴や相性について解説

色には色々な種類があります。色の中でも特に「白」はどんな色にも染まることができる色です。白は一体どん...

日本語は難しい!外国人から見た日本語が難解な理由

普段私達が話している日本語は、外国人の方から見ると難しいと言われますよね。 「日本語は世界一難しい...

ネギの植え替えの時期とは?植え替えをするときのポイント

料理の彩りや、お味噌汁の具となるネギですが家庭で育てるときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょう...

夜のオムツが取れない5歳児。地味に悩みますよね…。

夜のオムツ問題。 昼間のオムツと夜のオムツは違うといいます。 子育てにおいて、おしっこのこと...

着物の長襦袢は自分で洗濯出来る?洗濯方法とポイントをチェック

着物を着た後はお手入れが大切です。きちんとお手入れをすれば、着物を長持ちさせることも出来ます。着物は...

前髪のきれいな作り方と切り方のコツや失敗したときの対処法

前髪の作り方ひとつで顔の印象って違ってきますよね。 では、そんな前髪を自分で切るときの切り方の...

絞りの浴衣は自分で洗濯ができる!洗濯の手順とポイントを解説

絞りの浴衣は自分で洗濯することができるのでしょうか。夏になると浴衣を着てオシャレを楽しむ人もいますよ...

髪色を暗くしたいのに色落ちしてしまう原因と、その対処法

髪色を暗くしたいのに、何度染めても色落ちして明るくなってしまう・・・なんてことがありますよね。 ...

筆ペンの書き方は?左利きでも上手に筆ペンで書くコツを解説

左利きの人の中には、筆ペンで綺麗に文字を書くことができるようになりたいと思っている人もいますよね。冠...

一人暮らしで掃除機の収納に悩んでいる人へ!収納方法を紹介!

一人暮らしをしている人で、掃除機の収納場所で悩んでいる人はいませんか? 参考にしてほしい収納方法に...

神経衰弱でカードを覚える方法!トランプ必勝法は記憶力

あなたはトランプ遊びの定番『神経衰弱』が得意ですか? この遊びはルールも簡単で、小さなお子様で...

顔に生える白い毛は硬い?福毛や宝毛と呼ばれるその毛の正体とは

顔に白い毛が生えた経験はありますか?私は眉毛の付近に定期的に硬い白い毛が生えることがあります。 ...

スポンサーリンク

プランターを利用して生ゴミで肥料を作ろう

毎日のように出る生ゴミをただ捨てるのではなく、どうせならプランターを活用して肥料を作ってみませんか?

ここで言う生ゴミとは、主に野菜や果物の皮などを指します。どうせ土に返すのならば、食べ残した残飯などでも大丈夫ではないかと思うかもしれませんが、調理の際に使用した油などを土に混ぜてしまうと、土が傷んでしまうため、残飯は肥料を作るためには適していません。
また、肉や魚などが含まれた生ゴミは、悪臭の原因となることから、やはり肥料づくりには適していないと言えるでしょう。

家庭ゴミとして出る少量の生ゴミであれば、ベランダなどにプランターやバケツを置いて作ることが出来ます。

ただし、プランターなどでは処理できる量がどうしても限られていますので、排出される生ゴミの量が多すぎて、プランターでは間に合わないという場合には、大容量の生ゴミ処理機を利用した方が良いかもしれませんね。

プランターを利用して生ゴミで肥料をつくる方法

いくら材料が野菜や果物の皮などだとは言っても、どうしても臭いは気になるところですよね。可能であれば、やはり室内よりも屋外のベランダなどにプランターを置いて、肥料づくりをスタートしてみましょう。

とは言え、マンションなどのベランダに置く場合は、隣近所へ迷惑をかけないように、臭い対策も重要です。生ゴミと一緒にコーヒーかすを入れたり、生ゴミの周囲を必ず土で覆うなどのして、臭いがなるべく漏れないように注意しましょう。コーヒーの良い香りでイヤな臭いも上手くごまかしてくれますよ。

まず用意するものは、プランター(底に穴が空いたもの)と、ガーデニング用の土、もしくは、ピートモス6:もみがら4 の割合で配合した土です。
プランターに土を入れたら、周囲を土でグルっと囲めるような形で穴をいくつか掘ります。掘った穴に生ゴミを入れ、上から米ぬかをかけたら、さらに土を被せます。全ての穴が埋まってから1週間ほど経ったら全体をまんべんなくかき混ぜ、さらに数日そのまま寝かせたら完成です。

プランターで生ゴミ肥料を作る時の注意点

ベランダなどにプランターを置いて生ゴミ肥料を作る際には、なるべく日当たりの良い場所を選びましょう。ベランダがなければ、そのまま外に置いて作ることも出来ますが、なるべく雨に当たらないように、ひさしのある場所のほうが理想的です。

生ゴミを埋める時は、そのままの状態ではなく、なるべく細かく刻んでから埋めたほうが、より早く分解されますので、野菜の大きな葉っぱなどは、小さくちぎったり刻んだりした方が良いでしょう。

外に置いているわけですから、当然土には虫も入り込みます。あまりにも多くの虫が湧いていると困りものですが、ヤスデやムカデなどが多少いるくらいであれば、栄養価の高い肥料としてはベストな状態であると言えるでしょう。

ただし、生ゴミにはしっかりと土をかけておかないと、変な害虫がわいたり、鳥や猫などに食べられてしまう可能性も高いので、その点は注意が必要です。

あとは、けっこうな量でも放置しておくだけで、不要な生ゴミが肥料として生まれ変わりますよ。

生ゴミを使った肥料を作るのにはこんな手軽な方法もあります

プランターよりもさらにお手軽に、生ゴミから肥料を作る方法をご紹介しましょう。

1リットル~2リットルのペットボトルを用意します。どんな形でもOKですが、出来れば角型がベストです。焼酎などのさらに大きなボトルでも大丈夫です。

まず、カッターなどで上部の細くなっている部分を切り取ります。そこに、あらかじめ混ぜておいた生ゴミと腐葉土を入れ、ペットボトルの口の部分をいらない布で覆って、輪ゴムやヒモでくくります。
その状態で2日間ほど直射日光の当たらない場所に置いておき、その後、口を開けて中をかき混ぜます。そのまま1~2週間くらい経って、中に白いカビのようなものが出てきたら完成です。このあとは、5回ほど続けて作ることが出来ますよ。

もっともっと少量で、臭いの心配をせずに生ゴミから肥料を作りたいという方には、牛乳パックを使う方法はいかがでしょうか?
牛乳パックは切らずに、上の部分だけ全て開けて、そのまま中に生ゴミと微生物資材を入れます。しっかりと混ぜたらガムテープなどで口を閉じ、しばらく放置するだけで完成です。

ダンボールを使って肥料を作る方法

ダンボール箱を利用すると、大きさによってはかなり多くの生ゴミを処理することが出来ます。

プランター代わりにダンボール箱を使用する際には、まずはしっかりと乾燥させます。作る量を増やすために、蓋の部分を起こしてガムテープで固定して、底が重みで抜けないように、こちらもしっかりとガムテープで固定しておきます。
ダンボール箱は乾燥した場所に置いておきましょう。

次に、乾いた小さめの枯れ葉を入れます。大きいものはあらかじめ小さく切っておくと良いでしょう。野菜くずなどの生ゴミは一度にたくさん入れすぎると、水分が出てダンボールの中が湿ってしまいますので、4~5日ごとに様子をみながら追加していきます。他には、米ぬか・乾燥した土などを適量ずつ加えたら、毎日ダンボールの底の方からしっかりとかき混ぜ、箱の中の水分が均一に保たれるように調整します。

かきまぜる作業は中の物が完全に乾くまで続けますが、もしもこの作業が不十分だと、下の方に水分が溜まってダンボール箱が湿ってしまい、底が抜けてしまうこともあるので、毎日忘れずにしっかりとかき混ぜるようにしましょう。

 - 生活を便利にするアイデア