世の中の情報を再調査

SOCIAL MEDIA

世の中の情報を再調査│RealWorldReserch

日本代表のサッカーユニフォームはなぜ青?その理由について

2019.3.23

サッカーのユニフォームといえば、他の国を見てみると国旗のカラーがそのまま使われている場合が、多いですよね。

ではなぜ日本代表のサッカーユニフォームは青いのか?「なぜ青?」皆が気になるその理由について調べてみました。

その説はいろいろとあり、過去には青ではなかった時期も存在します。青色に戻ったワケ、そしてエンブレムの八咫烏に込められた思いにも触れていきます。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

バレエの練習の髪型はまとめる理由と上手な作り方やヘアアレンジ

バレエの練習での髪型といえば、きっちりと髪をまとめたシニヨンヘアが思い浮かぶのではないでしょうか。で...

合唱のピアノ伴奏をするコツとは?上手く弾くために必要なこと

中学校で行われる合唱コンクールでピアノ伴奏に選ばれ、さあ!練習しなきゃ!と思っても、いつも通りの練習...

バレーボールのサーブの打ち方とは?フローターサーブのポイント

バレーボールで一番使われることの多いフローターサーブの打ち方とは?試合の展開や流れを大きく変えるフロ...

卓球でドライブが入らない悩みはこれで解決!コツを教えます

卓球の国際試合などを見ていると、ドライブが決まってかっこいいなと思いますよね。 でも実際に卓球...

ピアスの穴を隠す方法!学校にバレないように隠す方法をご紹介

学校の服装チェックなどを控えている人の中には、ピアスの穴を上手に隠す方法ないかと頭を悩ませている人も...

部活女子には色々なあるあるネタが存在。共感出来るネタまとめ

何か部活はやっていますか? 運動部からは女子テニス部・女子バスケ部・弓道部・水泳部・陸上部の「ある...

相撲を見ていると気になる力士の怪我。怪我が多い訳を考える

海外でも関心を集める相撲。多くの人気力士が登場する一方で、怪我が多いことが話題になることも。 ...

弓道で弓手がぶれる原因とは?的中率を上げるために必要なこと

弓道で弓手がぶれると的中率も低下します。弓手のぶれをなくして安定すれば、的中率も上がり上達もします。...

ブリッジ【やり方のコツ】意識するポイントや注意点と練習方法

ブリッジのやり方にはコツがあります。一般的に言われるブリッジとは、仰向けになって両手と両足を地面につ...

トスの基本。バレーでアタックを活かすトスのコツと練習方法

バレーの攻撃の際の基本となるのが、アタッカーにつながるトス。 セッターのあげた打ちやすいトスが...

バスケのシュート練習メニューで意識したいポイントについて

バスケのシュート練習のメニューでは、どんなことが上達につながるポイントになるのでしょうか?いつもシュ...

陸上の走り方【長距離編】長距離の走り方で重要なポイントを解説

陸上で長距離を走っている人の中には、どのような走り方をすれば長距離のタイムを上げることができるのか知...

美術のテスト問題はどうやって作られる?中学校のテスト対策

中学校の美術のテストの点数がいまいちだった・・・。絵が上手くないからと諦めてしまうのはもったいない!...

スノーボード初心者の上手な板選びのポイント!チェックする項目

スノーボード初心者にとって、まず悩むのが板選びです。店頭には多くの種類のスノーボードが並び、どれを選...

卓球の練習方法!上達のための一人でもできる自宅練習メニュー

中学生になり、部活で卓球を始めたという方も多いですよね。 早く上達するために、自宅でも一人で練習を...

スポンサーリンク

日本のサッカーのユニフォームはなぜ青?空と海の青が一般的な理由

オリンピックやワールドカップが開催されるたびに、日本中がサッカーへの熱の高まりが強くなりますね。
その時に注目するのは、選手の動きだけではなく、ユニフォームのデザインにも目が行くのではないでしょうか?

サムライブルーとも呼ばれる綺麗な青は日本代表のチームカラーとしておなじみ

そもそも日本のサッカーのユニフォームはなぜ青なのでしょうか?

一般的に知られている理由としては、「日本は海に囲まれている国なので、海と空の青さを象徴とするために青を使われている」といったものがあります。
実はこれは後付の理由で、なぜ青を使われたのか本当のところは不明なのです。

日本のサッカーユニフォームはなぜ青?藍色に込められた意味

「日本のサッカーユニフォームはなぜ青?」という疑問が解消されず、モヤモヤしている人もいるかも知れませんが、青は藍色とも呼ばれ、その藍色には勝利を掴むための縁起を担ぐためには必要とされているのです。

ユニフォームの青、藍色に込められた意味

藍色は別名「勝色(かちいろ)」と呼ばれていました。
その由来は、戦国時代の武将たちが鎧の下の着物として藍色に染めた着物を着ていたことから起因します。

勝色と呼ばれる理由

藍染をする時は布を叩きながら染め、その作業を「喝(かつ)」と呼ぶため、「喝」は「勝つ」と言葉が同じことから縁起を担いで着ていたのです。

もう一つの理由は、藍染の布は抗菌作用があることにあります。
衛生状態が悪く、薬も豊富では無かった時代、小さなケガ一つでも命の危険に繋がる事は日常茶飯事でした。
しかし、抗菌作用のある藍染の着物を鎧の下に着ておくことで、傷口から菌が入り込むことを防ぎ、それによって生きながらえることが出来たのです。

現代では藍染のユニフォームではありませんが、万が一ケガをしてしまっても、ケガを治して無事に帰ってきますようにという願いが込められている藍色の布は、ケガの多いサッカー選手にもピッタリなのではないでしょうか。

なぜ青色に日本のサッカーユニフォームはなったのか?大学のカラーがそのまま使われているという説もあります。

「なぜ青色に日本のサッカーユニフォームはなったのか?」その理由の一つには、大学のカラーがそのまま使われているという説もあります。

その起源とされるのは1930年の極東選手権競技大会におけるサッカー競技から始まります。
その大会に参加したのサッカー選手の多くが、とある大学の生徒、もしくは出身者で大会に出向く時もその大学の青いユニフォームを着用していたそうです。
そのため、「日本が着るユニフォーム=青」というイメージが植え付けられ、そのままチームカラーとして使われるようになったという説があります。

現在では正式なユニフォームだけではなく、着ていく服装も統一されることがありますので、昔ならではの、出来事なのではないでしょうか。

日本代表のサッカーユニフォームが青ではないときもありました!

日本代表のサッカーユニフォームといえば青ですが、ユニフォームが青ではない時もあります。

それは、1988年から1991年の間のわずか4年間の期間です。
その当時は、日本の国旗の色を元に赤色が採用されていました。
しかし、その期間のサッカー日本代表の成績はあまり良いものではなく、それを理由としたのかは定かではありませんが、1992年に再び青と白を貴重としたユニフォームに戻される事になったのです。
ちなみに、その時の韓国のユニフォームは赤ではなく青だったので、日本と真逆だったのです。

ですので、日本代表のユニフォームが青じゃなかった事を知っている人は、なかなかのサッカー通と言えるでしょう。
赤のユニフォームも悪くはありませんでしたが、やはり青のユニフォームの方がサッカーファンとしてもしっくりくるのではないでしょうか。

日本代用のサッカーユニフォームのエンブレム、八咫烏について

日本代用のサッカーユニフォームのエンブレムといえば、足でボールを掴んでいるカラスのマークですよね。
しかし、このカラスをよく見ると、足が3本あるのです。

日本のエンブレム、八咫烏とは

実はこのカラスは普通のカラスではなく、「八咫烏(ヤタガラス)」という名前があります。

その八咫烏ですが、日本神話から伝わるカラスで、伝承によると当時の天皇であった神武天皇が熊野国から大和国へ攻め入る際に道案内をして勝利へと導いたとされています。

その伝説から、日本代表の選手たちを勝利へを導いてくれるという願いを込めて、サッカーのユニフォームのエンブレムの象徴として採用されることになったのです。
決して印刷ミスではありませんよ。

このように、サッカーの日本代表のユニフォームにはさまざまな願いが込められているのです。
良いユニフォームだからといって、必ず勝利に繋がるわけではありませんが、みんなの思いが詰まったユニフォームを着ると選手たちも身が引き締まり、良いプレーに繋がるのではないでしょうか。

 - スポーツやアートに関する疑問