相撲観戦の服装についてオススメや注意点とより楽しめるアイテム
2019.3.15
相撲観戦の服装について、初めて行くならどんな服装を着ていくべきか悩む人も多いでしょう。テレビで中継しているときに観戦している人の服装をチェックしてみると参考にもなりますが、何か決まりや注意点があるのかはわかりません。
いざ観戦に行って浮いてしまったり注意されないためにも、こちらではそんなあなたのために相撲観戦に行くときの服装について、オススメな服装や注意点、気をつけたいマナーや持って行くとより楽しめるアイテムなどお伝えしていきましょう。
これを読めば、観戦に行くときの服装選びにも悩みませんし、あれも持って来たら良かったなんて後悔もありません。ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
相撲観戦に行くときのオススメな服装とは
大相撲のテレビ中継に映る観客の服装はさまざまです。テレビによく映る溜席(タマリ席)で観戦している人たちのなかには、スーツや着物姿でビシッと決めている人たちもいますが、反対に思いっきりラフな普段着の人もいたりしますよね。
相撲を観戦する際の服装としては、とくにどんな服装で行かなければならないといった決まりごとはないので、そこまで悩む必要はありません。
ですが、長時間座ったままで観戦することを考えると、初めて相撲観戦に行かれる方は窮屈な服装よりも、まずは着ていてラクなものを選んだほうが良いでしょう。
タマリ席やマス席に座る場合は、靴を脱いで座ることになりますので、長めのブーツや脱ぎ履きに時間がかかるような靴は避けたほうが良いと思います。また、パンツであればあまりタイトではなく座っていてラクなタイプを、スカートは膝丈より長めのふんわりとしたタイプがオススメです。
椅子席の場合は靴を履いたままで観戦できますので、どんな靴でも問題ありませんが、会場内の売店やトイレなどを行き来することを考えると、高めのヒールよりも歩き回りやすい靴にしておいたほうが無難でしょう。
他人の相撲観戦を邪魔しない服装に注意
相撲観戦をするにあたっては、服装に関する決まりごとなどはありませんが、最低限意識しておきたいマナーはあります。
それは、他の観客の邪魔にならない服装を心がけることです。
これは相撲に限らず、その他のスポーツや劇場鑑賞などでも共通して言えることですが、ツバの広い大きめの帽子や、高さのある帽子を被っていると、他の観客の視界を妨げることになるため、これは明らかなマナー違反となりますので、観戦する際には極力帽子は脱ぐようにしましょう。
せっかく良い席が取れても、前の人の帽子が邪魔で土俵がよく見えなかったら、ガッカリするばかりかとても腹立たしですよね。自分が迷惑だと感じる行為はできるだけ控えるようにしましょう。
相撲観戦では服装やマナーに気をつけて楽しみましょう
初めての相撲観戦であれば、服装以外の観戦マナーも気になるところですよね。ここでは観戦時に気をつけたいマナーについて、いくつかご紹介します。
タマリ席(最前列~マス席の前列まで)での飲食や写真撮影は禁止されていますので、くれぐれもご注意ください。
力士に声援を送りたい気持ちもわかりますが、立ち合いに集中できなくなるおそれがありますので、取組みの制限時間いっぱいのタイミングで声援を送るのはやめましょう。
取組み前の力士を開場前で待つ際には、力士の身体に直接触れたり、サインや握手を頼むのは控えましょう。同じように、入退場する力士に近づいたり、取組み前に声をかけたりすることもやめてください。
なるべく取組みの途中で席を立ったり、通路に立ったまま観戦しないようにしましょう。
ルールを守って、楽しく観戦してくださいね。
相撲観戦に持って行くとより楽しめるアイテム
相撲の取組みを行う会場は広いので、土俵に遠い席からでも力士の動きや表情がよく見えるように、ぜひ双眼鏡持参で行くことをオススメします。その他にも、相撲観戦に持っていくべきアイテムはこちらです。
カメラやビデオカメラ
土俵に近いタマリ席以外での写真撮影やビデオ撮影は可能ですので、会場内では多くの方が撮影されています。最近ではスマートフォンで動画撮影をされる方も多く見かけますが、大切な場面で充電が切れてしまわないように、予備のバッテリー等も準備されるとより安心ですね。
空調対策できるもの
会場内は空調がきいていますが、場内の熱気で熱くなったり、反対に人によっては寒かったりしますので、カーディガンやひざ掛けなど、自分で体温調整できるものを持参すると良いでしょう。暑がりの方は扇子もお忘れなく。
サイン色紙やマジック
地方巡業などでは、力士と観客が直接交流するイベントも多く開催されます。お目当ての力士と近づけるチャンスがあるかもしれませんので、念のためにサイン色紙やマジックを持参されるのも良いでしょう。
実は座布団投げは危険行為として禁止です
よく大相撲のテレビ中継では、今日の結びの一番などで格下力士が横綱から金星をあげた際などに、観客から座布団が投げ込まれる光景を目にしますよね。昔からよく目にする光景ですし、座布団を投げ入れるのが正しい行為なのではないかと思われる方も少なくないと思いますが、本来あれは危険行為として禁止されています。そのことは会場内でもアナウンスされていますが、昔からの大相撲ファンにとっては、座布団が飛び交う光景こそが大相撲観戦の醍醐味だと捉えている方も多いようです。
座布団のように大きくてある程度の重さのあるものが後方から飛んでくるのですから、当然それが当たった人は痛い思いをするだけでなく、ヘタをすればケガにつながることもありますので、絶対にやめてくださいね。
相撲をテレビ中継で見るのと、実際に生で観戦するのはまるで違います。肌で感じる会場の雰囲気を楽しみながら、しっかりとマナーを守って観戦したいものですね。