入院の付き添いの差し入れは何がいい?喜ばれる差し入れと注意点
2018.12.13
お子さんが入院をして付き添いをしているママに、何か差し入れをしようと考えている人もいますよね。でも、一体どんな差し入れが喜ばれるのかわからず、頭を悩ませている人もいるでしょう。
お子さんが入院中のママは、付き添いで不安やストレスを抱えています。また、食事も思うようにできず、大変なこともあるようです。
付き添い中のママにはどんな差し入れをすると良いのかチェックしてみましょう。
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この記事の目次
子供の入院の付き添いをしているママへ差し入れする時は
小さい子供が入院する際には、原則として親が付き添いをするケースが多いです。ご家庭の状況にもよりますが、大抵はお仕事の忙しいパパではなく、ママが付き添うことになりますよね。
病院内の売店でも買い物は出来ますが、時間や曜日によっては閉まっていることもありますし、入院が長引けばそれだけママも自分の食生活や健康に気を付けることが難しくなるため、体力的にも辛くなる時期があると思います。
子供のお見舞いとは言えども、そんなお疲れのママにも何か差し入れをしたいというのでしたら、病院内で摂る食事では補えないような、健康に配慮した食べ物や飲み物はいかがでしょうか?
「何か欲しいものはない?」と聞いたところで、よほど親しい間柄でなければ、大抵は遠慮してしまうものですよね。出来れば具体的に「どこどこのお店に寄るんだけど、今晩何か食べたい物はない?」とか、「私の分のお昼を買ってくんだけど、食べたい物はある?」といったように、聞いてあげると、答えやすいのではないでしょうか。
子供の入院の付き添いで実際に喜ばれた差し入れ
自分が入院している際にお見舞いに来てもらう場合と、自分は元気だけれど子供の付き添いで病院にいなければならないという場合では、差し入れして欲しい物が違って来ますよね。
近くに親戚などがいて、食べるものには困らないというケースもあるので、事情がわからない場合には、やたらと食べ物をたくさん差し入れするのは控えたほうが良いでしょう。病室に備え付けの冷蔵庫は小さくてあまり入れられないことが多いので、出来れば常温保存出来て、日持ちのする物が良いですね。
また、付き添い中であっても、自分は元気な分だけ暇を持て余すことも多いので、病院の売店には売っていないような雑誌なども喜ばれるでしょう。また、症状によってはやはり子供も退屈な時間が続いて、マンツーマンでお相手するだけでもママは疲れてしまいますので、子供がおとなしく遊べるようなオモチャなども良いと思います。
ただし、大きめの物だと退院時に邪魔になってしまうので、なるべく小ぶりな物を選びましょう。
入院の付き添いへの差し入れは相手の気持ちになって考えてみると良い
入院の付き添いで疲れているママであれば、きっとどんな差し入れよりも、ただ話し相手になってくれるだけでも十分ありがたいのだと思います。ですが、手ぶらで行くのもなんですし、やはりどうせなら喜んでもらえる物を差し入れしたいですよね。
入院中の子供の分の食事は病院から提供されますが、付き添いの家族の分は基本的には自分で用意することになります。中には、事前に申し込みをしておけば、家族分の食事を別に提供してもらえるケースもありますが、もちろん食事代はかかりますし、正直それが毎食だと、やはり飽きてしまいますよね。
もしも、かなり親しい間柄であれば、手作りのおかずをその日に食べ切れる分だけ持っていくのも喜ばれるでしょう。
ママの好物を知っているのであれば、それを持参するのもオススメです。売店では売っていないお菓子など、ちょっとした息抜きに食べられる物があれば、ママもホッと一息つけますよね。
ここでひとつ注意したいのが、子供へのお見舞いに食べ物を持参する場合です。病気で入院している際には、症状にもよりますが、病院食によって食事制限をされているケースもあるため、お菓子などを持参する前に、ママに確認を取ってからにしましょう。
入院への差し入れやお見舞いにお花を持っていく時の注意点
一昔前までは、入院のお見舞いといえばお花が定番でしたが、現在は少し事情が違ってきているようです。外部から生花を持ち込むことによる、感染やアレルギー等のリスクを考慮して、近年では生花NGの病院も増えてきています。お花を差し入れとして贈る場合には、事前に病院側が生花の持ち込みを禁止していないかどうかを確認してからにしましょう。
ただし、生花は禁止されていたとしても、水分を抜いて長持ちするように加工されたプリザーブドフラワーや、石鹸で出来たソープフラワーなどは持ち込める場合がありますので、そちらも合わせて確認しておきましょう。
病室に飾るにあたって、ふさわしくないとされているお花もありますので、いくつかご紹介しておきます。
- 菊や小菊(葬儀を連想させるため)
- バラなどの真っ赤なお花(血を連想させるため)
- 百合などのニオイの強いお花
- 鉢植え(根がつく=入院が長引く)
- 花束などの花瓶が必要なお花
病室に飾るのに向いているのは、プリザーブドフラワーなどの他にも、明るい色の花が使われた小さめのフラワーアレンジメントなども喜ばれるでしょう。
入院中のお見舞いはお見舞いに行ってもよいか事前に確認することも大事
子供が入院するのは、小児病棟がメインとなります。病院によっては、面会者も近しい親族のみとしていたり、年齢制限があったりする場合がありますので、事前に確認しておきましょう。こうした制限がある病棟は、たとえ入院中の子供の兄弟でも、中に入ることが出来ません。
とくに制限を設けていない病院であれば、子連れでお見舞いに行くことも可能ですが、子供は騒ぐなと言っても黙って大人しくはしていられないものです。出来れば小さい子供は連れて行かない方が良いでしょう。
また、たとえ幼稚園のママ友などのお子さんが入院していると聞いたとしても、いきなり押しかけるのはやめましょう。入院の付き添いともなれば、やはりママも疲れが溜まっているものです。そんな時に、それほど親しい間柄ではない人に来られても、正直ありがた迷惑だと感じるかもしれませんね。