校則で髪型がツーブロックはダメな理由と違反した場合の対処法
2018.10.7
学校の校則で特に厳しいのが髪型です。
髪を明るく染めたり剃りこみを入れるは違反とするのは理解できても、最近はツーブロックも校則違反としているようです。
ツーブロックが校則違反になる理由とは?ツーブロックにしてしまった場合どう直すことができる?
校則で髪型ツーブロックがダメな理由と違反した場合の対処法についてご説明します。
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この記事の目次
校則違反?髪型がツーブロックはダメな理由とは?
今や男子の髪型では定番になりつつあるツーブロックですが、学校の校則では違反とみなされ禁止している学校が多く見られます。
ではどうしてだめなのか?その理由は奇抜すぎるからとの事。
さらにどうして奇抜な髪型はだめなのか?を追求すると、学校はヘアスタイルや服装を表現するばではなく勉強をする場所だからという答えがかえってきます。
しかしそればかりがだめな理由ではありません。奇抜な髪型は、周囲から目立ち学校の評判に繋がります。
私立の学校であれば、評判が落ちれば入学者が少なくなるわけですから、大きな問題ですよね。
また学校の考え方自体が古く、今の社会に沿っていないことも多いでしょう。しかし、このような考えを違うものにしていくことは生徒にとっては困難です。学校によってはヘアスタイルや服装は重視せず、学力を重視するという学校もありますから、どうしても校則にとらわれたくないのであれば、そのような学校を選ぶしかないですよね。
ツーブロックの髪型が校則違反なのは流行だから!
流行を追うと、どうしても目立ってしまう。これは実感できるはずです。テレビにでている芸能人はおしゃれな人ばかり、流行も最先端です。それと同時に目立つことも確かですよね。
テレビに出ているおしゃれな人が、学校にいたらどうでしょうか。一人だけ浮いてしまうし、登下校の最中も目立つこと間違いありません。
また上記したように目立つということは、先生にとっては周りの人の学校への評判も気になるところです。
このような理由から流行は校則違反となり、ツーブロックという髪型も学校にしていくことは出来ません。
もし校則違反でなくなるときが来るのなら、そのときは多くの人がツーブロックを当たり前の髪型として、もう流行ではなくなるときです。
考えてみると昔はやった髪型は当時、校則違反とされていましたが、今では校則で違反にされていることは少ないはずです。
流行だから校則違反になる。それがツーブロックの髪型がNGな理由の一つです。
ツーブロックの髪型は校則違反だから直してこいと言われた場合はどうすればいい?
ツーブロックにしてしまった髪型、先生に校則違反だと言われたらどうしたら良いのか?もちろん先生は髪型を直すように言うでしょう。
しかし元の長さに戻すことは不可能です。そのためツーブロックの短い方に合わせるしかありません。
そして残念なことにツーブロックの短い髪に、全体を合わせるとほぼ坊主!徐々に長さを出してスポーツ刈り!運動系の部活に所属しているのなら、それほど違和感はありませんが、オシャレを重視してツーブロックにした場合だと、これらの髪型は避けたいところですよね。
そこで坊主でもスポーツ刈りでもない髪型で、ツーブロックをアレンジできるのがソフトモヒカンです。
でもこれも大人から見るとちょっとオシャレなので、先生になにか言われる可能性はあります。
ギリギリのラインでソフトモヒカンに仕上げて、先生も納得できる髪型にしてくださいね。
学校の校則だけじゃない!ツーブロックが社会人にも不評な理由とは
社会人になると、もちろん髪型は自由!でも、その職業によってはおしゃれな髪型は不評な場合があります。
ツーブロックだと、オシャレだけに気を取られているように見えてしまったり、軽く見られて信用を得られなかったり、また人によっては怖く見られてしまう場合もあります。
このように社会人であっても、周りからの反対意見があるのですから、高校生や中学生などの学生だと、なおさらだと言えます。
ツーブロックの仕方にもよりますが、サイドは短くスッキリとして、髪が長いよりもよっぽど清潔感があるように感じますが、大半の意見はそうでないということです。
学生のうちは好感が持てる髪型が望ましい、それも誰から見てもという付け足しがあるということは事実なのです。
ツーブロック以外にも?校則で髪型が厳しい理由とは
教師だって大人ですから、校則が今の時代にそぐわないことや、ツーブロックや前髪が長い程度で学業に支障が出るわけがないと知っています。
でも校則として、それを生徒に守るように指導するのはなぜでしょうか。
このような事を許してしまうと、どんどん校則の線引が難しくなってしまうことも理由のひとつです。
ツーブロックを許してしまうと、ツーブロックの範囲ならいいのか?ということになり、さらに目立つ髪型にしてくる生徒が表れます。
また少しくらいの茶色い髪の毛を許してしまうと、その範囲を超えて茶色くしてくる生徒もでてくるでしょう。
学生は常識的に考えて、という線引がまだ出来ません。自分では出来ているつもりでも、大人から見るとまだ出来ていないと感じる所が多々見られます。
それ故に生徒に判断をまかせることは難しくなり、大人が全てを禁止にして校則に対して指導がしやすくしてしまうのです。
校則については大人の判断だけを批判しがちですが、校則を厳しくしてしまうのは自分たちにも原因があるということを考えて行動しなくていけません。