近所の方の訃報を聞いた時の香典や服装などのマナー
2018.5.28
近所の方の訃報を聞いた時に、親しい方、そうでない場合には香典を持っていくべきかどうか悩んでしまうことはありませんか?
そんな時の香典の金額や服装などについても、マナーを知らないと恥をかいてしまい遺族の方への迷惑になってしまうことも・・・。
今回はそんな弔問の時の香典や服装などのマナーについてお役立ち情報を調べまとめてみましたので、参考にしてみてください。
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この記事の目次
近所の方の訃報で香典を持っていく際の服装や持ち物のマナーとは?
いきなり訃報を受けたらどうしたらいいかわからないことありませんか。
血縁関係の親族、友人、職場の上司など、によっても対応がかわってきますが、ここでは近所の方が亡くなった場合をご紹介したいと思います。
故人、ご遺族にとっても失礼のない弔問のマナーを覚えておきましょう。
訃報を受けた時の挨拶
亡くなった方の死因やその時の様子など聞くことはやめましょう。
長々と立ち話しすることは辞めて手短にします。
この時なかなかふさわしい言葉が見つからないとおもいますが、「お悔やみ申し上げます。」、「このたびはご愁傷様です」、なにかお手伝いがないか、など遺族を思いやる言葉が大切です。
訃報を受けた時、服装はどうする?
亡くなった連絡を受け、すぐに伺う場合は喪服を着ていくのは最初から予測していたように思えますので失礼にあたります。
お線香をあげるために弔問する際も喪服を着る必要はなく、派手な格好やカジュアルすぎなければ普段着でもかまいません。
女性はアンサンブルスーツ、男性はスラックスにジャケットが一般的です。
訃報を受けた時の持ち物
香典を渡す場合は、弔問の際ではなく通夜や葬儀場で渡せるので、そのとき持参します。
通夜や葬儀に参列できない場合のみ弔問の時に持ちましょう。
葬儀後に弔問する場合、香典の書き方は49日前であれば、「ご霊前」、49日後であれば「ご仏前」となるので気をつけてください。
亡くなった方が生前、好きだった食べ物や物を供養のために持参してもよいでしょう。
お菓子、花、果物などが一般的です。
くれぐれも魚介類、肉類、生ものはやめましょう。
通夜前に枕元に添える花は「枕花」といい、5000円~20000円が目安で芳名名札はつけない、色合いは白や青系でまとめましょう。
華やかなのはさけてください。
近所の方の訃報で香典を持っていく際の服装やすぐに伺えない場合の方法
すぐに弔問に伺うとき
平服でかまいません。
ただし、派手な化粧、装飾品、服は避けましょう。
女性なら髪を一本にまとめて顔周りはすっきりしていきましょう。
すぐに弔問に伺えないとき
代わりの人に弔問を頼むか、弔電を打ちます。
ただし後日訪問できる時に、必ず弔問にうかがうか、お悔やみの手紙などで追悼の意を表しましょう。
代わりの人に弔問をお願いするとき
亡くなったのを知らされた本人が、弔問できないときは、家族に弔問を頼みます。
その後、必ず本人が弔問に伺うのが常識です。
代理人は、故人と直接関わってない家族や成人をすぎた子供でも構いません。
代わりの人がいない場合は弔電を打ちましょう。
この際、ご家族に対しての配慮にかけますので喪家に電話をするのはやめましょう。
葬儀後に弔問する場合はご遺族はなにかと慌しく忙しく対応におわれてるかとおもいます。
この時は、連絡をいれてから行く方がよいでしょう。
また、訃報を受けたらすぐにかけつけたい気持ちはわかりますが、すぐかけつけることだけが弔問のマナーとは限りませんので注意しましょう。
近所で同じ町内の方で、顔見知りではない方への香典はどうすべき?服装は普段着?
近所の人が亡くなった。
直接交流はないけれど同じ町内会だし顔は知っているけど話したことない。こんな場合どうしたらよいでしょう。
行くことはありません。ご自宅に香典を持っていく場合も平服でかまいません。
このために町内会費というものがあると思います。
町内会から香典がだされるのが一般的ですので、困った時は町内会長さんに相談してもよいでしょう。
近所の方の訃報で弔問に伺う場合には、マナーを認識しておこう
喪家は悲しみの中通夜や葬儀の準備などに追われて忙しいです。
弔問する際は時間帯に気をつけ長く居座るのは避けましょう。
基本的に忙しい中、時間をとってもらっていると考えます。
向こうから申し出があるまでは、自ら進んでお線香をあげたり、対面するのはやめましょう。これは失礼にあたります。
対面やお線香をあげてほしいと申し出があった場合のみ引き受けましょう。いかなる場合も応じたらすぐに引き取りましょう。
ご焼香の際は、故人が宗教など入っていた場合はそのやり方にあわせましょう。
わからなければ、自分のやり方でかまいません。
また継続を表す表現は不幸が重なることを連想させるのでやめましょう。「ますます」「重ね重ね」「たびたび」など。
近所の方への香典の金額の相場はどのくらい?地域によって違うことも。
地域によっても、直接関わっていたかどうかにもよります。
葬儀香典の例として
- 故人が20代 3000~5000円
- 故人が30代40代 3000円~10000万円
わからない事があれば近所の方や町内会長さんに聞いてみるとよいでしょう。
香典の額は生前の故人との関係によります。
ただ、職場の上司、血縁関係になると金額があがります。