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韓国料理があんなに辛いのはなぜか。唐辛子が多く使われた理由

2018.12.8

韓国料理と言うと、辛いものが多いというのが一番に浮かびます。
私達日本人にもなじみの深いキムチを始め、スンドゥブやクッパ、韓国で有名なインスタントラーメンもとても辛みが強いですよね。

そんな韓国料理はなぜ、あんなにも辛いものが多いのでしょうか?
気になる韓国料理の歴史について調べてみました。

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韓国料理はなぜあんなに辛いものが多いのか

みなさんは「韓国料理」といえば何を想像しますか。
チゲ、スンドゥブ、トッポギ、ユッケジャンなど韓国料理は私達にも多く知られていますがほとんどの人が辛い韓国料理を想像するのではないでしょうか。

なぜ韓国は辛いものが多い食文化になったのでしょう

韓国の食文化は歴史に基づいてあのような辛いものが多くなったと言われています。

韓国は国が島国ではなく大陸続きにあるため北からの冷たい風が食文化に強く影響しています。
冬の深い寒さを耐えしのぐため野菜や魚ではなく肉を中心に更にお肉の本来の味に負けないよう辛い料理が多く食べられていました。
ボリュームのあるお肉で辛い味付けをし体を芯から温めて寒さをしのいでいたわけですね。

韓国料理といえば「お肉」「辛いもの」というのはこのような理由がありました。

韓国料理がこんなに辛いのはなぜ?実は激辛傾向が強くなっている

韓国の食文化は昔から「辛いもの」というイメージがありますが、ある研究者によるとこの80年あまりで韓国料理の辛さがどんどん強くなっている傾向にあると言います。
これはこの80年間に出版されている韓国料理のレシピ本に記されている唐辛子の量を見比べれば一目瞭然だそうです。

その辛さの度合いはまさに6倍にも高まっていて韓国人1人あたり年間4キロもの唐辛子を消費しているそうです。

わりと辛いものを好むタイでもそこまでの消費はなく、これは多くの韓国人でさえ驚くほどであります。

調味料や食材の進化と共に韓国料理の調理法もどんどん辛さを増しているんですね。

韓国料理といえば「辛いもの」が多いイメージですが、辛くない料理もたくさんあり、辛いものが苦手な韓国人も多いんですよ。

なぜ韓国料理は辛いのか。日本から唐辛子が入ったという説

韓国料理の多く使われている唐辛子ですが、本来唐辛子の原産地は中南米です。
東南アジアには唐辛子という食材が存在しなかったんですよ。

そのため、キムチも塩漬けし発酵したようなキムチで韓国料理の伝統的な食べ物の1つです。
これは今でも「ペッキムチ」としてキムチと同じように韓国で愛されています。

それではいつ韓国に唐辛子が知られるようになったのでしょう。
大昔の16世紀末、日本の歴史上の人物豊臣秀吉が朝鮮に渡った時、あまりに寒さを耐えなければと考えた結果、唐辛子を靴のつま先に入れて足を温めていたそうです。

これがきっかけで韓国に唐辛子が知れ渡ったと言われています。
この真実はわかりませんが、このような説があるには事実ですよ。

韓国は日本との辛さの基準が違う

日本の和食には辛いものはあまりありません。
日本人は韓国人に比べ辛いものが得意ではない人が多いですが、そもそも韓国と日本の辛さの基準が異なります。

韓国人が「辛くない」という韓国料理が日本人にとったら「辛い」というのはなぜか。

それが辛さの基準が違うということです。

韓国人で「辛くない」というと日本でいう「ピリ辛」な状態がほとんどですよ。

そのため日本人が韓国に行って「この料理は辛くないですか?」と聞いても韓国人にとってピリ辛であれば「辛くないですよ」と答えます。
辛いのが苦手な日本人にとってピリ辛でも十分辛いですよね。

ここで辛くない韓国料理を注文する時の聞き方にポイントがありますよ。
「辛いですか?」と聞くのではなく「唐辛子が入っていますか?」「赤ちゃんでも食べられます?」と聞くようにしましょう。

韓国の本当に辛い食べ物は日本で言う激辛の物が多いので、気をつけてくださいね。

日本で激辛料理が生まれなかった理由

日本の食文化があまり辛い物がないのは、これも歴史に基づきます。

日本は島国であるため韓国ほど大陸から冷たい風が流れてくることがなく、また土地的にも野菜や魚が豊富に取れるためお肉を食べる習慣があまりありませんでした。

韓国は肉文化であったため肉の濃厚な味に負けないように濃い味付けをするようになったと前述で述べましたが、肉文化ではない日本ではそのような味付けをする必要はなかったのです。

その差で薬味や香辛料の使う習慣の有無が出てきますよね。

唐辛子が日本を含む全世界に広まるようになったのは戦後だそうです。
移民や輸入など食が多様化したことで食材や料理のレパートリーが豊富になったことが影響しています。

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