世の中の情報を再調査

SOCIAL MEDIA

世の中の情報を再調査│RealWorldReserch

中国の朝食と言えば定番は揚げパン!中国の朝食文化について

2018.6.22

日本の朝食というと、白いご飯にお味噌汁、焼き魚や卵焼きというのが一般的です。

では、中国ではどのようなものを朝食に食べているのでしょうか?

調べてみると、揚げパンが朝食の定番のようです。

日本人からしてみると、「朝食に揚げパンは合うの?」と思う方もいるとおもいますが、日本で食べられているような砂糖がたっぷりと付いている甘い揚げパンとはちょっと違うようです。

中国の朝食文化についてご紹介します。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

アボカドはお弁当に入れると腐る?お弁当に入れるときの注意点

お弁当にアボカドを入れると腐るのでは?お弁当にサラダを入れたいときに気になるのが傷みやすいかどうかで...

鍋の材料を入れる順番や材料を入れる場所をご紹介!

鍋の材料はどんな順番で入れるのが正しいのでしょうか? お店のように、見た目も美味しそうに見せる...

食事中に水分を摂取しすぎると太る?正しい水分の摂り方について

食事中に水分を摂りすぎると太ると言われていますが、どうしてでしょうか? 一日に最低でも水を2リ...

ご飯炊くの失敗した。べちゃべちゃご飯を救え!

ご飯支度における砂糖と塩の入れ間違えと、お米の水分を間違えてべちゃべちゃにご飯を炊き上げてしまう。 ...

お弁当にも便利な唐揚げを冷凍保存する方法と解凍方法・賞味期限

お弁当のおかずとして喜ばれるものの一つが唐揚げですよね。大人から子供まで、みんなが大好きな唐揚げです...

日本酒を最後まで美味しく楽しむ。一升瓶を開封した後の保存

最近は日本酒の種類も増えて、いろんな日本酒を試してみたくなりますよね。とはいえ、一升瓶を開けるとその...

豚肉をお弁当に入れると油が固まるのを防ぐ方法やレシピを紹介

お弁当に豚肉を入れると油が固まるのが気になる・・・。そんなときにはこのような方法で下処理をしたり調理...

お弁当のメインにはご飯によく合う豚肉で決まり!

お弁当のメインにはやっぱり豚肉でしょう! その理由は『ご飯に合う』から。 お弁当は少し冷たい...

ネギの青い部分も食べよう。切り方と合うメニューとレシピの紹介

ネギの青い部分はどうしていますか?捨てているという人もいるようですが、青い部分の特徴を活かした活用法...

肉じゃがで作ったコロッケがゆるい時はある物を加えると大丈夫

肉じゃがをたくさん作ったら残ってしまうこともありますね。 二日目の肉じゃがも味が染みて美味しい...

カレーの臭いが酸っぱい!カレーが腐ると発生する臭いと保存方法

前日に作ったカレーを食べようと思ったら、なんだか臭いがおかしい!こんな経験をしたことがある人もいます...

どちらがイイの?和食と洋食の違いや特徴について

和食と洋食、今は私たちにとってどちらも馴染み深いものとなっています。日常的に洋食も食しているため違い...

タコの吸盤は食べる?正しい処理方法で旬のタコを味わおう

海外ではあまり食べられることのない「タコ」ですが、日本では古くから食卓に登場してきた食材ですよね。し...

明太子の美味しい食べ方!生でそのまま食べても絶品明太子レシピ

生の明太子をそのままアツアツの白いご飯に乗せて食べることを想像してみてください。よだれが出てしまいそ...

食べ物の意外な組み合わせでこんな美味しい味に!おもしろレシピ

子供の頃には、食べ物にちょっと意外なものを合わせて食べた記憶はありませんか? 特にバイキングなどに...

スポンサーリンク

中国の朝食の定番と言えば「油条」という揚げパン

朝ごはんをしっかりと食べていますか?朝は食欲がないので抜きがちになってしまうという方も多いのではないでしょうか。

しかし中国の朝食事情はというと・・・。しっかりと食べ過ぎるほど食べるというのがほとんどなんです。
少なめに食べるとかではありませんよ!しっかりとそんなに食べるの?といったほどです。

そして中国の朝食で定番なのが揚げパンです。しかも砂糖を付けたりなどの味付けはなしで豆乳と一緒にたべるのが中国スタイル。

豆乳はお好みで甘いものだったり、無糖だったりとこちらはバリエーションありです。

また揚げパンは朝だけではなく、スープと一緒に楽しんだり、あんかけと一緒に食べることもあるのだそう。

中国の方は本当に揚げパンが大好きなんですね。

中国での朝食、揚げパン以外にもこんなメニューが多い

中国では朝食が一番豪華で、昼食もお腹がいっぱいになるまで、しっかりと食べます。そして夕食は軽くという感じです。

日本の食事とは、少し違いがありますね。あっ!でも最近では日本でもそのように食事をしている方が増えていますね。

このように中国での朝食は一日にとって欠かせない大切なもので、また地域によって特色が豊かなんです。

そこである地域の朝食を紹介いたしますね。それは「煎餅馃子」。

煎餅というと日本では硬くバリバリした歯ごたえのあるものが思い浮かびます。しかし中国のは日本の煎餅とは違い、甘くないクレープのようなものです。

しかし煎餅馃子の材料は小麦粉ではなく緑豆粉やいなきび粉などの豆類の粉で作ります。
そしてフライパンで生地を薄く延ばして、卵液を広げて、ねぎなども一緒に焼いてソースを塗ります。

その上に揚げパンの油条を乗せて、野菜なども巻きます。

これが朝食の定番の地域があります。クレープというよりも広島風お好み焼きの方が近いでしょうか。

ぜひ食べてみたくなる朝食ですね!

中国の朝食レシピの揚げパンを自宅で再現

中国の朝食の揚げパンの作り方をご紹介します。

パンといってもイースト菌を使わないので、今すぐ食べたいときに作れるお手軽な揚げパンです。

材料

  • 10個分の材料は薄力粉と強力粉が25グラムずつ
  • ベーキングパウダーが小さじ2分の1
  • ベーキングソーダがあれば少々
  • 塩少々
  • 砂糖小さじ1
  • 水50ミリリットル

作り方

  1. 上記の材料は水と砂糖のを抜かして振るってボウルに入れます。次に砂糖と水をボウルに入れて混ぜてください。コレで前半は終了、混ぜ合わせたら30分生地を休ませます。
  2. 休ませた後は生地を3~4ミリの厚さに伸ばして生地を切っていきます。大体幅は1、5センチ程度、4センチの長さです。細いかりんとうみたいな感じです。
  3. 生地を成形したら油できつね色になるまで揚げて出来上がりです。

本場ではコレに豆乳を合わせて朝ごはんとしていただきますが、砂糖を振っておやつとして食べても美味しいですね。

意外と量が少ないので、倍の量で作ってもいいと思います。

中国の朝食は豆乳などの大豆製品が欠かせない

最初にお話したように揚げパンと一緒に朝食に出るのが豆乳!好みで甘みがあるものや、無糖のものなど様々です。

豆乳に浸して揚げパンを食べたり、日本で馴染みの深い小籠包なども朝食として一緒にいただく場合もあります。

そしてファーストフード店でも豆乳の朝食セットが販売されています。こちらは各国のファーストフード店がありますので、豆乳をコーヒーに変えることが出来るお店もあるようですよ。

その他にも豆乳と揚げパンではなく、舌触りの良い絹ごし豆腐に、こちらも中国ならではのザーサイなどを乗せて食べる、豆花を朝食にいただくという方も少なくはありません。

中国の方も日本と同じように朝から大豆製品を食べる習慣があるんです。やはり親しみを感じますね。

またこれらの大豆製品を取り扱うお店も豊富で、豆腐や豆花、揚げパンや豆乳など中国の朝食に欠かせない食品を、朝から販売しているお店も少なくはありません。

中国では朝食は外で食べるのが一般的

日本では朝食は家で食べるのが一般的です。しかし中国ではというと逆に外で食べるのが一般的なようです。

そのため中国の代表的な朝ごはんを販売しているお店は、早朝にもかかわらず驚くほどたくさんあるんです。

そしてさらに驚くのは朝ごはんを作るお家は、時間にも金銭的にも余裕がある人とされているのだそう。

お金持ちならでこそ、外食といった感じがしますが、それは中国では違うとの事。

ちなみに今の若者たちは中国でも日本と同じでコンビニが好き!?朝食もコンビニでおにぎりを買って食べる若者が増えているみたい。

中国でもおにぎり?と思いますが、10年以上も前からあるのだそう。もちろん中身は日本とのおにぎりとは違うみたいですね。

今はおにぎりもグローバルな時代?各国で好みの具が入っているおにぎりが、コンビニで売られるようになる日も近いのかも!?

 - 食事やグルメに関する疑問