世の中の情報を再調査

SOCIAL MEDIA

世の中の情報を再調査│RealWorldReserch

刺身には寄生虫がいる?寄生虫対策をして美味しく食べよう!

2018.7.30

お刺身を食べる時は、寄生虫対策を行って食べることが大切です。お刺身には「アニサキス」などという寄生虫がいることがあります。

誤ってこれを食べてしまうと、体にとっても辛い症状を起こしてしまい、激痛や吐き気などに悩まされてしまいます。お刺身を食べる時は寄生虫に注意して、美味しく食べるようにしましょう。

今回は、お刺身の寄生虫についてのお話をお伝えします!

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

アボカドはお弁当に入れると腐る?お弁当に入れるときの注意点

お弁当にアボカドを入れると腐るのでは?お弁当にサラダを入れたいときに気になるのが傷みやすいかどうかで...

手作りピザレシピでおすすめの具材やトッピングをご紹介

ピザを手作りした時には、トッピングを考えるのも楽しいものですよね。 定番の具材から、いつもとは...

枝豆の食べ方について。女子力高く枝豆を食べる?それとも豪快に

枝豆の食べ方について考えたことなんて、ありませんでした! でも、居酒屋で枝豆を4さや分くらいお...

クレームブリュレを上手に仕上げるためのバーナーのコツとは

クレームブリュレを作る時に、どうしても表面をバーナーで均一に焦がすことができなくてうまくできないこと...

休日の夜ご飯におすすめ!時短で美味しい簡単ボリュームおかず

休日の夜ご飯は簡単に済ませたいという方も多いですよね。 せっかくのお休みは家事の手を少しゆるめ...

刺身の献立の副菜に!夕食に食べたいコクあり野菜のおかず

夕食の献立でお刺身をメインにしたいという場合には、どのような副菜が合うのでしょうか。 お刺身はスー...

初心者向けの高菜の漬物の簡単な漬け方とアレンジレシピをご紹介

高菜の漬物を自分で漬けてみようと思って漬け方を調べて見ると、いろいろな方法があって迷ってしまいますよ...

タコの吸盤は食べる?正しい処理方法で旬のタコを味わおう

海外ではあまり食べられることのない「タコ」ですが、日本では古くから食卓に登場してきた食材ですよね。し...

【シチューレシピ】牛肉を使ってホワイトシチューを作ってみよう

シチューの中でもホワイトシチューに使う肉と言えば鶏肉や豚肉ですが、牛肉を使ってみたいとも思いますよね...

ロールキャベツの巻き方のコツ。葉の上手なはがし方と巻き方

柔らかく甘味のあるキャベツに、お肉に美味しい味がしみ込んだロールキャベツは体も温まりますよね。 し...

ケーキは自分で作る。簡単すぎるレシピと美味しいレシピの集合

お子様のバースデーやお祝い事に手作りのケーキを作ってみませんか? ケーキを作ったことがなくても...

ピザの歴史について~古代発祥から日本に定着するまで

ピザはイタリア発祥の食べ物ですが、もっとさかのぼると古代にはもう誕生していたと言います。 実は...

メレンゲクッキーの作り方はとっても簡単!不器用さんでも大丈夫

「メレンゲクッキーって簡単に作れるよ~」とは言われても、お菓子作りがあまり得意ではない人だと「本当に...

カレーの具材の切り方とは?おすすめな具材の大きさをご紹介

カレーの具材の切り方はどのようにするのがいいのでしょうか? 同じカレーのルーでも、家庭によって...

食べることへの罪悪感をなくす方法とは?苦しまないで!

食べることへの罪悪感。 駄目だ駄目だと思っていても、食べちゃうことへの罪悪感。 こんな気持を...

スポンサーリンク

刺身の寄生虫対策!「アニサキス」にご用心!

魚の内臓に寄生するといわれるアニサキス、生の内臓を食べることが無いから大丈夫!と安心は出来ないんですよ。

このアニサキスは魚の鮮度が落ちてくると、内臓から身に移動をしてくると言われているからです。
だから内蔵を取れば安心というわけではなく、生で魚を食するときには十分に注意が必要なのです!

アニサキスはどのような寄生虫?

見た目についてご紹介します。長さは10ミリ~40ミリ程度で糸状、白色です。一見筋のようにも見えますので、注意をしましょう。

もしアニサキスが人の体の中に入ってしまったらアニサキスは移動しながら、胃や腸壁などを食い破ります。

そのため物凄い激痛に襲われるのです。病院へ行くと内視鏡や外科手術を行ってアニサキスを取り除く処置を行ってくれます。

お刺身で食べたい!寄生虫対策はどうしたらいい?

生で魚を食べる時は、捌く際にとにかく目視で寄生虫がいないかどうかを確認します。

怪しいと思ったら、その部分は切り捨てること!また切断されるとアニサキスは生きてはいられませんので、刺身を薄くきったり、細作りにするなんて方法もあります。

しかし絶対安心とはいえませんよね。

寄生虫によっては醤油やわさび、酢などに漬けることで大丈夫なものもありますが、アニサキスには通用しません。

アニサキスに有効な手段

切断するか、加熱、冷凍、これらが有効です。

私はイカなどを捌いてお刺身にするときは、必ず開いたときに光に当てて透かして見ることにしています。

こうすることでアニサキスが身の中に潜んでいても、見つけることが出来ますよ。

アニサキスを見つける自信が無いという方は、鮮魚店ですでにさばかれ刺身になっているものを購入すると良いかもしれませんね。

対策必須!刺身の寄生虫を食べたらこんなに辛い!

アニサキスが人の体内に入ると

居心地の良い場所を見つけて移動をしますので、胃や腸の壁を食い破ります。

その際に激しい腹痛に襲われますが、きりなどで内臓に穴を開けられるような痛みと表現する方もいらっしゃいます。

また痛みだけでなく吐き気も伴う場合もあるようです。痛みは1~2日ほど続くようですが、耐えられる痛みではないため、病院にいって処置をしてもらう方がほとんどです。

でもこのアニサキス、最近になって騒がれるようになりましたよね。それはナゼなのでしょうか?

アニサキスは元々、魚に寄生しています。しかし流通方法が発達していなかったために生で流通されることが無く、冷凍や加工品になっていたため、それほどの被害が無かったと考えられています。

逆に今は流通が発達したため、魚の鮮度が落ちる前に市場に並べられ以前では、生で食べることの出来なかった魚も、刺身として食べることが出来るようになりました。

それがアニサキスの食中毒が増えた原因だといわれています。

刺身の寄生虫対策のあとは二次汚染対策を!

内臓にいたアニサキスが捌いている最中に、身に移動することもないとはいえません。そんな二次汚染を防ぐにはどのような対策をすると良いのでしょうか。

捌いたときの内臓をまな板の上に置いたままにしない事。
短時間で移動ができる寄生虫なので、内臓を取り出したら直でゴミ袋などに入れて始末をして下さい。

低温管理をする事も有効だといわれています。アニサキスは6度以下で動きが鈍くなるので、低温で保管をすることで内臓から身に移動を防ぐことが出来ると考えられます。

またアニサキスが移動をすることを考えると、作業は手早く行うと良いでしょう。

最後になんと言っても重要なのは目視!コレが一番です。魚をおろした際にはしっかりと光に透かして、寄生虫がいないかどうかの確認を。

また切り身にした際の断片なども確認するとなお良いと思います。

イカを刺身にする時などは、出来るだけ薄く細切りにしてアニサキスを切断するという方法もあります。

食品の寄生虫・食中毒対策

アニサキス以外にも食品に潜む寄生虫は存在する

食中毒を起こさないためには、まず食品を十分に加熱すること。

また冷凍する方法も有効です。冷凍もサッと冷凍ではなく温度はマイナス20度以下になるように、そして48時間以上は冷凍しましょう。

魚の種類によっては寄生虫が付きやすいといわれるものもあります。サケやタラ、イカ、サバなどは熱を通すか、冷凍をするか、生で食べる際には目視で寄生虫がいないかどうか必ず確認を行いましょう。

また魚だけではなく、野菜にも付着している場合があります。特に野菜は生で食べる機会も多いので、害虫の卵などが付いていないか?しっかりと流水で洗い流してから調理を行ってください。

その他にも調理をしている手に卵などが付着してしまう場合もあります。生ものを触った後はしっかりと手を洗ってから、他のものを調理しましょう。

コレは手だけではなく調理器具に関しても同じことが言えます。野菜を切るときは生ものを切る前に使用するなどの工夫を。またしっかりとまな板や包丁などは洗ってください。

 - 食事やグルメに関する疑問