トップのボリュームの出し方とは?ぺたんこなトップからの卒業
2018.12.4
最近、老けて見えるようになったという人いませんか。
実は増えて見えてしまうのには理由があったのです。
その一つが髪の毛のトップ部分です。
年齢によって髪の毛のトップはボリュームが落ちてきてしまいます。
これって仕方ないことだと諦める人が多いのですが、諦めることありませんよ。
トップのボリュームの出し方があるのです。
さらにその方法ってとっても簡単で自分でもすぐに出来てしまうのです。
ただ間違ったトップのボリュームの出し方をしている人も多いので、改めてトップのボリュームの出し方についておさらいしておきましょう。
ぺったんこの髪型だとせっかくの素敵なお洋服も似合わなくなってしまいますよ。
きれいなボリュームヘアで街に出かけてみましょう。
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この記事の目次
トップは乾かし方が肝心!ボリュームの出し方
髪のことをよく知っているのは美容師の方ですよね。
今回はそんな髪の毛のスペシャリストである美容師さんにお話を伺ってきました。
髪のトップのボリュームを出すためには髪の毛の乾かし方に秘訣がありました。
何もしていない状態の頭のてっぺんは注目したことがない人がほとんどでしょう。
てっぺんはしっかりとつむじが目立っているのです。
そのままで髪の毛を結ぶとつかれた感じの印象になってしまい老けた印象が出てしまいます。
トップのボリュームを出すためにはベース作りが大切だったのです。
まず頭のてっぺんや分け目の部分を霧吹きなどを使って水で濡らしていきます。
次は根本にボリュームが出るようにドライヤーを使って、つむじよりも横の髪をかきあげて根本に風を送ります。
反対側も先程と同じような要領でやっていくのですが、左右は2回くらい繰り返します。
時間に余裕があれば、髪の毛をアップスタイルにするのもオススメです。
少しトップ部分に逆毛を立たせるとさらにボリュームがあるように見えますよ。
トップにボリュームを出す時のワンポイントがあります。
前髪に動きをつけて行きたいと言う人は、アイロンで巻いてみるのもいいでしょう。
アイロンの温度は150度がオススメです。
というのも前髪を高温で巻いてしまうと不自然になってしまい、前髪が割れてしまうのです。
高温だと髪の毛のダメージにも繋がるので、150度くらいがいいと思っておいてくださいね。
トップのボリュームの出し方のポイントはつむじ
どうしてもつむじが気になってしまうと言う人は、分け目を変えるのもオススメです。
いつもはセンター分けでイメージを変えたい人であれば少しずらすだけでもいいでしょう。
印象もガラっと変わって気分転換にもなりますよ。
どうしても分け目を変えたくないという人は、櫛の柄を使って分け目をジグザグに分けてみましょう。
つむじのぱっくり割れてしまう人は、どうしてもアレンジの時に地肌が見えてしまいます。ジグザグで分けることでそれを防ぐことができるのです。
やり方はとっても簡単です。
櫛の細い柄を使ってトップから髪の毛をジグザグにしていき、そのまま下ろすだけでOKです。
これだけでパックリ割れとはおさらばできますよ。
他にもオススメのヘアスタイルがあります。
それは海外でも人気のハーフアップのお団子ヘアです。
ハーフアップのいいところはボブや伸ばしかけの髪型も簡単にボリュームが出るところです。
海外セレブはよくSNSなどでルーズなお団子でラフな感じで楽しんでいます。
ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
アレンジ方法は、頭の出っ張った部分より上の髪の毛を取ります。
この時しっかりと取るのではなくざっくりだとラフ感を演出できますよ。
そしてゴムで留めて、余った髪の毛をゴムで巻き付けてピンで固定していきます。
最後にバランスを見ながらほぐして完成です。
ほぐしがラフになるかの一番重要な部分です。
沢山の髪の毛をほぐすのではなく、少しずつ引き出すのがミソなのです。
ゆるっとした色気あるポニーテールは簡単にできるし、女性らしさがあっていいですよね。
実はこのポニーテールもトップが目立たないオススメスタイルなのです。
ゆるふわに仕上がることで今どき感がプラスされてオススメです。
まず最初にしっかりと1つに結びます。
そして結び目付近の髪の毛を細めに引き出して、上の部分もバランスを見て引き出せば完成です。
ブローする時間がないという人にはオススメのヘアスタイルなので、トップが気になるという方はぜひ挑戦してみてください。
トップはこうすればアップします!ボリュームの出し方
朝の忙しい時にドライヤーをするのも難しいという時がありますよね。
そんな時に役に立つのがヘアスプレーを使ったスタイリングです。
これもとっても簡単で、出先でも化粧室ですぐ出来てしまいますよ。
そんなスプレーを使ったスタイリング法をご紹介します。
まずは耳の上あたりを片手で抑えながら、トップの毛束を指で引き出します。
そしてその毛束の根本にスプレーをあてて、それの繰り返しです。
左右3~4本あれば自然に見えます。
スプレーをする時にはポイントがあり、スプレーのノズルはできるだけ髪の毛に近づけて軽めにスプレーすると根本にしっかりあたり固定することができるのです。
スプレーには沢山の種類がありますよね。
中でもハードって髪の毛がパリパリになってしまうイメージがあります。
けどハードスプレーは手を汚さずにセットができるのであると便利です。
ワックスに比べて髪の毛につく量は少なくすむので、髪の毛を痛めるリスクも最小限になります。最近ではオーガニック系のスプレーも発売されているようです。
自分の用途に合わせて購入を検討してみてはいかがでしょうか。
おまけにちょっとオススメなヘアアレンジをご紹介します。
これすごく簡単で、サイドの髪の毛を耳にかけるだけです。
耳にかけるだけで女性らしさも出てきますし、再度の膨らみをタイトにすることでトップに目をそらす効果がありますよ。
トップのボリュームを出したいならこんなアイテムも使えます
先程までドライヤーでのボリュームの出し方やスプレーを使った出し方をご紹介していきました。
けど他にも色々なアイテムを使って髪の毛のボリュームを出すことができるのです。
きっと1つはご家庭にあると思うので、購入する必要はなく簡単にできるはずでしょう。
自分の使いなれたアイテムを使ってみるといいかもしれませんよ。
まずは逆毛をたてるボリュームの出し方を紹介します。
これに使うのは、ワックスや櫛です。
ワックスを広げて、トップ全体に揉み込んでください。
ショートカットの方はシャンプーをする要領で、全体にワックスをつけてみてもいいかもしれません。
櫛を使う場合は、トップの部分で逆毛をつくっていきます。
ポイントはトップの髪の毛が鳥の巣のようにならないように、バランスを見ることです。
カーラーを使うアレンジもありますよ。
これはボリュームを出したいトップにカラーを取り付けてください。
ボリュームの出したい量に応じて個数は増やしてくださいね。
そしてカーラーの部分にドライヤーをあてて温めましょう。
もし分け目を変えたいという人はカーラーを斜めにつけるといいでしょう。
ボリュームを出したい部分にカールをつけると強調されてセクシーな印象になりますよ。
カーラーよりも女性が持っているものはコテではないでしょうか。
コテでもボリュームは出すことができます。
分け目に対して数ミリの幅で髪の毛をとり、分け目と反対側に倒してコテを動かし癖をつけましょう。
他の部分も同じく繰り返しスタイリングすれば完成です。
コテの仕上げはスプレーです。
これで崩れないボリュームヘアーを実現できるのです。
トップにボリュームを出すならパーマ?かけるなら毛先
毎朝忙しいという方は、毎日セットをする暇ってないですよね。
時間はあったとしてもいつもボリュームがでないとセットに悩んでいる人もいるかもしれません。
もし自分が芸能人だったら専属のヘアメイクさんをつけることができるのにと思ってしまうこともあるでしょう。
けど実際はそういう訳にはいきませんよね。
そんな悩みを抱えている方はパーマをつかってボリュームアップするのはいかがでしょうか。
髪の毛にボリュームを出すカット方法はあるのですが、それにも限界があります。
そんな時パーマをオススメする美容室もあります。
ただここで勘違いしないでほしいのは、直接根本にパーマをあてるのではないということです。
でもボリュームアップを狙うなら根本にパーマをあてる方が効果的だと思いませんか?
なぜ違うのでしょうか。
それは根本というのは髪の毛の一番健康的な部分であり、それを基準にパーマ液をつけると毛先の傷んでいる部分により強いパーマ液を塗る必要があるからです。
普通パーマは最も傷んでいる部分を基準にパーマ液をつけるので、毛先の最も傷んでる部分以上に傷むことはありません。
素人としてはパーマは痛むという考えもあるかもしれませんが、一般的には施術の仕方を間違わなければ、ひどいダメージになることはないのです。
毛先にしっかりとしたパーマをかけることで、ボリューム感のあるヘアスタイルには必ずなるので、パーマをかける時は美容師さんにお任せするのがベストでしょう。
施術時に美容師さんにトップのボリューム感で悩んでいることを伝えることも大切です。美容師さんはあなたにあったボリュームの出し方を教えてくれるかもしれませんよ。
パーマの注意事項は、傷まないと言いましたが、ノンダメージではないことです。
髪の毛に施術をすることを考えれば分かりますよね?