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紫陽花の挿し木の方法。増やしやすい適した時期と手順

2018.12.4

花は人の心を癒やしてくれますよね。
花を見るだけで心が和むというものです。
その中でも紫陽花は梅雨の時期であっても綺麗な花を咲かすので、梅雨時期のもやもやした気持ちは吹き飛んでしまうのではないでしょうか。
紫陽花は北海道などの厳しい寒さがある地域でも育てられていて、広く人に知られているお花です。
紫陽花を家庭で育てている場合、もう少し数を増やしたいと思っている人もいるかもしれません。
実は紫陽花は挿し木で増やすことができます。
挿し木はいつも失敗してしまっているという方でも大丈夫です。
というのも紫陽花は挿し木で増やしやすい植物で、初心者でも簡単なのです。
挿し木が初めてのいう方のために挿し木の方法や紫陽花を挿し木するのに最適な時期などについてご紹介します。

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紫陽花の挿し木の方法。剪定に適した時期

お花は好きだけど挿し木はしたことがないという方は、挿し木というワードすら初めて見るかもしれません。
挿し木とは花の株の一部を切り取り、発根させて増やす方法のことをいいます。
ハーブや観葉植物など種からでは増やしにくい草花にはよく用いられている方法です。
挿し木をするためにはまず準備をしなければいけません。
それは最初に紫陽花を切り戻しをする作業です。
紫陽花の切り戻しに適した時期は花が終わった6月上旬から7月下旬と言われています。
紫陽花は6月~7月にお花が咲きますが、お花が終わってしまったらすぐに剪定してください。
面倒だなとそのままにして夏以降に剪定してしまうと、翌年の花芽も切り落としてしまうことになってしまい、翌年には楽しみにしている紫陽花を見ることができません。
そうならないためにも剪定を忘れないようにしましょう。

通常は花の2節下の花芽が出ている上くらいでカットします。
カットする時にポイントがあります。
株を小さくしたい時は好きなサイズに刈り込んでもいいのですが、その時は深く刈ってしまっては翌年の花に影響がでてしまうのです。
今年咲いた枝だけを短く刈り込み、花が咲かなかった枝はそのままにするのもいいでしょう。

紫陽花の挿し木で必要な道具と方法

挿し木はただ切るだけという訳ではないようです。
必要な道具が揃っていないと、いざ挿し木をしようという時に慌ててしまうでしょう。
まずは必要な道具を理解する必要があります。

挿し木には鉢と用土が必要になります。

鉢は挿し床用の物になりますので、通気性の良い平たい駄温鉢が適しています。
挿し床とは挿し木用の用土を入れた容器のことを言います。
用土は鹿沼土、パーライト、バーミキュライト、ピートモスなどを単体で使用することが多いです。
用土は必ず新しいものを用意するようにして、予め給水しておきましょう。

先程は挿し木の準備で枝をカットする方法をご紹介しました。
では次の工程について紹介しましょう。
切った紫陽花の挿し穂を水をさします。
時間は約1時間くらいがでいいでしょう。

次に用土に挿し穂を差し込んでいきます。
この時に用土に端などで穴を開けてさしていきます。
さす時には異物が入らないように注意してください。

最後にたっぷりのお水を上げて終了です。

これで終わりという訳ではありません。
挿し木の管理をしていきます。
これを怠ってしまうと今までの努力は水の泡になってしまいます。

挿し木のある鉢を置く場所は明るい日陰にしましょう。
鉢には水を絶やさないようにして、葉っぱ部分には霧吹きなどで水をあげてください。
そうすると2周間、遅くても1ヶ月くらいで発根してきます。
発根すれば鉢上げしていきましょう。
その後は少しずつ日当たりのよい場所に移していき、育てます。

紫陽花の挿し木で用土を選ぶ方法

大体の挿し木の手順は理解できたけど、挿し木をする上でポイントにするべきことはあるのでしょうか。
挿し木をしても失敗してしまっては意味がありません。
挿し木をしている人は大事にしているポイントをご紹介していきます。

まず挿し木に使う用土についてです。
用土と言ってもホームセンターに行くと多くの種類があります。
その中から適した用土を探すのは初めての人はとっても大変です。
用土の選び方にもコツがあります。
用土選びは排水性と通気性があるものにしましょう。
用土は鹿沼土や赤玉土、ピートモスでもOKです。
ちなみに鹿沼土は園芸用に使われる火山灰の一種です。
スポンジのような形状をしていて園芸用の用土では有名です。
赤玉土は玉状になっていて水はけがいいと言われています。
しかし赤玉土だけでは栄養がないため栄養のある土とプラスして使うことが多いようです。
ピートモスは主成分が水苔などが積もり炭化して固まったものです。
ピートモス自体は有機質用土ですが、植物を育てる土を改良するための改良用土として使われます。
最初は鹿沼土を使うといいでしょう。

挿し木に必要な道具を揃えたら、いよいよ実践です。
用土を先に十分に湿らせておき、割り箸などで挿し木をするための穴を最初に開けます。この時に挿し木をそのまま用土に差し込まないように注意しましょう。
というのも繊維が破壊されてしまい、発根する確率を下げてしまうからです。
最悪腐ってしまう可能性もあるので注意してください。

挿し木をしたら、用土を穴の隙間に押しやるように詰めましょう。
挿し木を成功させたいという方は、発根促進剤を使ってみてはいかがでしょう。
ホームセンターで購入することができます。
促進剤を使うと発根成功率は上がりますよ。

紫陽花を剪定する時のポイント

挿し木をする上で初心者の人が立ち止まってしまう部分があります。
それは花を剪定する時です。
剪定が失敗してしまったらどうしようと剪定がなかなか出来ない人もいるようです。
剪定が初めの人は不安になってしまいますよね。
しかし剪定をしなければ先には進めません。
実は剪定時期はとても重要でいつでも剪定していいという訳ではないのです。

紫陽花を剪定する時のポイント

そもそも紫陽花やアナベルと言った品種は剪定時期が遅いです。
通常では花が咲き終わる7月頃にすぐに剪定をします。
紫陽花の場合は花が咲き終わった後、もしくは2月上旬から3月下旬に剪定します。
というのも紫陽花には花芽文化があるからです。
花芽文化というのは植物の花になる芽が形成される内部組織の変化を言います。
これを無視してしまうと葉ばかりが茂ってしまいます。

もし紫陽花の花を全体的に小さくしたいと言う方はある工夫をしてください。
長年紫陽花を育てていると鉢や庭のスペース以上に生育してしまうことがあるのです。
スペースが多くなりすぎて困ってしまう方は全体的に小さく育てたいと思っているようです。
そんな時は剪定でボリュームを減らしつつ、さらに1~2節分短く切り落としましょう。
咲き終わった花がついている場合や花びらが裏返しになっていたりしたら、それを目安に算定すると簡単にできるはずです。

他にもゼロから育て直したいという方もいます。
紫陽花が大きく育ちすぎてしまう場合、株元近くまで枝を剪定する強剪定や太い枝を途中から切って短くする切り戻しという作業をしましょう。
注意が必要なのは、強剪定をしてしまうと翌年に花が咲かないこともあるので、枝や芽を成長させるには1年以上かかることもあると覚えておきましょう。
ポイントは全体の枝が株元から約10cmから15cmの高さに揃えることです。

紫陽花の鉢上げから植え替えまでの流れ

挿し木が成功すると花が咲くまでは、まるで紫陽花を我が子を育てるように愛着が湧いてしまうでしょう。
挿し木で発根するのが分かった瞬間の気持ちはなんと表していいのか、ついガッツポーズをしてしまうほどの喜びがあります。
そんな喜びを感じるためにも最後までしっかりとお世話をしていく必要があるでしょう。
というのも紫陽花の挿し木は植えたら終わりという訳ではないのです。
紫陽花の鉢上げから植え替えまでもしっかり管理が必要です。
少しずつ暑い時期に近づいてきたら日光に慣れさせることが大切です。
紫陽花は特に乾燥に弱い花なので、表土を見て乾燥具合をチェックしましょう。
もし乾燥していたら、たっぷりとお水をあげてください。

紫陽花の水やりも重要なお仕事です。
紫陽花の水やりの基本は用土が乾き始めてきたら水をたっぷりかけましょう。
特に8月の水やりは毎日朝と夕方に水やりをしてください。
ただ用土に水が残っているのならば、夕方の水やりは必要ないでしょう。
しっかり観察することが重要です。
8月は暑い日が続くので紫陽花自身も人間のように夏バテを起こしてしまいます。
そんな時は日陰に移してあげましょう。
お水をやるのも忘れてはいけません。
8月が過ぎると急に9月10月は秋の気温になり肌寒くなります。
紫陽花も暑さがなくなってくると元気になってきます。
9月は赤系・青系それぞれの緩効性肥料をあげてましょう。
冬になってくると紫陽花も冬眠期間に入ります。
いくら冬眠していると言っても根は生きていることを忘れてはいけません。
水やりも忘れずに行いましょう。
水の量は秋よりも少なくても大丈夫ですが、乾いている場合はしっかりと水を与えてあげると紫陽花も喜ぶでしょう。

重要なことは日々紫陽花を観察することです。
紫陽花が乾燥しないように細心の注意を払うといいでしょう。

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