手帳型スマホケースの作り方。初心者でもできる簡単な作り方
2018.12.3
スマホケースを自分だけのオリジナルで手作りしている方もいますが、手帳型のケースは自分では作れないのでは?と思っている方も多いと思います。
しかし、手帳型のスマホケースでも自分で作ることができるんですよ。
初心者にはまず、布を使った簡単な作り方がおすすめです。
自分のお気に入りの布で、世界に一つだけのスマホケースを作ってみませんか?
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この記事の目次
布を使った手帳型簡単スマホケースの作り方
布とミシンがあれば気に入ったケースが見つからないスマートフォンのケースを簡単に自作することが出来ます。
準備するものは
- 好みの布(表地&裏地分)
- ベルトとして使用したい紐
- 厚紙
- スマホケース(100均のプラスチック製でOK!)
- 接着剤
- えんぴつなど
- はさみ
では早速作り方です。
『100円ショップのスマホケースをお気に入りの布で手帳型ケースに!』
- 厚紙に実際にスマホを設置しながら型紙を作ります。
スマホの大きさよりも5mmほど大きくして型を取っておきましょう。
今回作るのは手帳型のため、折れる部分となる間の型紙は、実際の厚みよりも3~5mmほど余裕を持って決めます。 - 布の上に型紙を置き、型紙を布に移します。
濃いめのえんぴつなどで型紙を布地の裏に移し書いていきます。
縫い代を1センチメートルほど加えておきましょう。 - 表、裏地、中生地などパーツの型をすべて取り終えたら生地を切ります。
縫い代を忘れないようにしましょう。ここですべての布にアイロンを掛けておきます。 - パーツが揃ったらカードポケットなどをつける方はそちらのパーツから縫い合わせます。
縫い合わせるときは生地の表面を内側になるように合わせて袋にするように縫っていくときれいに縫えます。
カーブの部分を縫うときはミシンの縫う速度を落として縫っていくとうまくいきやすいです。
※中に芯材などを入れる方は忘れずに! - すべてを縫い合わせて形が見えてきたら、使用するスマホケースを布に合わせてカメラ穴を作ります。
穴を作った際も袋のようになった裏面から縫い合わせるときれいに仕上がります。 - すべて出来たら、カメラ穴に合うように強力な接着剤やグルーガンなどでスマホケースと布地をしっかりと固定します。
- ストラップ穴をつけるなど処理をして完成です。
布で作るとハンドメイドの雰囲気を残したやわらかい印象のスマホケースになります。
衝撃も吸収してくれますし安心ですね。
革を使った手帳型スマホケースの作り方
布でハンドメイドをする他に革を使ってレザークラフトでのスマホケース作り、という手段もあります。
革製品は布と違い手入れをすれば一生モノになってくれるなど長く使っていけるものになります。
ですが加工が少し難しく、布よりも材料費が割高です。その分、完成したときの達成感や愛着は段違いのものとなりそうですね。
『革でスマホケースを作るときの手順』
- 図面作成が重要
どんなケースにするかをイメージしたらまずは図面を作っていきます。
いきなり型紙を作るのももちろんいいのですが、革製品の場合は慣れないうちは図面を作ってから先に進むのがおすすめです。
作りたいケースの中に入るスマートフォン本体の大きさなどをしっかりと測っておきましょう。 - 型紙を作成
実際のスマートフォンよりも5mmほどの余白を持って型紙を作ります。
現物よりも大きめにしておくと落とした際などのカバーとしてしっかり役立ってくれます。
ベルトの部分やカードポケットなどもしっかりと型紙を作っておきます。 - 革の裁断
断面図は少々荒くても大丈夫です。
加工するための縫い代などをしっかりと考えて裁断していきましょう。 - 革を整えるなめし作業を行う
裁断した革をなめし作業を行っていい状態にしてあげましょう。
革はもともとは動物の革ですから、腐敗してしまったり乾燥により固くなってしまったりということが起きる場合があります。
なめし作業でそれを起きにくくしておきましょう。
レザーのザラザラした表面に仕上げ材を塗っていき仕上げます。全体的に塗り終えたら乾かして作業は完了です。
接着を行う部分はなめし作業を行わないほうが接着がうまくいくのでそういった使い分けも行ってください。 - 革を接着していく
接着剤で革をくっつけていきます。
カードポケットなども貼り付けていくためこの作業は失敗しないよう慎重に行ってください。
レザー用の接着剤を使用して接着していきましょう。 - 縫製
菱目打ちを使って針穴の通る穴を開けていきます。
穴を開けたらレザークラフト用の針を使って糸を通していきます。
糸は『ロウ引き糸』というロウが塗ってある糸を使うことで耐久性をあげることが出来るのでおすすめです。 - カメラ穴を開ける
実際に接着するケースと同じようにカメラ穴を開けます。 - コバ磨き
大体の形が完成したらコバ磨きを行います。
切断面のガタガタしているところをヤスリで綺麗に削りコバ磨きをします。
ガタガタの切断面もなかなか味があるのでお好みで作業を行ってください。 - ケースの接着
最後にケースを接着します。
レザークラフト用の接着剤でスマホケースと革を接着します。カメラ穴に合うように接着が出来たら完成です。
一般的な手順を追ってスマホケースを作るときのレザークラフトについてご紹介しました。
クリアファイルを使った手帳型スマホケースの作り方
もっと手軽にクリアファイルなどを使っても、スマートフォンケースを作ることが出来ます。
材料は
- クリアファイル
- スマホケース
- 好みの生地(裁ち目の処理がいらないのでラミネート生地が便利です。)
使用する道具は
- 布用ボンド
- 定規
- ハサミ
- カッター
- 印つけペン
マジックテープやシールタイプのミラーなど、オプションで付けたいものもご用意ください。
作り方はごく簡単で、基本の布で作るスマートフォンケースの作り方と同じような形です。
余裕を持ってクリアファイルで型紙を作り、布を裁ったらクリアファイルを芯材にしてボンドと接着していきます。
布を裁つ際は芯材となるクリアファイルを布を半分にしたら包み込めるように長方形にしましょう。
カメラ穴などをあらかじめ型紙に作っておき、布にも穴を開けて接着していくと楽に作業が進みます。
布の端を内側に折り込み、クリアファイルを完全に布で包んだらしっかりと接着しましょう。
その際にベルト部分を布とクリアファイルの間に挟んで接着しておくのを忘れないようにしてください。
糸と針を使わず手軽にケースが作れたと思います。
シンプルな手帳型スマホケースを使ってデコパージュ
今使っている手帳型カバーに飽きてきたなと感じたりしたときは、手帳カバーにデコパージュをすることでイメージチェンジが出来ます。
材料は
- デコパージュしたい手帳カバー
- デコパージュしたい柄のペーパーナプキン
- デコパージュ専用液
- デコパージュ専用仕上げトップコート
道具は
- 専用液をぬる筆
材料や道具が揃ったら早速はじめましょう。
『デコパージュで簡単スマホケースアレンジ』
- 手帳カバーの外側、デコパージュをする部分にデコパージュ専用液を塗っていきます。
全面に塗れたらペーパーナプキンを貼り付けてふちを少し大きめに塗ります。 - ふちの部分もカバーの横に来る方に液を塗りながら角を処理していきます。
爪楊枝などでぐいぐいと押し込むと角を包むようにペーパーナプキンを貼りやすいです。 - カメラ穴の部分をカッターで切り抜きます。
- 仕上げにトップコートを塗って乾かしたら完成です。
100円ショップでも売っているものばかりで揃えられるので、手軽にオリジナルスマホケースを作ることが出来ます。
手軽に作れる100均の手帳型スマホケースで簡単リメイク
スマートフォンケースは今やどこでも買えるくらいに流通している必需品です。
でも誰かとかぶると間違えてしまったり、なんだかもやっとした気持ちになることもしばしばあります。
そんなスマホケースを手軽に購入できる100円ショップのものでも簡単にアレンジできる方法がたくさんあります。
上記に紹介している他にも、
- マスキングテープで模様を作ったりしてアレンジ
- レジンを使って押し花やお気に入りのイラストなどを閉じ込めてアレンジ
- デコパージュの液でコラージュしてアレンジ
- ポンポンをたくさん作って接着しふわふわなスマホケースにアレンジ
- スタッズでデコレーションしてアレンジ
- 刺繍ができる穴あきケースでステッチアレンジ
などなどちょっとした工夫で様々なオリジナルスマホケースを作り出すことが出来ます。
自分の好きなものや好きな色をあしらって、みんなに見せたくなるようなスマホケースを作ってみてください。