魚のオジサン!その名前の由来や美味しい食べ方も紹介!
2018.8.6
魚に「オジサン」という名前があるのを知っていますか?
その名前の由来が気になりませんか?
オジサンの名前の由来を紹介しますよ!
オジサンだけではなく、オバサンという名前の魚もいるようです!
オジサンは高級魚と言われていますが、他の日本の超高級魚についてや、オジサンの美味しい食べ方などについてもまとめてみました。
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この記事の目次
魚の「オジサン」その名前の由来が知りたい!
「オジサン」と聞いたらなにを想像しますか?
やはり人間の年配の男性ですよね?
実は「オジサン」という名前の魚がいるんですよ!
面白いネーミングですが、なんと高級魚だといいます。
なので価格も少々高めだそうです。
高級なオジサン、なんだか不思議な感覚ですね。ではなぜそんな名前が付けられたのでしょう?
魚の「オジサン」の特徴
顔を正面からみると「ヒゲ」があるそうです。
人間の「オジサン」に似ている!ということでその名前がついたそうです。なんて単純な命名なのでしょう。
漢字もついていて、「小父さん」と書くそうです。
魚の図鑑にもちゃんと載っていますよ!
この「オジサン」は、駿河湾から南の熊本県、鹿児島県、東インド洋に生息しているといいます。
産地は和歌山県、沖縄県、鹿児島県、東京都などさまざまなところでとれるそうです。
体長はおよそ25センチから35センチくらいで、ヒメジ科の魚の1種とのことです。
魚にオジサンもいるがオバサンもいる!その名前の由来とは!
魚で「オジサン」がいましたが、「オバサン」はいるのでしょうか?
なんと「オバサン」という名前の魚もいました!少し悪い感じがしますが、「ババア」という名前の魚もいました。
「オバサン」や「ババア」という呼び方は標準名ではなく、そこの地域で呼ばれている俗称に近いそうです。
なので一般の人に言っても通じないことがあるでしょう。
「オバサン」とはどんな魚なのかをみてみましょう。
「オバサン」はヨシキリザメのことだそうです。千葉県で、「オバサン」と呼んでいるとのことです。
サメといえば、フカヒレとして食されていたりかまぼこの原料にもなるそうです。
千葉県の漁師が、魚の顔がオバサンっぽいからと呼び初めたそうで、そのまま俗称とされているようです。
次に「ババア」という名前の魚ですが、深海魚である「タナカゲンゲ」のことをいいます。
島根県や鳥取県のほうで、魚の顔がおばあさんに似ていることから呼ばれ初めたそうです。
「ババア」や「ババ」と呼んだりしていましたが最近は「ちゃん」を付けて「ババちゃん」と呼んでいたりします。
由来が面白い!魚の「オジサン」の美味しい食べ方!
高級魚と言われる「オジサン」は刺し身が美味しい
見た目はオジサンのようなので、敬遠されがちですが実はとても美味しく刺し身は絶品だとか。
刺し身のほかにも塩焼きにしたり、唐揚げや煮付けやソテーなどにも合うといいます。
色んな料理方法があるんですね。
オジサンの「刺身」の場合
釣ったばかりの新鮮な「オジサン」は刺し身にすると旨味がたっぷりですが、皮の部分にも甘みがあります。
オジサンの「塩焼き」の場合
魚は塩焼きも美味しいですね!
甘みのある皮をそのまま食べることが出来るので、塩焼きもオススメです。
また身の部分が柔らかいので食べやすいですが、風味が独特なのでニオイが気になる場合は柑橘系を絞っていただくといいですね。
オジサンの「煮付け」の場合
白身の魚なので煮付けにもむいています。
煮付けにすると独特の風味も気にならなくなります。
オジサンは高級魚!その他の日本の超高級魚について!
日本には高級魚と言われる魚がいます。どんな魚がいるのか紹介します。
クエ
クエは高級魚のランキングでも上位に位置しています。希少性も高く、価格も高いです。
クエを食べてみたいなら、高級料理店に行かないと食べることができないでしょう。淡白な味で、身は歯ごたえがあります。
マハタ
マハタはアラとも呼ばれています。
クエに味は似ていて同じく漁獲量が少ないので、とれた魚は高級料理店向けになっています。
ホシガレイ
刺し身にも出来ますが、塩焼きや煮物にもむいています。味は脂乗りがよく、歯ごたえがあります。1キロ当たり25,000円もするそうです。
オジサンを釣ってカルパッチョを作って食べてみよう!
オジサンのカルパッチョ
材料
- オジサン 半身
- オリーブオイル 大さじ1
- レモン汁 大さじ1
- 塩昆布 大さじ1
- 塩胡椒 少々
野菜はトマトやレタスや水菜やベビーリーフなど好きな野菜をたっぷりどうぞ。
今回は釣ったオジサンをその場で調理しました。
魚の内臓、えらを取り除いて海水でよくあらいます。
ウロコは取り除きます。
腹びれの後ろの部分から包丁を入れて、胸びれの後ろの部分まで切りこみをいれ頭を落とします。
身を3枚おろしにします。
半身をつかいます。
骨を切り取って、皮をひいてください。
「ソース」を作っていきます。
塩昆布をみじん切りにして、ソースの材料(オリーブオイル、レモン汁、塩コショウ)とまぜ合わせます。
キレイに盛り付けて、ソースをかけて出来上がりです!
自分で釣った魚はとれたてで新鮮で美味しいですよ!