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水草に光合成は必要?綺麗な気泡をたくさんつける方法

2018.5.31

水槽内の水草が光合成をすると水中でたくさんの丸い泡をつけてキラキラしていて綺麗ですよね!

その泡が水面に向かって上っていくのも、夢中になって見入ってしまいます。

ですが水槽内にも泡が出る水草とそうではない水草があるようで、そういった水草は光合成をしていないということなのでしょうか?

このような光景はどういった条件がそろうと見れるものなのか水草の光合成の泡について調べてみました。

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水草によって光合成に違いがある?泡が発生しにくい種類もある

植物が光合成を行って生長しているのは皆さんご存知でしょう。
水草も同様に光合成を行っていますが、すべての水草が同じスピードで光合成を行っているわけではありません。

水草の光合成は、水上の植物とは少し違います。

植物には二酸化炭素を取り込み酸素を排出する気孔と呼ばれる部分がありますが、水草は水の中という環境に対応するためにそれを失いました。
代わりに葉の表面部分の水分の蒸発を防いだり、内部を保護する役割だったクチクラ層を極端に薄くしたり無くしたりして、酸素や二酸化炭素を流通させる器官の細胞間隙を発達させています。
水中の少ない二酸化炭素を効率良く吸収するための工夫です。

その為、葉が薄くて明るい色の水草ほどガス交換能力が高くなり、光合成も活発に行われるのです。

光合成が活発に行われれば、酸素も多く排出され、気泡も多くなります。

具体的にはリシアやパールグラスなどは色鮮やかで活発に光合成を行う種類の水草と言えるでしょう。
深い緑色をした葉を持つアヌビアス種などの水草は一般的に生長が遅いとされ、光合成も色鮮やかな種類の水草に劣るといわれています。

光合成をして気泡が付きやすい水草を紹介

気泡がつきやすい水草をご紹介します。

南米産ミズハコベ

気泡が次から次ヘと出てきます。
気泡の浮力で水草が浮き上がってしまいますので、しっかり植え込みます。
二酸化炭素を多めに添加しましょう。

ラージパールグラス

一番上の葉から大粒の気泡が浮かびます。
黄緑色で丸い葉をしたパールグラスの仲間で中景草~後景草におすすめの水草です。

ドワーフリシア

黄緑色をしています。
リシアの小型版で主に前景草としておすすめです。

ロタラ・ナンセアンの仲間

繊細な葉に気泡がつきます。
赤い葉や黄緑の葉、茎が赤いものなどがあります。

ロタラ・マクランドラの仲間

丸みを帯びた葉が特徴的で可愛らしいです。
中景草に使われることが多いです。

水草は光合成が大事! 泡をつけさせる方法について

たくさん泡をつけさせるにはいくつかポイントがあります。

水草が気泡をつけるためには光合成を活発に行わせることが重要です。

その為、光量を強めにし、光合成の材料となる二酸化炭素を十分に水中に供給しましょう。
また、水草の生育の栄養素を調整することも大事です。

そして、水槽の中に大量の水草を植えましょう。

気泡は、水中の酸素濃度が飽和状態になった時に、光合成によって排出された酸素がみずに溶けることが出来ずに発生します。

大量の水草が光合成を行い、水槽内の水の酸素濃度を飽和させましょう。
そうすることで、「気泡」が目で確認できるようになります。

最後に水草は気泡をつけやすい種類を選んでみましょう。

生育も容易なグレートモス、ラージパールグラス、ドワーフリシア、南米産ミズハコベあたりがおすすめです。

水草に光合成が必要な理由と太陽光を当ててはいけない理由

光合成に「光」は必ず必要です。
水上の植物は太陽光で光合成を行っています。

では、なぜ水草は太陽光を当ててはいけないといわれるのでしょう?

理由はいくつかあります。

太陽光は自然任せのため、晴れか曇りかでかなり光量が違います。
光の強さ、点灯・消灯時間を調節することが出来ないのです。
そうなると管理が上手に出来ないだけではなく、観賞時間も限られてしまいます。

また、太陽光があたると水温が上昇してしまいます。
夏場に直接太陽光を浴びると、水槽程度の水量ではすぐに温度が上がってしまい、水草が生きていられない環境になってしまうのです。

さらに、太陽光はかなり強い光です。
水草の生長が促進されますが、それはコケにとっても同じです。
とても厄介なのは緑色の水になる「アオコ」と呼ばれるものです。
金魚などの生体の為に、あえてこの「アオコ」を発生させる方もいるようですが、観賞目的ならば避けたほうが無難でしょう。

水草に光合成をさせるのは太陽光ではなく照明がおすすめ

水草を育てるには「照明」をおすすめします。
季節や天気など関係なく、光量が安定しているので管理がとても楽になります。

水槽は太陽光があたるとコケが発生してしまいます。
季節や時間帯で水槽の場所によっては太陽が当たっているかもしれません。
出来るだけ入り込まない場所に水槽を設置しましょう。

照明は水草の育成にあった適切な明るさと照射時間を確保します。

水草は明るいときに光合成を活発に行い、暗くなると休息状態に入ります。
この周期を一定に保つことが水草の健康に繋がります。
人間と同じですね。
周期が崩れると生長リズムも崩れてしまうので気をつけましょう。

また、長時間弱い光を当て続けることもコケを発生させる要因になります。

規則正しい照射時間の為にタイマーを利用するのも良いでしょう。

この記事の編集者

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