蛍光灯がチカチカ!交換する前にココをチェックしてみよう!
2018.6.11
交換したばかりの蛍光灯がチカチカしていることにお悩みの人もいますよね。
しばらく交換していない蛍光灯がチカチカするのであれば「交換の時期かな?」と思いますが、交換してすぐにこういう現象が起きると困ってしまいます。
蛍光灯がチカチカする原因は一体何なのでしょうか。
そこで今回は、蛍光灯がチカチカする原因や蛍光灯の寿命についての情報をお伝えします!
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この記事の目次
蛍光灯がチカチカする原因は?交換したほうが良い?
蛍光灯がチカチカしてしまう原因には以下のことが考えられます。蛍光灯や照明器具の状態を確認してみましょう。
- 蛍光灯の寿命
蛍光灯の寿命は白熱電球と比べると長いと言われています。6000時間~12000時間が寿命のようですね。1日に点灯する時間を8時間とすれば、2年~4年で寿命が来ることになります。
蛍光灯をつけたときにだんだん暗くなるようであったり、蛍光灯の端が黒くなるようでしたら寿命の可能性があります。
- 点灯管の寿命
点灯管はグロー球と呼ばれる豆電球のようなものです。
蛍光灯を発光させるためになくてはならないものですので、点灯管が寿命を迎えると蛍光灯がつかなくなることもあります。
- 照明器具の寿命
蛍光灯も点灯管も原因でない場合は照明器具が寿命を迎えた可能性もあります。
証明器具の寿命は8~10年と言われています。これ以上使用している照明器具の場合は、照明器具に問題がある可能性もあります。
交換する?蛍光灯がチカチカ!グローは大丈夫?
蛍光灯を交換したのにチカチカし始めたら、まずはグロー球の寿命を疑ってみましょう。
蛍光灯を取り替えたのにまだチカチカする時は、グロー球が原因になっていることが多いです。
チカチカしている時は蛍光灯の寿命のことばかりが頭を過るかもしれませんが、チカチカする原因は蛍光灯だけの問題ではありません。
グロー球は蛍光灯の約2倍ほど長持ちすると言われています。
蛍光灯の交換2回につき1回はグロー球の交換も行ってくださいね!
最近ではもう少し寿命が長いものも販売されています。
そういった製品を利用することで、長く使用することができますよ。
価格は少しお高めのようですが、取り替える頻度が少なくなるので興味がある人は利用して見ると良いですね。
交換前にチェック!蛍光灯がチカチカするのは安定器が原因のことも
安定器は蛍光灯の動作を安定させるためのものです。
証明の安定器というのは、蛍光灯の点灯を安定させるためにある装置です。
蛍光灯は水銀やアーク放電を利用して光を出していますが、電圧を加えてアーク放電を起こすと電流の量が増えてランプが壊れてしまったり、点灯回路が安全ではない状態になることもあります。
これを回避するためにランプに直列をして電流が流れる量を抑え、放電を安定させる仕事をしています。
安定器にはスターターが組み込まれているものもあり、チョークコイルとコンデンサーの組み合わせのものや、トランスとチョークコイルコイルを組み合わせた「磁気回路安定式安定器」などがあります。
安定器が古くなっていると、蛍光灯がチカチカしてしまう原因になることもあります。
蛍光灯やLED電球の寿命
- 蛍光灯・電球型蛍光灯
白熱電球よりも寿命が長く、6000~12000時間になります。長持ちをさせたいのであれば、オン・オフをこまめに行わないことがポイントです。
オン・オフを繰り返すと寿命が短くなってしまい、1回のオン・オフでは1時間寿命が短くなると考えましょう。
こまめに消すと蛍光灯に負担をかけてしまいます。電気を長い時間つけているリビングなどには向いていますが、トイレのようにこまめに電気を消す場所に使うのには向いていません。
- LED電球
寿命も長く、電気代も大幅にカットすることができます。こまめに電源のオン・オフをしても寿命に影響することはありません。
30000~40000時間ほどの寿命があります。
長持ちさせるポイントとしては、十分に放電することができる、空気にあたる環境で利用するのがポイントです。
LEDのエネルギーはほとんどが光になります。光になれなかったものは熱になって放電されますので、熱を放出できるようにしましょう。
照明器具の寿命は?
照明器具の寿命は8年~15年ほどになります。一年間の使用が1500時間であれば、15年以上の寿命を保つこともできます。
実際の照明器具の中には20年以上使用されているものもあるほどです。
また、設置する場所でも寿命に違いが出てきて、家の中に設置するよりも家の外に設置しているものの方が寿命は短くなってしまいます。
沿岸部や工場の中、塩分を含んだような場所に設置すると、更に寿命が短くなってしまいます。
腐敗性のガスを含んだ外気にさらしてしまうことで寿命が短くなるのです。
また、証明器具にホコリがたまっていたり、中の配線の絶縁性能が劣化している場合、湿気を吸収してトラッキング現象が起きてしまうこともあるため注意が必要です。
火災の原因になってしまうこともあります。
安全に使うためにも、照明器具の劣化には気をつけましょう。こまめに掃除をしてホコリを取り除くことも大切です。