バスケのシュート練習方法、女子が悩む飛距離を伸ばすコツも!
2019.3.6
バスケで一番身に付けたい技術がシュートです。特に女子は飛距離が伸びないため、シュート練習が重要になります。
正しいシュート練習を繰り返すことで、シュート率もアップしますので、正しいシュートフォームを意識しながら、シュート練習を行いましょう。
飛距離を伸ばすのは、その土台となる身体の強さも必要です。
トレーニングも欠かさず行いましょう。
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この記事の目次
バスケのシュート練習、女子に多い両手持ちシュートの練習ポイント
肘が開きすぎるシュートフォームが生むデメリット
バスケは、シュートを決めて得点を取り合うスポーツです。
そのため、シュート練習をたくさんして、シュートの成功率を上げることが必要ですが、女子は男子と比べるとどうしても力が弱いため、ボールの飛距離が伸びずに悩むこともあります。
特に、スリーポイントシュートなどのロングシュートは飛距離が必要なシュートです。
ゴール下などのミドルシュートはワンハンドでも、ロングシュートは両手でボールを持つボースハンドシュートという女子選手も多いのではないでしょうか。
両手でボールを支えるため、ワンハンドよりも飛距離が伸びる両手持ちシュート。
シュートフォームのポイントは、両手でボールを持ち、顔の近くに構えて両手でボールを放つことです。
ワンハンドシュートは、ボールは片手でのコントロールになるため扱いやすいですが、ボースハンドシュートでは、両手の力がそのままボールに伝わるため、両手の力を均等にする必要があります。
バスケ初心者に多い構え方が、ボールを持った時に両肘が開き過ぎていることです。
肘が開きすぎていると、腕の力だけでシュートをすることになります。
正しいシュートフォームでは腕の力だけではなく、上半身や下半身の力も効率よく使われるため、力がそれほどなくてもボールは飛びますが、腕の力だけでは、結構な力が必要になってしまうのです。
両手持ちシュートでは、肘が開きすぎないように意識して行いましょう。
女子もバスケをするなら身に付けたい、ジャンプシュート練習のコツ
ジャンプシュートは、シュートの中でも重要
シュートの中でもミドルシュートで活躍するのがジャンプシュートです。
バスケでは、ジャンプシュートをマスターすることが重要な意味を持ちます。
ジャンプシュートとは、文字通り、ジャンプをしながら打つシュートスタイルのこと。
ジャンプの頂点でシュートをすることにより、一番高い打点からボールを放つことができ、敵に邪魔されにくいことや、シュートの成功率が高いということがジャンプシュートのメリットです。
ジャンプシュートで大切なことは、体のバランスです。
ジャンプしながら空中で放つため、上半身の力も下半身の力も必要とします。
シュートの安定性を高めるためにも、しっかりとした体もバランスを保つことがポイントです。
バランスを保つことで、シュートスタイルも崩れずに一貫したスタイルになります。
ジャンプシュートでは、指先の力も大切です。
パスする時に、ボールに回転をかけますが、それと同じようにジャンプシュートをする時にも手首を返してボールに回転をかけます。
ボールに回転がかかることによって、ボールの飛距離は伸びます。
ジャンプシュートを練習する時には、体のバランスやボールに回転をかけることを意識しましょう。
確実性の高いレイアップシュートは女子バスケにも必須!注意点と上達ポイント
力が要らないレイアップシュートは体の力を抜いて
ゴール下に走り込みながら、ボールを下から上に投げて決めるレイアップシュートは、試合の中でも活躍する場面が度々ある重要なシュートです。
レイアップシュートは、ボールをゴールに投げるというよりも”置きに行く”と習うこともあります。
ランニングシュートなので、走る力もあるため、それほど力が要らないシュートです。
ディフェンスの中に切り込みながら、レイアップシュートを決めることが出来たら、気持ちが良いですよね。
レイアップシュートの練習では、体に余計な力を入れないことも大切なポイントです。
体がガチガチだと、ボールに力が入りすぎてシュートの成功率が低くなります。
そのため、ボールが手から離れる時のジャンプは、進行方向へ向かうというよりは、真上に高く飛んで力を抜くということもレイアップシュートを上手く決めるコツです。
女子バスケの課題の1つである飛距離を伸ばすシュート練習法
ゴール下から始めて、フリースローを念入りに練習する
バスケはチームプレーですが、シュートの練習は個人で出来るので、シュートが上手くなるためにコツコツと練習を続けている人も多いのではないでしょうか。
ボールとゴールさえあれば出来るシュート練習は、バスケの練習の中でももっとも基本的で手軽に出来るものです。
女子のシュートの中で、飛距離を必要とするロングシュートは、特に練習を念入りに行っているという人もいるでしょう。
シュートは、ただシュートの数をこなせば上手くなるという物ではありません。
体が温まっていないうちから、ただシュートを繰り返していてもシュート率は上がるどころか、体が疲れて集中力が途切れるという効率が悪いものになります。
シュートを確実に決めるようになるためには、正しいシュートフォームで、シュートが入る感覚を体に覚えさせることがとても重要です。
どのくらいの角度で、どのくらいの力加減で打てばシュートが決まるかということを徹底的に体に叩き込むのです。
そのためにはまず、ゴール下のシュートから始めましょう。
徐々にフリースローラインまで離れ、フリースローの練習を念入りに行います。
フリースローは、距離感も短すぎず長すぎないちょうど良い距離なので、練習するには欠かせないシュートです。
この時のシュートフォームを確実に覚えることによって、ロングシュートはさらに力を加えるという応用で効率よく練習できます。
シュート練習と飛距離を伸ばすために必要な身体作りも大切
身体作りは、飛距離を伸ばすために必要
ゴール下からのシュートばかり練習しても、実際の試合ではディフェンスに邪魔をされるので、思うようにシュートをすることが出来ません。
ロングシュートにもしっかり対応出来るように、飛距離を伸ばす練習をすることは重要です。
飛距離を伸ばすためには、土台となる身体もしっかりしていることが大切。
細くて軸が弱い身体では、ボールをコントロールする力も弱くなります。
丈夫な土台には丈夫な建物が建てられるように、バスケでも丈夫な身体づくりは、ボールを飛ばす力になります。
バスケでは、シュートだけではなく、俊敏な動きが要求されます。
適切なトレーニングをして、バランスの取れた身体や、しっかりした体幹を作りましょう。