ソフトテニス初心者必見!この練習法で上達間違いなし!
2018.5.21

ソフトテニスを始めたばかりの初心者は、どんな練習をすればよいのかすらわかっていないのではないでしょうか?
まずは素振り練習から始まることになりますが、ただラケットを振っていればよいというわけではありません。
素振り練習をする場合の注意点は?ボレー練習はどうすればいい?
ソフトテニス初心者必見!必ず上達する練習方法を教えます!
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この記事の目次
ソフトテニス初心者のための練習は【素振り】から始めよう!
ソフトテニス初心者へのおすすめ練習は「ゆっくり素振り」です。
ありきたりですが、まずはラケットの基本的な振り方を身体に覚えさせなくてはいけません。
しかし、間違って覚えてしまっては意味がありません。
そこで「ゆっくり素振り」です。
素振りを練習するときには、ボールが飛んできているのをイメージして、そのボールを打ち返すように行いましょう。
いわゆるイメージトレーニングです。
最初のうちはラケットの向きが正しいかを確認するために、ゆっくりと素振りを行います。
1回につき5秒くらいの時間をかけてやってみてください。
これが「ゆっくり素振り」です。
打点でラケットの面が上を向いていたり、下を向いていませんか?
それではおかしな方向にボールが飛んでいってしまいます。
その状態で素振りを繰り返しても、悪いうち方が身についてしまいます。
ゆっくり素振りを繰り返して、正しいうち方が出来ていることが確認できたら、普通の速度で素振りの練習をしましょう。
この「ゆっくり素振り」ははじめの1日だけではなく、素振り練習の始めに毎回行うことが理想的です。
ソフトテニス初心者のための練習、素振りの次は【ボール突き】
続いて練習して欲しいのは「ボール突き」です。
これはラケットを正しく握って、ボールを地面にポンポンと突きます。
地面から跳ね返ってきたボールをまた突きます。
それを繰り返してポンポンポンポン・・・とずっとボールを突き続けます。
コツはボールを突くつき、「ボールが当たる瞬間に、ラケットを止める」ことです。
この感覚がしっかり出来ていないと、ボールはおかしな方向へ飛んでいってしまうのです。
「当たる瞬間にラケットを止める」動きは、ボレーの基本動作につながります。
簡単なようですが、これにはソフトテニスラケットの操作スキルが重要で、意外と難しいものです。
じっくり練習して、出来るようにしましょう。
また、「ホームラン」と呼ばれる練習も行っていきましょう。
これは出来るだけ遠くにボールを飛ばす練習です。
体の使い方を覚えることができ、手打ちをなくすことも練習の意図です。
助走をつけてもいいし、一回転してもよいので、とにかく体全体を使って遠くへボールを飛ばします。
ソフトテニス初心者は打つ前のためを作る練習も必要です!
威力のあるボールを打つためには「ため」が重要です。
この「ため」を掴むための練習方法をご紹介しましょう。
ボール出しのひとは自分の目線からボール出しを行います。
打つ人は片足でケンケンします。
まずは左足を上げて、右足でケンケンが良いでしょう。
この時ラケットは引いておきます。
ボールが地面についたらケンケンをやめ、膝で「ため」を作ります。
前にジャンプしながら打つ感じで、溜めていた「ため」を前にのせてゆきます。
ポイントは打点を前にとり、前にまっすぐジャンプします。
次は逆で行います。
右足を上げて、左足でケンケンです。
これは結構難しく、最初はなかなかボールが飛びませんが、タイミングがわかってくると片足で打っていてもボールに威力が出てきます。
ソフトテニス初心者のボレーの練習方法!
ボレーの練習で大事なのは「踵から踏み込む」事です。
また、「送り足」も重要になってきます。
ボレーは腕の力に頼っていては、ラケット操作をしすぎてしまい失敗が多くなります。
まず利き手側の踵から踏み込み、下半身に「ため」を作りましょう。
この「ため」を開放しながらインパクトしていくことで、下半身の力をボールに伝えることが出来ます。
また、「ため」を上手く開放するために、「送り足」をつけます。
送り足は、インパクトの後に1、2歩つけましょう。
送り足をつけると自然と歩幅も広がってくるので、ボールを遠くまで追えるようになります。
ランニングボレーで遠く前ボールを追うときには、歩幅が重要になってくるので、送り足もしっかり意識して練習しましょう。
ソフトテニスの試合では、声を出すことも大切です!
いろいろな試合を見ていて思うことは、足を良く動かしていて、声も大きく出している選手達は勝ち抜いていくということです。
特に小学生、中学生の大会では顕著に現れています。
試合のときに、自分たちと同じくらいの力量の選手と戦うときには、大きな声を出すことが大切になってきます。
大きな声をだして気分を盛り上げて、足をしっかりと動かすことが出来れば、自分より上のスキルを持つ選手にも勝つことが出来るでしょう。
また、試合でいきなりそれをやろうと思ってもなかなか出来ません。
大会でしっかりと声を出して、足も動かせている選手は、練習の時も同じように取り組んでいます。
大きな声を出すこと、足をしっかり動かすことを意識して練習に望んでいる選手は、それが習慣になっています。
試合中には無意識でも同じようにプレーできるのです。