世の中の情報を再調査

SOCIAL MEDIA

世の中の情報を再調査│RealWorldReserch

台風が強い場所はどこ?基礎知識とメカニズム・雨や風が強い場所

2018.11.10

台風で雨や風が強い場所があるってご存知ですか?一言に「台風」と言っても、台風の場所によってその強さが違うようです。

台風が強い場所はどこ?どうして強さに違いがあるの?台風の時はどんなふうに行動したいい?

そこで今回は、台風が強い場所と基礎知識、台風の時の行動の注意点についてお伝えします。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

電車の優先席が必要性があるのか?メリット・デメリットについて

電車に必ずある優先席ですが、必要性はあるのでしょうか?優先席があってもお年寄りは普通に席に座っている...

新幹線にある障害者用の個室【多目的室】利用や予約方法とは

新幹線には障害者のための個室である「多目的室」があるのです。 この多目的室の利用は、障害者が最...

自転車が車道を通行するのは邪魔!でもお互い理解しよう!

自転車は軽車両のため、車道を走ることになっています。しかし、車を運転するドライバーにとっては邪魔だと...

オートロックマンションの注意点!救急車が到着しても・・・

オートロックマンションのメリットといえば、セキュリティー対策がしっかりとされている点ですよね。 住...

転出・転入する日は同日?その疑問についてお答えします!

引越しする際の転出・転入届けを出すときには、同日に行わないといけないものなのでしょうか? もし...

中央線が黄色の場合は追い越し禁止!交通ルールを守って安全運転

自動車の運転免許証をお持ちの方であれば、自動車教習所で習ったことだと思いますが、道路にはセンターライ...

社会保険に加入する条件は?3ヶ月以上働く場合は強制加入!

短期で働く場合は社会保険に加入せずに働ければいいと思う人もいますよね。また、反対に試用期間で加入でき...

女性がスカートを履くのはなぜ?スカートの疑問について

女性だけがスカートを履くのはなぜ?素朴な疑問です。 しかし子供に聞かれても、答えられない方は多...

高校や大学などの合格祝いと入学祝いの違いや相場について

高校や大学に入るとき合格祝いや入学祝いを贈りますよね。コレって別々に渡すもの?そもそも明確な違いはあ...

失業保険の延長解除や受給手続きをする際のポイントをご紹介

失業保険をもらう時に、いろいろな手続きをふんでから受給できることになりますが、妊娠・出産や病気などで...

開会式の挨拶が長いのは不評!コツを知って上手に挨拶しよう

小学校や中学校の行事で校長先生やPTA会長が挨拶をするとき「開会式の挨拶ってどうしてこんなに長いの?...

塾の先生にお礼の手紙を書こう!気持ちを素直に伝えて!

志望校に見事合格できたのは塾の先生のおかげ!と感じている生徒さんや親御さんは結構います。 感謝...

性格は変わる?変わらない?人間の本質は変えられない

性格は変えることができるのか? 恋愛、子育て、人間関係において、永遠のテーマである『性格は変わ...

社交ダンスパーティーに行くときの服装は?会場に合わせた服装を

社交ダンスパーティーに招待された時、一体どんな服装で行けばよいのかわからないこともありますよね。特に...

男子の前髪セットで毎日苦労してるなら必見!スタイリングの仕方

おでこを出す、前髪を分けるなど前髪だけで男子の印象はガラッと変わります。 男らしい性格?明るい...

スポンサーリンク

台風で風が強い場所ってどこ?

台風は空気が大きい渦巻き状になっている

上から見ると、時計の反対回りに強い風が吹いています。

時計の反対回りに風が吹いているので、台風が向かっている方向の右側の半円では、その台風自体の風と、台風が移動している時の、周りの風も同じ方向になるために、風もとても強くなります。

反対側の左の半円になると、周りの風と台風自体の風が逆になるために、吹く風も弱まります。

大きい渦巻きの、ちょうど真ん中にあたる、ポッカリと空いている場所は、「台風の目」と言われていて、吹いている風も弱くなりますが、台風の目の周辺はとても風が強くなります。

また、台風が向かっている方向によって風の向きも変わってきます。

建物があったりすると風向きがまた変わってしまいやすいですが、基本的には風向きの変化も決まりがあるようです。

台風の時に雨が強い場所は?

台風で気になるところは、風以外にも、あの強い雨です。

雨も、風と同じように、台風が向かっている方向の右側の半円で強くなる事が多いようです。

真ん中の方向に向かって、海からの暖かい湿っている空気を取り込んでいて渦になっている風は、それがどんどん発達していき、強い雨を降らせることになります。

なので、台風がくると、その進路や、その進路によって、台風の右側にあたるのか左側にあたるのかも大切です。

もしも台風が向かっている方向に向かって、右側に、自分が住んでいる地域が重なるなら、特に注意や対策が必要になってきます。

台風が強いとされる場所

  • 進行方向に向かって、右側
  • 台風の眼(渦の中心)の周辺

台風が比較的弱くなる場所

  • 進行方向に向かって、左側
  • 台風の目の中

強い雨と風の台風が発声する場所とエネルギー源

天気予報を見ていても、台風が発生するのは海の上ですよね。

台風ができるところ

台風は、いつも暑い地域の海の上でよく発生されます。

他の場所と違って、海水も暖かく、雲が多いような場所です。

比較的、北緯5度から20度くらいの海の上で出来る事が多いのは、その場所が風が渦を巻いて台風となってしまう力もあるからと言われています。

台風のエネルギーの素

暑い地域の海の上で、空気の渦ができはじめます。

その渦の真ん中のほうに向かって、たくさんの水蒸気が含まれた空気がどんどん流れ込んでいきます。

それが上昇気流というものが生まれる現象になります。

雲ができて、どんどんと背が高く大きくなり、「積乱雲」になります。そして、水蒸気も水の粒状になります。

その時に出る熱も、周りの空気が暖かくなる原因になり、上昇気流が強くなっていきます。

そして、小さな渦がどんどん大きくなり、熱帯低気圧と呼ばれるものになっていきます。
この熱帯低気圧がどんどん発達してしまい、台風となるのです。

台風の基礎知識

台風とは

熱帯の海の上でできる低気圧の事を熱帯低気圧といいます。

台風の風の強さ

熱帯低気圧が、北西太平洋でどんどん大きくなって、台風の眼の周辺である、最も強くなると言われているところの最大風速が、大体17m/sを超えるものが、台風と言われています。

台風が動く場所

地球が周っている事によって、北の方へ向かっていきます。

上昇気流とは

暖かい地域の海は、もちろん海水の温度も高くなります。
空気の渦ができて、その渦の真ん中に向かって、水分がたくさんある空気がたくさん集まるので、上昇気流になります。

台風の発生

上昇気流が発生して、たくさん積乱雲ができて、これらが集まって更に大きい渦になっていき、渦の真ん中の気圧が下がるので、台風となります。

台風のときはどのように行動したら良いの?

台風が多くなる時期になると、必ず天気予報やニュースで台風情報がやっていますよね。

台風や大雨が近づいているなら、しっかりと対策をしないといけません。
もちろん、川などの危ないところに近づかないようにして下さい。

台風が近づいてくる前にやっておく事

非常時に持ち出すものチェック

普段から、必要なものや大切なものは、非常用の持ち出し品として、リュックなど両手が空くバッグに入れておきましょう。

避難場所の確認

避難する場所だけではなく、どの道を通ればいいのか、安全な道を把握しましょう。

台風に耐えられる家にしておく

家の補強など大丈夫か、もしも補強した方がいい所があれば、雨や風が出てくる前に済ませておきましょう。

台風による土砂災害など、様々な情報を把握しておく

避難勧告などが出れば、あわてないようにして、早めに避難しましょう。

 - マナーや一般常識に関する疑問