駐車違反で黄色い張り紙を貼られた!駐車違反の罰金や点数とは
2018.4.6
ちょっと用事を済ませて車に戻ってきたら、駐車違反の黄色い張り紙を貼られていた・・・。こんな経験がある人もいますよね。
少しの時間だから大丈夫だろうと思って車を停めたのが大きな間違いです。ちょっとの隙に駐車違反を取られてしまうこともあるのです。
そこで今回は、駐車違反で黄色い貼り紙が貼られた時のあれこれについてお伝えします。
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この記事の目次
黄色い張り紙を貼られた!駐車違反には2種類あります
少しの間だからと言って駐車していて駐車違反で取り締まりの紙が貼られてしまったらすごくガッカリしてしまいますよね。
この駐車違反の種類には2種類あります。駐車が禁止されている場所に駐車する場合はもちろん駐車違反になりますよね。
もう一つは車の持ち主がすぐに運転できない場所にいる場合になります。この場合は放置車両と言われます。
この放置車両の違反については2006年から対象となり、放置車両の運転者が特定できない場合には車の持ち主に違反金の支払いを求める事ができるようになりました。
駐車場のない銀行やスーパーなどに行く時に少しの間だしっと駐車していくと放置車両とみなされ取り締まられてしまう事もあります。
エンジンがかかっていたり車両からの距離、ハザードをつけているかなどによって免除される事はないので気をつけましょう。
駐車違反の黄色い張り紙を無視したらどうなる?
駐車違反の張り紙をされていたけど納得いかない、違反金なんて払いたくないと張り紙を無視しているとどうなるのでしょうか?
駐車違反の張り紙を張られても無視して違反金を払わないでいると刑事事件の扱いになることがあります。
起訴されるか不起訴になるかは期間と手順を踏んだあとに決められます。調書を取られたり出頭を命じられたリとても面倒な事になりますよ。
かなりの確率で不起訴になりますが、起訴される事もあります。
また、送付されてきた弁明通知書を無視していると車検をとることも出来なくなります。車を廃車にする事は出来ますが、車がなくなっても違反金の支払いの義務は残りますよ。
支払いを無視し拒否し続けていると財産や口座を差し押さえられてしまうので必ず支払いをする必要があるのです。
駐車違反で黄色い張り紙を貼られてしまう場所は?
駐車違反で紙が貼られてしまうのは駐車禁止区域に駐車しているからですよね。では駐車していい場所としてはいけない場所は明確にわかりますか?
駐車が禁止されている場所は、駐停車禁止の標識や指示のある場所、交差点とその側端から5m以内の場所、道路のまがり角から5m以内の場所、横断歩道、自転車横断帯とその側端から前後に5m以内の場所、トンネル、坂の頂上のあたり、急な坂道、黄色い実線や破線がある場所、安全地帯の左側とその前後10m以内、バス、路面電車の停留所の標識板から10m以内、踏切とその側端から前後10m以内などになります。
駐車違反になる場所については教習所で習ったはずですが、このように距離が関係する場所もあるって覚えていましたか?
駐車していると危険な場所や他の車の邪魔になるような場所は駐車が禁止されているのです。
駐車違反の車があると渋滞の原因にもなりますし事故の原因にもなるので取り締まりに厳しいのです。他の車の事を考えて邪魔にならないように車を止める事が大切なのです。
駐車違反をした時の点数は?
駐車違反の取り締まりにあった時にはどのくらいの違反点数になるのでしょうか?駐車違反と言ってもいくつか種類があります。
まずは放置駐車違反です。駐停車禁止場所などにとめていた場合は、違反点数は3点になります。
同じ放置駐車違反でも駐車禁止の場所などであれば違反の点数は2点になります。
次に駐停車違反です。駐停車禁止の場所などにとめていた場合は違反点数が2点になります。
同じ駐停車違反でも駐車禁止の場所などにとめていた場合は違反金は1点になります。
車に貼られていた紙を無視していると、車の持ち主に違反金の支払いのはがきが届きます。無視をしていたとしてもここで支払う人が多いですが、これをさらに無視してしまうと刑事事件に発展するのです。
駐車違反はしないのが一番!
軽微な違反だとしても繰り返し違反をしているとどんどん違反の点数がたまっていきます。そして、免許停止の処分を受けたり最悪の場合は免許の取り消しの処分を受ける事もあります。
日常生活で車が必要な人も多くいると思います。仕事をするときに車がなければいけない人や地方で車がなければ買い物にも行けないような人もいますよね。
このような場合免許の取り消しまではいかないにしても少しの期間の免許停止でも運転できなくなるのはとても不便になります。
できるだけ免許の停止や取り消しは避けたいものです。そのために必要な事は違反をしないという事!これ以外ないのです!
みんな違反しているからいいという事はありません。安全運転を心がけ違反しないように運転するようにしましょうね!