足の遅い女子の悩み。早い子との違いや早く走る為に出来る事
2018.11.9
足が遅いので体育や運動会が苦手という女子も実は案外多いのです。
特にイヤなのが、体育の授業の50M走や100M走ですね。タイムがしっかりでてしまいます。
足が早い人は羨ましく思ってしまうのですが、一体なにが違うのでしょう?
走り方の違いと、早く走るためのコツや足の使い方を紹介します!
ぜひ意識して走ってみてください。少しでもタイムがあがるといいですね!
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この記事の目次
足が遅いことを気にする女子は多い
足が遅いと体育の時間が憂鬱
勿論、好きなスポーツや得意な競技もあるでしょう。しかし、体育の基本は走ることが殆どです。
運動部に入れば、体を鍛えるという意味で、走らされることもあるでしょう。ランニングならまだしも、50Mや100Mのタイムを計るような時は、本当に恥ずかしい気持ちになります。
クラス対抗の全員リレーなどでは、クラスのみんなに迷惑を掛けるのではないかと辛い気持ちになってしまいます。同じように足が遅い女子を見ると、なぜか安心さえしてしまうのです。
足が遅い。本当にそれは仕方のないことなのでしょうか。足が遅い女子は、みんな自分の足が遅いことを気にしているはずです。
足が遅く運動神経が良くない女子は、男子から可愛いと思われるというのは、漫画や空想の世界の話だけなのでしょうか。足の遅い女子は、みんな足が速くなりたいと切に願っているのです。
足が速い人と足の遅い女子の違いはなに?
足が速い女子と、足の遅い女子のフォームの違い
足の遅い人に多いのが、猫背
普段から猫背であれば、勿論走るときも猫背になってしまいます。そのため、走っている姿もぎこちなく、転倒してしまう恐れもあります。
足の速い人は、体が真っ直ぐに伸びていて、頭が前後左右に振れていません。真っ直ぐゴールを見て、一直線に走っています。
体より前に足を出すと、同時にブレーキもかかってしまいます。よって、足は、体の真下に下ろして、ジャンプするようなイメージで地面を蹴っています。地面に足が着いてから蹴るのではなく、膝を上げたところから、真っ直ぐおろす時に力を入れてジャンプするイメージです。これが走るときの正しいフォームです。
足が速い女子と、足が遅い女子の一番の違いは体力
足が遅い女子の中には、体力がなくゴールまで全力で走りきることが出来ない人がいます。途中で疲れて遅くなってしまっているのです。積極的に体を動かし、先ずは体力を付けることが必要になります。
あなたは、出来ていますか。
足が遅いと悩む女子へ!速く走る方法を紹介します
足が遅いと悩んでいる女子のあなた。速く走る方法を知りたくはありませんか。
そんな、あなたに速く走る方法をご紹介します。あとは実践あるのみです。
速く走るための筋肉はどこだと思いますか。ふくらはぎの筋肉だけだとは思ってはいませんか。実は、速く走るためには、体全体を使う必要があるのです。
速く走るためには、背中や肩、お尻など、胴体のあらゆるの筋肉を鍛えなければなりません。足や腕を大きく動かしたほうが速く走れます。つい力が入ってしまって、足の指先や手に力が入る人も多いと思いますが、体の先に力が入ってしまうと、胴体の筋肉が動きにくくなります。ですから走る前に準備運動として、手足をブラブラと振ったり、指先や足先に力を入れないようにすることが速く走るための秘訣だと言えます。
また、歩幅を大きくすることも大切になります。太ももが地面と平行になるくらいまでシッカリと太ももを上げましょう。シッカリと太もも上げると、お尻や背中の筋肉も使えるようになり、足を動かしやすくなります。
また足だけに集中してしまうと、腕の振りを忘れがちですが、腕も大きく振ることも大切です。
足が速くなりたい!速く走る為の足の使い方
足が遅いなら踵で走ってはいけません
踵が地面に着くと、次の一歩が遅くなり、スピードに影響してしまいます。また、足の裏を全て付けて走ってはいませんか。土踏まずで走ると、スピードが遅くなってしまいます。足の速い人は、踵とつま先しか地面についていないのです。
足が速くなりたいならつま先をしっかり上げる
ことつま先を上げて走ると足が自然と前に出ることが分かるでしょう。足の裏にばねがついていてジャンプする感じで足を上げましょう。
前に進む時は、つま先で地面を押します。その反動で前へ進むのです。地面をつま先で押すと、反動で膝が上がると言うのが分かると思います。その繰り返しです。そのエネルギーを有効に使えば効果的に走ることが出来るのです。
走る際は、音を立てないように、滑らかに走りましょう。つま先で着地すると勢いを失ってしまいます。リズミカルに走ることを意識してください。
足が遅い人が周りに思われることや思うこと
足が遅いというだけで、周りの人に色々思われることもあるでしょう。
自分は全力で走っているのに、他人からは、もっと本気で走ればいいのにと思われていることもあるかもしれません。。
そのせいで、周囲の人を不機嫌にさせてしまうことがあっては、走りたくなくなるのも当然です。
足が遅い女子にありがちなのが、本気を出してもどうせ遅いだけとすでに諦めてしまっていることです。走っている姿も、足の速い女子と比べると格好が良いわけではありません。全力で走っても遅いという、みっともない姿を周りの人に見せたくないという理由から、走ること自体を恥ずかしいと思ってはいませんか。それでは、ますます足が遅くなるだけです。
人目を気にすることはありません。あなたの努力はきっと報われます。そのためにも、速く走ることが出来るように練習することです。体を鍛えることです。そして、全力で走ることです。
思っている以上に速く走れなかったとしても、今のあなたよりはきっと速く走れるようになっているはずです。努力はきっと答えを出してくれます。その答えを知っているのはあなた自身なのです。