バレーのレシーブを受けると痛い!ボールが痛くない受け方とは
2018.10.26
バレーのレシーブがめちゃくちゃ痛い!体育の授業でバレーをしたら腕があざだらけになってしまった。そんな経験はありませんか?
バレーのレシーブを受けると、とてつもなく痛いのになぜバレーボールの選手達はレシーブを受けられるのでしょうか?
痛くないレシーブの受け方とは?アザができたときの対処方法や予防方法を紹介します。
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この記事の目次
バレーのレシーブは痛い!しかし、慣れます!
バレーの基本プレーとなるアンダーハンドレシーブですが、慣れるまでは腕の内側の手首から肘の間にかけて腕がアザだらけになってしまいますよね。
同じ場所にあてることでも内出血になってしまいます。気持ちも受け方も慣れるまではミミズ腫れになってしまうこともあります。
こんなに受けるのが痛くアザになってしまうレシーブは、慣れることができるのでしょうか?
だいたい、内出血になりそれが治るのを2~3回繰り返したあたりから痛みに慣れてきます。痛みに慣れるのと同じ時期に徐々にレシーブの受け方がわかってきます。このときに、腕周りの皮膚も強くなってきます。だんだんと慣れてくるでしょう。
レシーブを受けてアザになってしまったときには、しっかりと休むことが大切です。きちんと栄養と睡眠をとりましょう。アザが熱を持っているときには冷やしましょう。
寝る前には保護するためにクリームなどをぬるといいでしょう。肌が白い人はアザが目立ちやすい傾向にあります。
バレーのレシーブが痛いのは基本ができていないから?
バレーのレシーブを受けても痛くならないようにするには、どうしたらいいのでしょうか。
バレーボールのレシーブの基本的な構えを覚えましょう。
膝を軽く曲げ、重心を落とします。両足を前後に置き肩の力を抜きましょう。まずは、両手を軽く開きましょう。構えるときには力を入れすぎないことが大切です。
力が入っていると、どうしても腕だけでレシーブをしてしまいます。お尻を突き出しすぎると、重心がズレてしまうので気をつけましょう。
足の間隔は、前に出した足のかかとのラインに後ろ足のつま先が並ぶくらいがいいでしょう。狭いようなら、広げてください。
このように前後の間隔を取るのは、前後左右、もしくは斜め方向に素早く移動できるからです。
両足を並べていると、とっさの対応をとるのが遅れてしまいます。
レシーブの手の形は左の手のひらに、右の手の平裏側をのせて親指同士を合わせます。ポイントは肘を曲げないことです。腕を振りすぎないように気をつけましょう。
バレーのレシーブが痛いのは当たる場所が違うせいかも
レシーブの手の組み方はどのようにしたらいいのでしょうか。
利き手によって違うので、やりやすいほうを上にしましょう。手を合わせ親指を中にして閉じます。
組んだ手が床に対して平らになるようにしましょう。合わせた親指がデコボコしていてはいけません。この部分が平でなければボールがとんでもない方向に行ってしまいます。
手を組んだらその手は下に向けましょう。組んだ手はしっかりと下に向けてください。組んだ手が上を向いていると腕が曲がりやすくなってしまいます。腕が曲がっていたりしっかりと組んでいないとボールを思う場所に返すことができません。
無理に手を下に向けようとすると肩に力が入ってしまいます。
ではレシーブを受けるときに、余計な力が入らないようにするにはどうしたらいいのでしょう。
体幹を鍛えることで、軸となる体は適度に力が入り肩や腕などには力を抜くことができます。体幹や股関節周りを強化するといいでしょう。
腕や肩に力が入り、そこばかりに意識がいってしまうと負担が大きく故障もしやすいので全身でレシーブを受けるということを頭に入れましょう。
バレーのレシーブは手首に当たれば誰でも痛い!当てる場所と対処方法
バレーのレシーブを受けるときに当たってしまうと痛いのが手首付近です。
レシーブで腕の当てるのは、自分の手首より5センチか10センチ自分の体の近い方となります。一番広いところに当てるのが理想ですが個人差があります。自分のコントロールしやすい位置を知ることが大切です。
バレーボールのレシーブを受けてが痛い理由は、ボールに慣れていない、寒い、スパイクが強すぎるなどがあげられます。
ボールに慣れるまでは長袖を着るといいでしょう。
気温が下がると、ボールも硬いのでアップなどをしてじゅうぶん体を温めてからおこなうようにしてください。きちんとアップをしていることで寒くても手が痛くないこともあるでしょう。
一番の原因となるのが。スパイクが強力すぎるではないでしょうか。直下型の落とすスパイクはとくに痛いです。
表面的な寒さは長袖を着ることで対応し、内面的な寒さはしっかりとアップをすることで予防しましょう。ケガ予防にも繋がります。
バレーのレシーブを受けて痛い!アザになってしまったときには
バレーのレシーブを受けてアザになってしまったときには、24時間以内にアイシングをしましょう。
ボールを受けた後の腕は熱を持っていることが多いです。アイシングで、腫れも抑えることもできます。
腕を冷やすときには、氷水で絞ったタオルを当てましょう。ポリ袋に氷水を入れたもの、保冷剤なども便利ですね。
しかし、保冷剤や氷は直接皮膚に当てるとかえってアザに当たって痛いことや凍傷にかかることもあるのでタオルに包んで冷やすようにしましょう。冷やし方は、ずっと冷やしっぱなしではなく10分冷やしたら10分休ませるといいでしょう。
24時間後は、温めるといいでしょう。血行を良くすることで、患部の修復に必要な栄養分が供給されやすくなります。
お風呂や蒸しタオルを患部に当て自然治癒力を高めましょう。 痛みが続いたり炎症があるときには、温めてないようにしてください。
患部の症状をきちんと見極めて、冷やしたり温めたりしてください。