世の中の情報を再調査

SOCIAL MEDIA

世の中の情報を再調査│RealWorldReserch

アイデアを特許出願するには?主婦が特許を取るメリット

2018.5.24

普通の主婦が考えたアイデアを商品化するためには、特許を出願してそれを登録しなければなりません。

では、主婦が特許を取るメリットとはいったいどんなことなのでしょうか?

また、主婦がお金をかけずにアイデアを特許出願するためにはどうしたらいいのでしょう?

そこで、主婦がアイデアを特許出願するメリットや方法、商品化されたアイデアの共通点などについてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

スライムの作り方【めっちゃ伸びる】をご紹介!コツやポイント

伸びるスライムはどのようにして作ることができるのでしょうか? なんだか触っていると落ち着くスラ...

油かすの肥料の正しい使い方で失敗なく効果的に使う方法

ホームセンターなどで販売されている「油かす」は手軽に購入できて安全な肥料というイメージを持たれている...

色無地の着物の着方・50代から着物を楽しみたいあなたへ

入学式や卒業式、結婚式や普段のときでも、素敵に着物を着こなすことができたらいいなと思っている人もいま...

バジルの栽培や収穫のこと。バジルの増やし方や摘心が必要なワケ

お料理好きな方は、バジルを家庭で栽培している方も多いでしょう。 使いたいときにすぐそこにバジルがあ...

車のバックライトが消えない原因とは?対処法と応急処置!

車のバックライトがなぜか消えない!エンジンを切っているのになぜ? なぜだかわからず、焦ってしまうの...

平日休みにランチを一人で楽しむメリットや店選びのポイント

平日の休みにランチを行くのに一人だとなんだか不安という人もいるでしょう。いつもはランチは友達と行くこ...

主婦だってこれから勉強すれば資格取得可能です!

専業主婦としてずっと家事と育児に追われていたという方も多いのではないでしょうか。 子育ても落ち...

水槽のフィルターの交換頻度はどのくらい?注意点について

水槽のフィルターはどのくらいで交換するべきなのでしょうか?交換頻度についてわからない人も多くいると思...

筆ペンの書き方は?左利きでも上手に筆ペンで書くコツを解説

左利きの人の中には、筆ペンで綺麗に文字を書くことができるようになりたいと思っている人もいますよね。冠...

レジンはこうして磨く!レジンの仕上がりが曇る悩みを解決!

ホビーやアクセサリー作りにレジンを使う方もいますよね。100円ショップでも道具が揃うため手軽に始める...

部屋のドアに鍵を取り付ける方法とは?おすすめなドアの鍵

部屋のドアに鍵をつけるときにはどんなことに注意したらいいのでしょうか? また、取り付ける方法に...

合皮バッグは洗濯できるのか。合皮素材の正しいお手入れ方法

合皮のバッグは軽くて、お値段も本革よりもずっとリーズナブル。 日常的に使っているバッグは、合皮素材...

4ヶ月検診で気になる体重について指導してもらいましょう!

赤ちゃんを育てていると体重の増加が気になることもあると思います。3か月頃まではすごい勢いで成長する赤...

梱包する時にプチプチの向きって、どっちが正解なのでしょうか

プレゼントや、フリマアプリなどで落札してもらった品物を包む時に大活躍する梱包材と言えば、プチプチです...

髪を伸ばしたい心理とは?髪に対する女性と男性の違いや特徴

女性も男性も髪の毛を伸ばしたいと思うときってありますよね。 では、そんな髪の毛を伸ばしたいと思...

スポンサーリンク

主婦がアイデアを特許出願する前に知っておきたいこと

生活の中で、「こういう商品があればもっと便利なのに!」と考えたことはありませんか?

今、一般の小学生や主婦が考えた商品が、特許を取得して売れたということも増えてきています。

でも特許を取得する手続きは大変そうだし、自分には無理!と考える人が大部分だと思いますが、実はこの方法、特別な資格がない普通の人でも、お金をかけずにできるんです。

まず、浮かんだアイデアを商品化するための第一歩が「出願」です。

せっかく思いついたアイデアも、広い世の中で同じ事を考えて既に商品になっていたら権利の侵害ということになってしまいますので、インターネット上の特許電子図書館で、そのアイデアがすでに出願や公開がされていないかを確認します。

弁護士へ調査依頼をするという方法もありますが、費用が高額になってしまいますので、できることなら自分でした方が良いでしょう。

アイデアが浮かんだとき、そのイメージを自分の中でしっかり持つということも重要になってきます。

あくまでも売りたいのは「商品企画」ですので、この段階では商品を作るまではしません。

その商品がどのような人に需要があるかをイメージし、買ってくれる人が好むデザイン・形で最終的に作っていきます。

“商品化したものを売る”ことより、”売れる形の商品企画を考える”ということが大切です。

アイデアが商品に!?主婦が特許を取るメリットとは

特許商品を開発して大金持ちに!などいった夢のような話を一度は耳にしたことがあるかと思います。

難しそうだし、自分には縁のない話…と思いがちですが、実はこの特許をとることには多くのメリットがあります。

特許とは、わかりやすくいうと、「何か新しいアイデアを見つけたとき、自分たちだけが使用できるようにする権利」のことです。

特許を取得すると、その特許が認められている期間は、他の人が同じものを作ることが不可能になります。

自分で発明から商品開発まで手がけて商品を売れば、もちろん自分に直接収入が入ります。

逆に、アイデアだけを売るという方法もあります。
自分が発見したアイデアを使って商品を作りたいという買い手がいた場合、契約を結び、商品の使用料として収入を得るという方法です。

「特許を取得して製品を作る」ということはハードルが高いですが、アイデアを売るという選択肢は、日常生活の中で自然と思い浮かぶ「この商品にこういうものが付いていたらもっと使いやすいのに」というような小さなアイデアが、もしかしたら一攫千金につながるというのも夢ではないということです。

子育てや家事に忙しいママにこそ、向いている特許ともいっていいかもしれません。

主婦がお金をかけずにアイデアを特許出願するための手順

ここまで、特許とはどういうものかについて説明してきました。

それでは、実際に特許を出願する手順はどうすればいいのでしょう。

特許を受けるには、自分が発明したアイデアを説明した書類等を特許庁に提出する必要があります。

手順としては、以下のような流れがわかりやすい一例です。

 

アイデアの図面を描いて見る。

自分の頭に思い描くアイデアを細部にわたって紙に書き出します。
後に説明しやすいように、断面図や、実施例の図を描くと良いでしょう。

 

そのアイデアが既に出願されていたり、公開されていないかをインターネットの特許電子図書館で調べる。

特許電子図書館などを検索しましょう。

 

出願書類の作成に入ります。

ここが最も難しい部分だといえます。
特に、明細書(請求項)に内容の不備があると後々大変です。
細かい部分がわかりずらいかもしれませんが、他の人が出願したものを参考にしながら、まずは仮の請求項を作りましょう。相談時に確認することも可能です。

 

発明協会の発明無料相談を受けます。

非会員であっても、無料で相談を受け付けてくれます。
自分なりに事前に分かる範囲で理解しておくことも大切ですが、特に初めて特許出願書類の作成には分からないことも多いので、こちらで相談に乗ってもらえます。

どんなアイデアが商品化されたの?共通点とは

実際に、今まで商品化されてヒットしている商品には2つの共通点があります。

それは、「コストが安い」ということ、そして「需要(ニーズ)がある」ことです。

アイデアがどんなに良くても、製作に多額が必要になる商品では、売ったとしても製作費用を回収できないということになってしまいますので、企業にアイデアを採用されるのが難しくなってきます。

日常生活でふと思いついた主婦のアイデア、例えば料理のアクが簡単に取り出せるおたまやグリルで焼いた魚を形を崩さず簡単に取り出せる商品など、コストはさほどかからないようなものが商品化され、ヒットしています。

これは、2番目の共通項である「ニーズがある」ということにもつながります。

消費者目線で、こんな商品が欲しかった!という人がたくさんいるということですね。

私も経験がありますが、時間がない朝にいっぺんに家事と美容ができたらいいのに…と思っていたら、かかと部分がないスリッパでつま先立ち状態になるので健康にもなるスリッパを見つけ、これ作った人すごいなと思ったことがあります。

実際にこの商品は主婦の発明した商品で、爆発的ヒットを記録しました。

ニーズとコスト、どちらが欠けても売れないので、この2つを満たすアイディアの特許を取るというのが一番の近道かもしれません。

特許権が儲かるのはどうして?仕組みについて

特許権とは、そのアイデア(発明)を自分だけが独占できる権利です。

この特許が認められる期間には期限がありますが、その期限内であれば、市場において発明を独占することができる結果として、経済的利益が入るということになります。

特許を取りさえすれば、大金持ちになれると考えるのは少し短絡的かもしれません。

しかし、先ほど書いたように、ニーズと需要が高い商品であれば不可能ではないということです。

その鍵は、「商品がヒットして売れること」、これが一番でしょう。

画期的なアイデアで商品化したものであっても、売れなければ特許収入も入りません。せっかく特許権があっても、儲からないということになってしまいます。

世の中に商品がありふれている今、あらたなスゴイ発明をするということは難しそうにも思えますが、ヒットしている商品の多くが、日常のふとしたアイデアから出ているということを考えれば、私たちにも可能性があるということです。

 - 生活を便利にするアイデア