クマに効果的なコンシーラーの選び方と基本的な使い方
2018.5.14
お肌の悩みはいろいろなものがあると思いますが、「クマ」に悩む女性も多いですよね。
鏡を見てクマがくっきりと見えると、疲れたように見えますし、なんと言っても老けて見えてしまいます。
このクマをカバーするためには、コンシーラーがおすすめです。
コンシーラーにもそれぞれに特徴がありますので、自分に適したコンシーラーを探しましょう。
クマに効果的なコンシーラーの使い方をご紹介します。
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この記事の目次
クマを隠すコンシーラーの基本的な使い方
疲れなどで顔にクマがあると、それだけで、表情がよどんで見えてしまいます。
そんなクマを隠してくれるコンシーラーの基本的な使い方を紹介します。
まず、コンシーラーを使うにあたって、自分がどのようなファンデーションを使っているのかが重要になってきます。
パウダータイプでコンシーラーを使う場合
下地を塗った後に、コンシーラーを付け、最後にパウダーファンデーションを塗ります。
また、コントロールカラーを塗る場合は、下地を塗った後、コンシーラーを付ける前に塗ってください。
リキッドやクリーム、エマルジョンファンデーションでコンシーラーを使う場合
エマルジョンファンデーションを知らない方のために補足しますと、リキッドやクリームファンデーションをパウダータイプのようにコンパクトに入れられた練り状のものがエマルジョンファンデーションです。
使用する順は、下地を塗ってから、ファンデーションを塗り、上からコンシーラーを付けます。
この時、コントロールカラーも塗る場合は、下地を塗ってから、ファンデーションの前に塗ります。
また、最後の仕上げにフェイスパウダーを付けますと、仕上がりもベタ付かず、化粧崩れしにくくなります。
クマを隠したい!コンシーラーのタイプに合わせた使い方
クマを隠せる便利なコンシーラーですが、その種類はさまざまあります。
クリームタイプは、伸びが良く、カバー力が強いため、クマを隠すのに適しています。
クマ隠しに使う場合は、自然になるように薄くのばして使いましょう。
リキッドタイプは、グロスのような容器に入っていたり、筆ペンのようなタイプがあります。
比較的カバー力は低めですが、無理に隠すのではなく、自然な仕上がりにしたい時に向いています。
スティックタイプは、鉛筆のようなものと、口紅のようなタイプがあります。
どちらのタイプも隠したい部分にピンポイントで当てられるので、ニキビやシミなどを隠すのに向いています。
また、色もさまざまで、肌色も色白タイプから小麦色タイプといったものだけではなく、茶色っぽいニキビ後を隠すときは、イエロー系。赤みを消したい時は、グリーン系など、一見、肌の色とかけ離れているように見えるものもあります。
肌の状態によって合うものを調べたり、化粧品売り場の販売員に相談してみるのも良いでしょう。
コンシーラーはクマのタイプによって使い方を工夫して
コンシーラーは、ただ塗れば良いのではなく、クマのタイプによって使い方を工夫しましょう。
目の下の皮膚は顔の中でも特に薄い場所です。
そのため、血行不良などになった時に、色が出やすいのです。
そんな皮膚の薄い目の下に塗ることになりますので、クリームか、特にリキッドタイプがオススメです。
スティックタイプはクマ隠しもできますが、塗るときに強い摩擦が掛かるため、色素沈着を起こす恐れがあります。
クマ隠しの場合は、スティックタイプは避けましょう。
また、ひとことクマと言っても、3つのタイプがあります。
それぞれの特性とそれに合った、コンシーラー選びをしてください。
青クマ
寝不足や、血行不良などで起こります。
目の下の皮膚と引っ張ると薄くなるのも特徴です。
黒クマ
目の下のたるみによって影ができ、それがクマになってあらわれるものです。
上を向いた時に薄く見えたら、黒クマです。
茶クマ
色素の沈着によって起こります。
皮膚を引っ張ったり、上を向いても変わらないのが特徴です。
クマのお悩みで一番多い「青クマ」タイプのカバー方法
寝不足や、血行不良で起きる「青クマ」はクマのお悩みで一番多いものです。
そんな青クマのカバー方法をご紹介します。
コンシーラーの種類は、リキッドタイプがオススメです。
色は、ベージュ系でかまいませんが、「一般的な肌色の人はオレンジ系」、「色白の人はピンク系」のものを準備すると、より自然な仕上がりになります。
やり方はまず、青クマの部分にコンシーラーをやさしく塗り、指で軽くなじませます。
この時、コンシーラーがクマからはみ出さないようにしましょう。
最後にフェイスパウダーか、パウダーファンデーション上から重ねて完成です。
次に黒クマですが、黒クマはたるみの下の影なので、「パール系」のコンシーラーで、影を無くしましょう。
気をつけていただきたいのは、コンシーラーは「たるみの下だけに付けること」です。
目の下全体に付けると、かえって不自然になります。
最後に茶クマですが、コンシーラーの色は「クマが薄い人はイエロー系」、「クマが濃い人はグリーン系」がオススメです。
付けかたは、青クマのときと同じで、クマからはみ出さないようにコンシーラーをやさしく塗り、指でなじませ、上からパウダーを重ねて仕上げます。
コンシーラーの仕上がりをきれいにするためには保湿も大切
目の下のクマを隠してくれる便利なコンシーラーですが、そんなコンシーラーをより効果的に使うためには、普段からのケアが重要となります。
まず、簡単なのが、コットンパックです。
コットンに化粧水を付け、半分にたたみ、目の下に当て、5分ほど置き、剥がしたら、保湿クリームを薄く塗ります。
この時使う化粧水は、エタノールや、アルコールの入っていないタイプのものを選びましょう。
他にも、専用の目元パックや、アイクリームなどもありますので、ご自身にあったものを探してみて下さい。
この時に注意してもらいたいのは、その商品の説明書に書かれている使用時間を守ることです。
パックは長い時間付ければ付けるほど効果があると思われがちですが、長時間つけたままでいると、乾燥などの皮膚トラブルを招いてしまうことがあります。
それから、目の周りの皮膚は薄くてデリケートですから、マッサージを行う際は、強くこすらないように注意しましょう。