髪の脱色にお酢を使う方法!自宅で髪を自然に明るく
2018.10.24
髪が真っ黒だけど、少し明るくしたいという方は多いですよね。
通常は、髪を明るくするためにヘアカラー剤を使うかブリーチ剤を使うことが多いと思いますが、実はお酢で髪を脱色できるという方法が話題になっています。
お酢ならどこのご家庭にもありますし、少しだけ髪を明るくしたいという方には試してみても良いかもしれませんね。
お酢を使った髪の脱色方法をご紹介します。
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この記事の目次
お酢を使って髪を脱色する方法【スプレーで脱色】
髪を脱色したいけれど、ブリーチなどの強い液剤で髪を痛めてしまうことを懸念したり、それほど髪色を抜きたくない、自然な感じてほんのりと髪を明るくしたいと考えている人もいるでしょう。
実は、ブリーチなどを使用しなくても、髪の色を抜くことができるという噂を聞いたことがある人もいるかもしれません。お酢を使用した方法です。
実際に、本当にお酢で髪を脱色することは可能なのでしょうか
その答えは、あなた自身が行ってみることです。
髪の毛を全体的にムラ無く湿らせましょう。お酢をスプレー容器に入れます。湿らせた髪にお酢を一面に吹き付けます。クリップなどを使用して髪を分けて置くと、均一に吹き付けることが出来ることができます。そのまま5分放置しましょう。放置後、ドライヤーで乾かしてください。これが、お酢スプレーで脱色する方法です。
髪は通常、弱酸性ですが、シャンプー自体はアルカリ性の物が多いため、シャンプーを使い続けることにより、髪が傷んでしまうこともあるでしょう。
アミノ酸を含んだお酢は、リンス代わりになり、酸性に髪を傾けてくれるため、髪にもとても良い効果を与えてくれます。髪をサラサラにさせたいのであれば、お酢を使用すると良いかもしれません。
お酢を使って髪を脱色する方法【シャンプー前に使用】
髪を脱色させる方法としてお酢をスプレーする方法を紹介しましたが、臭いが気になるというような人は、シャンプーの前に使用する方法もあるのでご紹介します。
酢を5倍程度に薄め、髪全体に塗布します。そのまま20分程度放置しましょう。その後は、いつも通りシャンプーやトリートメントを行いましょう。
髪の色や髪質によって、酢の量や何倍に薄めるのかを自身に合うように調整してください。また、目に入ってしまわないように注意が必要です。濃度が濃すぎる場合は、酢の臭いが残ることもあるので気をつけましょう
臭いが気になるようなら、りんご酢を使うと良いかもしれません。また、りんご酢はリンスやトリートメントに混ぜて使用すると良いとも言われています。
シャンプー前に放置するのが面倒だという人は、お湯を張った洗面器にに酢を小さじ1程度入れてかき混ぜ、これをシャンプーとして使用しましょう。頭皮や髪に付けて5分程度しっかりと頭皮をマッサージし、洗い流しましょう。その後は通常どおり、トリートメントをしてください。このお酢シャンプーは頭皮の状態を良くすると言われています。髪を脱色したという人がこのお酢シャンプーを使用することで、一石二鳥の効果をもたらすことが可能になります。
お酢を使った髪の脱色は回数を多くするとやはりダメージも
お酢を使った髪の脱色方法を試しているあなた。お酢で、一気に色落ちすることはないでしょう。ですから、結果が出るまで、これから毎日毎日、お酢を髪に塗布しなければなりません。
毎日使用していると、頭からお酢の臭いがしてくることは言うまでもありません。強烈なお酢の臭いは、あなたの生活を不愉快にするだけでなく、周りの人にも多大なる迷惑をかけてしまうことに相違ないのです。
ですから、効果が出るまで、お酢を購入して使い続けるというのは、大変な労力を要します。またいくら髪に良いとは言え、毎日お酢を髪に使い続けると、髪も多少なりともダメージを受けてしまいます。
ブリーチのような強力な液剤で受けたダメージと比較すれば、勿論、お酢の方がダメージは少ないでしょう。しかし費用対効果を考えてみても、お酢はあまりオススメできない脱色方法であることは誰が見ても明々白々でしょう。
髪の脱色にリンスを使う裏ワザ
ブリーチやお酢を使わなくても、髪を脱色させることができるという裏ワザがあるという話を聞いたことはありませんか。
リンスで脱色する方法です。リンスなら毎日使用しているという人もいるでしょう。それなのに茶色くなっていないとお考えのあなた。普通にシャンプーの後にリンスを使用していては、脱色効果は得られないのです。
髪質などにもよりますが、リンスで脱色できたという人も実際は存在します。
何故、リンスを使って、脱色が可能なのでしょうか。シャンプーというのはアルカリ性であることが殆どです。ですから酸性のリンスをシャンプー後に使用する事で、髪を本来の弱酸性に戻しています。ですが、このシャンプーの前に、リンスを付けて放置すると、髪が酸性になり傷むため、色素が抜けて茶色になることもあるそうです。
方法は、シャンプーの前にリンスを髪に塗って15分ほど放置するだけです。その後、洗い流し、通常のシャンプーとリンスをしてください。方法としては至って簡単です。
しかしこの方法は、髪を傷めることで脱色させているのですから、本来のリンスの使い方とは異なります。髪をコーティングするために使わなければいけないリンスで、髪を傷めさせて脱色するという方法は、粗暴な脱色方法とも言えるでしょう。
リンゴ酢でヘアカラーが落ちるという噂は本当?
りんご酢を使うと、髪を脱色させるだけでなく、ヘアカラーも落とすことが出来るという噂があります。これの噂は本当なのでしょうか。
お酢は、酸性です。ですがヘアカラーに使う薬剤は、殆どの物がアルカリ性です。ヘアカラーで髪をアルカリ性にすることで、キューティクルを開き、薬剤を浸透させやすくしているのです。アルカリ性の方が染まりやすいということでしょう。
しかし、髪をアルカリ性にした場合、キューティクル自体に負担をかけ、髪にダメージを与えてしまいます。
ここでトリートメントの出番です。トリートメントは弱酸性でつくられています。ヘアカラーの後にトリートメントを使うことで、キューティクルを閉じ、髪の表面を保護して中に入った色素を出にくくさせています。
ですから、ヘアカラーの後にお酢を使うという事は、お酢も酸性であるため、トリートメントと同様の事が考えられます。
ですが、カラーの直後に酸性にすると、折角染めた髪色をもたせる効果が弱くなってしまい、変色してしまうこともあるでしょう。これはあくまでも直後にお酢を使用した場合です。ヘアカラーがりんご酢で落ちるという噂は、ここからきたのかもしれません。