面接のマナーを確認し練習してから高校受験を受けましょう!
2018.4.1
高校受験の時に面接を受ける事が多いと思います。これまで面接を受けたことのない学生にとっては、どんなマナーがあるのかわからないですよね。
面接のマナーは高校受験だけではなく、これから就職する時などにも必要になってくるものです。完璧に覚えて受けるようにしましょうね!
また、練習することも大切ですし志望動機もとても重要になります。面接を受ける時はしっかりと備えましょう!
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この記事の目次
高校受験の面接で大切なのは身だしなみのマナー!
仕事やアルバイトでももちろんですが、高校受験の面接でも一番大事なのは『身だしなみのマナー』です。
初めての経験に戸惑うことが多いですが、面接では第一印象もとても大切なことなんです。学校でも指導があるかと思いますが、家庭でも両親や兄弟の方にアドバイスをしてもらうのも良いでしょう。
学生の基本は勉強であることから、髪が茶色で不良の格好をした生徒が面接でどんなに素晴らしい発言をしても、合格になることは正直ないに等しいでしょう。
それぐらい身だしなみは大切なのです。
もし緊張をしてうまく答えることができなくても、きちんとした身だしなみなら面接官に与える印象は悪くはありません。
ハキハキした話し方か、表情は怖ばっていないか、背筋はしっかりと伸びているか、キョロキョロしていない動き方で礼儀ができているかをきちんと意識することも必要です。
初めてのことで戸惑うこともありますが、マナーをしっかり練習することで合格を勝ち取ることができますよ。
高校受験で面接を受けるならマナーを覚えよう!
高校受験で面接を受ける時に、担任の先生や進路指導部の先生からマナーを教わることがあります。その時にきちんと覚え、実践に向かいましょう。
今回ここでは面接のマナーを踏まえ流れをご紹介していきます。
- 控室で名前を呼ばれたら、大きな声で「はい」と返事をする。
- 身だしなみを整え、ドアの前に立ち2回ノックをする。
- 「どうぞ」「お入り下さい」という声が聞こえてから静かにドアを開けて「失礼します」と軽くお辞儀をして入室する。
- 静かにドアを閉め面接官に「よろしくお願いします」と言いしっかりと一礼。
- 背筋を伸ばして歩き椅子の左側まで来たら、面接官の方に姿勢を正してお辞儀をする。
- 「どうぞお座り下さい」の言葉で「失礼します」と言い着席をする。
- 椅子の座り方は深く腰掛けて背筋を伸ばす。
- 質問に答える時には、面接官の目を見て大きな声で、ゆっくりと丁寧な言葉で話す。
- 「以上です」と言われ面接が終わった時には、椅子の左側に立ち、「ありがとうございました」と言ってお辞儀をする。
- ドアを開ける前にもう一度面接官の方を向いて軽く一礼し「失礼します」と言って軽くお辞儀をしドアを静かに閉める。
面接マナーを確認し練習して高校受験をうけましょう!
何でもそうですが、練習をすることで上達し成果を残します。
面接の練習は、場数を踏むことが何よりも重要です。
本番さながらの練習を行っていきましょう。
自宅でも鏡を見ながら、セルフチェックを行いましょう。
その際に、自分の服装や髪型は乱れていないか、またきちんと笑顔で話せているか、姿勢は正されているかどうか、話し方や言葉遣いは正しく使われ、伝わりやすく話せているかどうかなど、家族などにチェックをしてもらいましょう。
面接では1分以内で話してくださいといった質問事項が、ある場合があります。
ストップウォッチを用意し、1分間がどのくらいの感覚なのか養っておきましょう。
また一緒に高校受験する友達と練習し合ってみたり、塾の先生など、いろいろな人に見てもらうなどして、面接に望みましょう!
高校受験では面接マナーが重要ですが志望動機も重要です!
高校受験の面接で必ず聞かれる内容のものに、『志望動機』があります。
この志望動機は一般的にみんな同じような内容のものになることが多いかと思いますが、インパクトのあることを言えたら、面接官にとっても印象深く残ることでしょう。
インパクトのある内容にするには、行く高校の校風や部活や学祭などに行っておくと、学校の様子で『ここがとても気にいった!』と内容を絞り込むことができますよね。
なので、行きたい高校の様子を事前に目で見ておくことは、是非おすすめします。
しかし、中学を不登校していて高校受験に望む場合には、『何故学校を休んでいたのか?』という内容を必ず聞かれます。
その時には、『高校生になったら気持ちを切り替えて、学校に登校し自分自身が楽しんで何事にも頑張っていきたい』と言う強い意志を伝えることが大切になってきますので、それを踏まえた上で、高校に入学したらこんなことをしてみたいと内容も、志望動機に盛り込むと良いでしょう。
面接の対策についてや大事な事について
倍率の高い学校の面接試験に挑戦する場合は、人と同じようなありきたりのような志望動機では、なかなか難しいです。その為にはどのような表現をすれば、他の人よりも評価してもらえるかを考えることが重要なポイントになってきます。
その為にはどのように主張し伝えるのかを考えなければなりません。
もし自分が面接官だったら、ありきたりの内容で答えるより、その学校の特色や自分の好きなことや興味のあること、どんなテーマなら話が尽きないかと言ったことを考え、それを軸にして話を組み立てて行かなければなりません。
勉強だけでも大変なのに、面接でも力を発揮するのはとても大変なことですよね。
でも、人よりそう努力をし周到な準備をしておくことが、倍率の高い学校の面接試験に合格する大きなポイントになるのです。