サッカーの練習メニュー【中学校】上達するには基本を見直す
2019.3.20
サッカーの練習メニュー。
体力強化の筋トレや、ボールテクニックを上げる練習など、いろいろなアプローチがあると思いますが、一番大切なのはやはり『基礎』ですよね。
中学校に上がると、小学生サッカーの思考回路では上達することはできません。
さらに、個人の質を上げることが求められます。
こうしたことは、しっかりとしたボールコントロールや体力面での基礎があってのことです。
基本ができていないのに、上達ばかりを目標にしても達成することはできません。
今回は、中学生サッカーの練習メニューや練習に取り組むための考え方について、ご紹介いたします。
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この記事の目次
サッカーの練習メニュー。中学校サッカーで求められる技術
サッカの練習も、中学校となると、練習メニューが少し難しくなったり、ハードになってくると思います。
中学校のサッカーとなると、どんな技術がサッカーで求められるのでしょうか。
中学校のサッカーでは、基礎がものすごく重要になってくる
テレビでサッカー選手をみたりしていると、「ものすごい技術が必要になってくるんだろうな」と想像をすると思います。
でも、中学校のサッカーともなると、実はそうでもなく、「何事も基礎に戻れ」の教えになります。
例えばですが、ドリブル・ターン・パス・コントロールというものがありますが、あなたはそれをちゃんとこなせますか?それとも、「もっと上の技術を重ねたい」と上のレベルだけを見つめていますか?
答えからいうと、より基礎を固める時期です。ボールをしっかりと運べること、また、ドリブル・ターン・パス・コントロールもしっかりできることの方が、より大切な時期になります。基礎を固める練習メニューを考えてみるべきだと思います。
サッカーの練習メニュー。中学生になるとより体力が必要となる
中学校のサッカー練習メニュー。小学校と違う点は、体が大きくなっていることもあると思いますが、体力がより必要になってきます。
体力が足りなくて、試合についていけない状態を回避していく
どの競技についても同じことが言えるかもしれませんが、サッカーにおいても、持久力というものが必要になります。どうやって、その持久力を養えるかというと、有酸素運動と無酸素運動、両方の運動を組み合わせてトレーニングをしていくと、このサッカーで必要な持久力というものがついていきます。
有酸素運動は走ることで持久力をキープさせることができます。無酸素運動についてですが、短距離で走ることが有効なようです。
このような運動方法を中学生のサッカーの練習メニューに取り入れることで、サッカーの試合で必要な「体力」がついてくると思います。
筋力を高めるには、ウエイトトレーニングが効果的です。それも、練習メニューに入れてみたら体力もまたついてくると思います。
あとは、何事も実行あるのみ。読んで知恵を得るだけではなく、実際に行ってみましょう。若い年齢ですから、すぐに体力もついてくると思います。
サッカーの練習メニュー【中学校】ボールテクニックを向上させるトレーニング
中学生のサッカーの練習メニューといえば、どんなものを思い浮かべますか?中学生となると、試合の数もこなしていく時期に入ると思います。そんな時に、どんな練習をこなしていけば良いのか、みていきます。
4-5人のチームを組んで、ひたすらパスをしていく
円のような形をとって、同じ方向にパスをしていくのではなく、左にいる選手にパスをしていったりして、ボールの方向性も練習で取得していきます。
パスを受けた側の方ですが、すぐに前を向いてパスをする訓練を身につけていきます。そして、自分の前にボールが来るように、トレーニングをしていきます。
ドリブルで長い距離ボールを運べるようにする
距離にして15m位ですが、その位の距離をボールで運べるように、順番順番にトレーニングをしていく。
上記のようなトレーニングを試合前にしていくと、ボールを上手くコントロールするテクニックを取得することができます。
サッカーの練習メニューをこなす時に考えるべき上達に必要な3つのポイント
上記でも少し説明しましたが、中学生のサッカーの練習となると、まずは、「基礎」を固めることが大切になります。でも、その後は、誰でも上級レベルに行きたいと思いますよね。
良い心がけだと思います。上級レベルに行くには、どんな点が大切なのか、3つ紹介していきます。
呼吸の機能を高めていくこと
特に試合ともなると、走る距離も長くなってきます。そうすると、呼吸を意識しないで、良いプレーはできません。
シャトルランやサーキットトレーニングで呼吸の機能(心肺機能)を高めることができます。練習メニューに取り入れていきましょう。
パスなどの成功率を高めていく
中学生にもなると、ドリブルというより、パスで試合に勝つ方が有利なことに気づいてくると思います。そうなると、パスの成功率を高めていかないと、試合でも中々勝てません。
パスの技術を高めていきましょう。
グループの戦略法
サッカーはグループでの競技になります。イコール、個人競技ではなくなってきます。グループでどうやって勝っていくのか、戦略法が必要になります。
中学校サッカーと小学校サッカーの違いについて認識する
中学生にとって、小学校の頃とのサッカーの違いを理解するのが、少し難しいステージなのかもしれません。
小学生の頃は、守り中心の攻め方をするが、中学生になると積極的に攻めていく
小学生の頃ですが、自分に与えられたポジションをやっていれば、それで周りからも評価されたと思います。ところが、中学ともなると、もっと攻めていく、自分がシュートを打てるのなら、うっていく「より攻める」技術を学んでいくことになると思います。
いつまでもただ単に自分のポジションをやっているだけではだめ。より攻撃的に相手を攻めていく。これが、小学校のサッカーと中学校のサッカーの違いになってくると思います。
サッカーの練習メニューですが、中学校にもなると、体が大きくなっていることもありますし、試合でも持久力をつける必要があるので、それに必要なトレーニングが入ってきます。それに似合った練習メニューにしていって下さいね。また、より攻める試合になってくると思います。あなたの実力を思う存分発揮していって下さい。