絵を描くのが遅いのは原因がある!描くスピードを上げるコツ
2019.2.26

趣味で絵を描くけど、スピードが遅いのが悩み…という方いませんか?
ササッと上手に描きたいのに、上手に描こうとすればするほど遅いし出来上がりもイマイチ、これでは絵を描く気も失ってしまいます。
絵を描くのが遅いのはなぜなのでしょうか。
描くのが遅い原因や対処法についてご紹介しますので、ぜひ試してください。
絵を描くスピードが上がれば、その分描く枚数も増えて上達します。頑張りましょう!
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この記事の目次
絵を描くのが人より遅いのはなぜか
絵を描くのが遅い人は「理想」を求めすぎる
頭の中でイメージしている絵は、今のあなたの技術で描けるものでしょうか?
技術や知識がまだまだ足りないのにプロや上級者の絵をイメージして描けないと焦っていませんか?
「こんな絵が描きたい」とイメージしているのに描いてみると思った線が描けない。何度も消したり描いたり、新たに描き直したりしているうちに時間ばかり過ぎている。
それは、まだあなたの技術では追いつけない理想をイメージし過ぎているのかもしれません。
イメージができていない人も絵を描くのが遅い
逆に、具体的にイメージできないものは描くことができません。どんな場面なのか。人物か、風景か。明るいのか暗いのか。
考えをまとめながら迷いながら描くのでは、描くのが遅いのも当然のことです。描こうとする絵について基本イメージや骨組みはしっかりイメージして描くようにしましょう。
絵を描くスピードが遅い人が早くするには
絵を描くプロには、絵の上手さだけでなくスピードも必要といえます。
ここでは絵の上手さではなく、スピードを上げることを考えてみます。
早さも意識して描く
絵を描く人の多くは「もっと上手くなりたい」と思うことでしょう。上手くなりたいと思うがゆえに、じっくり描いたり描き直したりして時間がかかってしまいます。
一旦、絵の質は少しだけ忘れてスピードを重視して描いてみましょう。少しぐらい納得できなくても次々手を動かしていきます。
疲れるし、出来た絵に満足は出来ないかもしれない。でも、そのスピードで描く中でゆっくりと描く場合と同じレベルの絵が描けるように慣れていくことが必要です。
デジタルデバイスでの時間短縮
最近はPCを使いペンタブレットや液晶タブレットを使って絵を描く人が増えました。
この場合は、キーボードのショートカットやタブレットのファンクションキーを活用することで作業効率を上げることができます。
よく使う動作にはセットを作り、一連の動作をワンタッチで行うことも出来ます。
こうしたデバイスを使いこなすことも絵を描くのが遅いことをカバーする方法です。
絵を描くのが遅いのは悩むから!余計な物を遠ざけてイメージを固め、悩まないことが大切
必要なもの以外は置かない
勉強でもよく言われることですが集中力を邪魔しないよう、視界に入る場所に余計な物は置かないことです。
机の上には必要な画材や資料のみ。デジタル作業ならパソコンやモニター、関連する周辺機器以外の物はできるだけ置きません。
スマホやゲーム、漫画など置いたままにしていませんか?
作業に行き詰まると、つい手を伸ばしたりして更に描くのが遅くなってしまいます。
最初に想像したイメージで貫く
もちろん絵を描いていて、途中で軌道修正することはあります。ただ、そのときも「なんとなく違うな」とイメージできないままでは結局迷走して時間ばかりが過ぎてしまいます。
明確なイメージを描いたら、そのまま完成まで一気に描いてみましょう。描き始める前に、どんな手順で描くか、どこでどの画材を使うか。デジタルならば、どんなツールでどんな加工処理をするかなども具体的に考えておくと迷いが少なくなります。
絵を早く描くためにできること
時間を計って集中的に
普段でも苦手な部分を練習して描くことはあると思いますが、時間を計測して毎日続けてみてください。
たとえば2分で1点を仕上げるように設定し、10分で5点を仕上げるのです。
手だけや全身のバランスだけといったようにテーマを決め、短時間に集中して描くことでスピードを付けながら画力を上げていきます。
環境を変える
自分の部屋で黙々と描いていると飽きから集中力を欠いてくることもあるでしょう。そんなときは、ノートと鉛筆を持って外に出ましょう。
図書館、喫茶店、天気が良ければ公園など。学生であれば部室などもいいですね。
よりレベルの高い人から刺激を受ける
絵を描くう友人や部活動、サークルや絵画教室など自分よりも上級者がいる環境を探してみましょう。
自分より絵が上手い、早い人の作業を見ながら刺激を受けることで自然と身につくものがあります。
絵を描く時に必要な心構え
ここまで絵を早く描くためのヒントとなることを紹介してきました。
ですがあくまでも「ヒント」であって、これをすれば必ずすぐに早くなるという魔法はありません。
絵が上達したいと思ったら、まず量をこなすことは絶対です。
量をこなすということは、それだけスピードが必要なことでもあります。
そんなに急いで描いていたら上達しないと思うでしょうか。そうではありません。そのスピードで描ける上で上達していけばいいのです。
絵を書くことを仕事にしたいと思ったならなおさらです。プロの仕事は「上手く描けないから締切に間に合いません」という訳にはいかないのです。
それに、早く上手く描けるようになれば描きたいものをよりたくさん生み出すことができます。
そして何より、早く描くことにこだわりすぎて絵を描く楽しいを忘れないことです。
楽しいことは早くたくさんやりたいと思うもの。その点を忘れずに上達するよう毎日積み重ねていきましょう。