窓シートの剥がし方とは?簡単にできる方法を紹介します
2018.12.4
窓シートを自分で剥がしたいけれど、キレイに剥がすにはどのような準備や剥がし方をしたらいいのでしょうか?
大掛かりな窓シート剥がしですが、劣化したものを貼り続けたくない、新しいものに変えるからキレイにリセットしたい、などこんなときにはこの方法で窓シートを剥がしてみてください。
コツやポイントを押さえれば、剥がしやすくなるでしょう。窓シートの剥がし方を紹介します。
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この記事の目次
窓シートを剥がすときの準備と剥がし方
窓シートは自分で剥がすことも可能です。道具もほぼ家にあるものでOK!ホームセンターなどで購入が必要なのは、カミソリ付きのスクレーパー程度だと思います。
後は中性洗剤を水で薄めて、スプレー容器に入れ、新聞紙、ビニールシート、マスクやゴム手袋、ドライヤーなどを用意すれば作業に取り掛かれます。
窓シートを剥がす時は、中性洗剤を窓シートにたっぷりと吹き付けますので、床にはビニールシートを敷いて準備をしましょう。
スプレーをした時に細かな中性洗剤の水分が、空気中に舞うのでマスクを。そして手荒れ防止にゴム手袋を装着して準備完了です。
剥がし方とポイントについては次で詳しくご紹介していきます。まずは準備を整えてくださいね。
窓シートの剥がし方のポイント
窓シートを剥がす準備が整ったら、いよいよ剥がす作業に取り掛かります。まずはシールが剥がしやすくなるように、窓シートをドライヤーで温めてください。
次に中性洗剤を水で薄めたものに新聞紙を浸して、窓シートの剥がしたい部分に貼り付けましょう。
30分ほど放置した後は、貼り付けていた新聞紙を剥がして、中性洗剤を再度まどにスプレーで吹き付けます。
窓シートの角の部分にスクレーパーを当てて、シートの端を起上げてください。
後はなるべくシールの後が残らないように、窓シートを剥がしていきます。この時、勢いよく剥がすとシールの糊が窓に残ってしまいます。剥がし方のポイントはゆっくりと剥がしていくこと、ここです。
糊が窓に残ってしまった場合は、もう一度中性洗剤を吹きかけて、スクレーパーで削り落としていきます。この時窓に傷がついてしまわないように注意をしてくださいね。
窓シートの剥がし方のコツは根気?役立つアイテムと使い方
窓のシートを剥がす時にあると役立つアイテムはやはりドライヤーです。
ドライヤーの熱で糊が緩むので、窓への糊残りが少なくなります。
しかし、ドライヤーの熱は意外と高温になりやすいので、窓に当てすぎないように注意をしてください。
次にあるとよいのがスクレーパー。爪で窓シートを剥がそうとしても、なかなか端が起き上がってきません。またカッターなどの刃物を使用すると、窓にキズを付けてしまう恐れがある他にも、自分の手に怪我をしてしまう原因にもなります。
糊残りがある場合にも使える役立つアイテムですので、用意してくださいね。
また糊残りに使えるといえば、メラミンスポンジも役立ちます。メラミンスポンジはご存知の方も多いと思いますが、洗剤がなくても汚れをキレイにしてくれる、お掃除に欠かせないアイテムですよね。
落ちにくい糊も、中性洗剤をかけてメラミンスポンジでこすると、糊が浮き上がってくるので是非試してみてください。
年数が経ってしまった窓シートは剥がしにくく、糊残りも多くなります。少しずつ根気よく剥がすことも剥がし方のコツといえます。
窓シートのあとのベタべタの対処方法
窓シートを剥がした後のベタベタ糊残り、これを落とすのが一番面倒に感じます。
なので、なるべく窓シートを剥がす時は糊が残らないように、洗剤や専用のフィルムはがしスプレーなどを使用して、温め、ゆっくりと剥がすことがポイントでした。
それでも多かれ少なかれ、窓シートを剥がすときには糊残りが発生してしまうものです。
そこで糊落としに役立つグッズをご紹介します。
よく茶碗の裏についたシール残りが取れない事ありますよね。簡単に取る裏技として酢を使いますが、窓シートの糊残りも同じように酢をつけて剥がしやすくすることが出来ます。
糊部分に酢を含ませたキッチンペーパーを貼り付けて、ラップで多い酢のパックにします。後はしばらくまって、メラミンスポンジなどで擦り落としましょう。
その他にもハンドクリームやエタノールなどを使用しても、糊のベタベタを落とすことが出来ます。
窓シートを剥がすのを業者に頼むと費用はどのくらい必要
窓シートを剥がす時、自分で行うと費用は洗剤やスクレーパーを購入したとしても数千円程度で済ますことが出来ます。
しかし窓シートを貼っていた年数や使用環境によって、剥がす大変さは違ってきます。またシートを剥がした後には、窓についてしまった面倒な糊落としの作業もまっています。
窓シートを剥がすのは根気と手間がかかってしまうのです。
このような手間をかける時間がない。という方は業者を頼んで窓シートを剥がしてもらうことも出来ます。料金は窓の大きさ1㎡いくらというように決まっている所が多いのですが、その費用は自分で行う場合の金額とは大きく差が出ます。
またそれだけではなく、窓シートを剥がす際には人が派遣されてきますので、主張費がかかる場合もあります。
業者によっても価格は違ってきますが、安いものではありませんので、まずは見積もりをお願いしていくら掛かるのかをはっきりとさせてから、依頼することをオススメします。
窓シートを上手に剥がすのはコツ次第!根気よくキレイにしましょう
窓に貼り付けたシートの剥がし方についてご紹介してきました。部屋のインテリアの一部に、目隠しにといろいろな用途で使用できる窓シートですが、剥がす際は意外と大変です。
また剥がした後もシールの糊が窓に張り付いてしまい、こちらも剥がしていかなければいけません。
しかしコツを知っているのと知らないのとでは、その手間にもずいぶんと違いが出ます。上記したようにシートを洗剤で濡らしておく、ドライヤーを使って糊を緩ませておく、ゆっくりと剥がすなどのコツを試しながら行うと、糊残りが少なくなり剥がした後の処理も楽になります。
ちなみに便利なスクレーパーですが、窓に熱線が入っていたり、強化ガラスなどの場合は得意キズが付きやすくなりますので、注意をして使用してくださいね。