世の中の情報を再調査

SOCIAL MEDIA

世の中の情報を再調査│RealWorldReserch

合唱のピアノ伴奏をするコツとは?上手く弾くために必要なこと

2018.11.7

中学校で行われる合唱コンクールでピアノ伴奏に選ばれ、さあ!練習しなきゃ!と思っても、いつも通りの練習でいいのかと悩んでしまいませんか?

合唱でピアノ伴奏をする時は、どのように弾くべきなのでしょうか。そのコツとは?

普段のピアノの弾き方ではいけません。合唱の伴奏ということを頭に入れ、歌う人の立場になって弾くことが最優先です。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

バレエを大人から始めても上達しない?そんなことはありません

バレエを大人から始めた方は、2年も3年も経つのに上達しないと感じる方が多くいらっしゃるように思われま...

野球のエースの条件とは?技術・メンタル・そして最も大切な要素

少年野球チームに入って投手になったからには、やっぱりエースと呼ばれる人になりたいですよね。 チ...

野球の練習メニューを紹介。低学年には楽しい練習で野球好きに

少年野球に入っている低学年の少年たちは、まだまだ野球を始めたばかりでしょう。 低学年でもしっかりを...

水泳の平泳ぎ練習方法・平泳ぎが上達するにはキックの練習が大事

水泳の平泳ぎが上達したいという人は、どうやって練習すれば上達するのか、練習方法が知りたいという人もい...

太ももに隙間ができない人は足が太い?太ももが太い原因と対処法

太ももに隙間ができないことで悩んでいる女性もいますよね。ほっそりとしたキレイな足にあこがれている女性...

水泳をすると肩幅が広くなる?女性が気になることについて

水泳をしている人は、肩幅が広くなるということを聞いたことないでしょうか?これから水泳を始めようと考え...

ダンスができない理由やNGな練習方法、上達するためのポイント

同じダンススクールに通っていても、上達の速い子とそうではない子がいますよね。 もともと持っている運...

チケットを譲りたくない!と感じた時の上手な断り方

友達から「○○のコンサートチケットお願いできる?」と言われる事もあります。でも相手によってはどうして...

スキーリフトの降り方のコツ!慣れるまでは係員に一声掛けよう

スキー初心者にとって緊張するのが、リフトの乗り降りです。 特に降り方に苦戦する方が多く、タイミング...

ボウリングのボールの寿命とその判断基準について解説します

ボウリングを始めて購入したマイボール。しかし、ボールにも寿命があることを知らない人も多いと言います。...

三点倒立のコツとは?子供に教えるときにはココがポイント

子供に三点倒立のコツを教えるときにはどんなことに気をつけてあげるといいのでしょうか。 逆立ちの...

バレエの先生が無視?怖い先生との違いと無視と感じてしまう理由

バレエの先生から無視をされることほど辛いものがありません。 なぜ自分にだけ注意をしてくれないのか、...

弓道で弓手がぶれる原因とは?的中率を上げるために必要なこと

弓道で弓手がぶれると的中率も低下します。弓手のぶれをなくして安定すれば、的中率も上がり上達もします。...

バスケのシュート練習メニューで意識したいポイントについて

バスケのシュート練習のメニューでは、どんなことが上達につながるポイントになるのでしょうか?いつもシュ...

バスケのシュートで回転かからないのはなぜ?原因と対処法

バスケのシュート練習をしても、回転かからないボールばかりでシュート率も悪い。 回転が上手くかか...

スポンサーリンク

合唱でピアノ伴奏をするコツは?

普段のピアノ演奏では自由に弾けていても、合唱の伴奏だと歌い手と合わせなければならないため、なかなかいつも通りの演奏とはいきません。
伴奏を成功させるためのコツをいくつかご紹介したいと思います。

合唱でピアノ伴奏をするのに大切なことはテンポ感

歌い手が歌いやすくするためには大事なテンポ感。
歌い手は伴奏を聴きながら歌うので、伴奏がきちんとベースを作らなければいけません。
伴奏のテンポがずれてしまったり、急に早くなってしまったりなどしてしまえば、歌い手はすごく歌いずらいのです。
曲によっては途中でテンポが変わる曲もあるので、一定のテンポを保てるようにしましょう。

ピアノ伴奏をする時は歌い手のことを考えたリズムを意識しましょう

リズムも大事です。
自分の感じているリズムと相手の感じとるリズムは違うものです。
自分のイメージしているリズムは早くなりがちです。

自分のリズムで弾いていても、声を出して歌う人は追いつけなく歌いずらいということがあります。
合唱曲は歌詞のメッセージ性が強いものが多いので、そのメッセージを歌にのせれるように歌い手さんのことも意識してみましょう。
練習にはメトロノームを使用し、リズム、テンポを体に叩き込みましょう。

合唱のピアノ伴奏はフィーリングを意識するのもコツ

合唱は歌だけでなく、伴奏と一緒に『全員』で仕上げるものです。

歌と伴奏の気持ちが一体化していれば、曲全体にまとまりが生まれます。
フィーリング(雰囲気)が大きなポイントです。
ただ楽譜通りに弾くだけでなく、歌の雰囲気を読み取りながら弾いてみましょう。

また、もし、ミスタッチをしてしまっても弾き直したりして曲を止めないことです。
曲が止まると流れも切れてしまい、歌も止まってしまう可能性があります。
音の間違いは案外、自分しか気づかないものです。
間違えても気にしないでください。

止まって引き直している間にも歌は進むので歌い手も混乱してしまいます。
焦らず、何でも良いので音を出し、弾き続けましょう。
流れを大事にしてください。

合唱のピアノ伴奏のコツは歌う人の立場になり楽譜ばかりにとらわれないこと

楽譜通りに弾けることはもちろん大切です。
ですが楽譜に集中しすぎて自分一人だけの演奏にならないように気をつけましょう。
ピアノは指や体を使うだけで良いので、息が苦しいなんてことはありません。

しかし、歌い手は、息継ぎをしながら歌います。
ritardando(リタルダンド)の記号で、あまりにゆっくりにしすぎると歌い手の息が続かなくなり、次のフレーズを歌いだすときには酸欠です。
いかにも絞り出したような声だと、歌が伝わりにくくなってしまいます。

また、逆にテンポが走りがちだと、歌い手の中にあるリズムよりも早いので常に焦りながら早口で歌わなくてはなりません。
自分のペースだけでなく、歌い手の気持ちになりましょう。
指揮者を見ることも忘れずに。

楽譜に集中しすぎて、指揮者の合図に気が付かないこともあるので、指揮者を確認しながら弾きましょう。

合唱のピアノ伴奏に必要な条件とそのコツ

伴奏は歌のベースを作り、ハーモニーやメロディライン、雰囲気作りをするを大変重要な役割です。
この伴奏ありきの歌なのです。
とにかく止まらないこと。
演奏が止まってしまうと、音が一気に薄っぺらくなります。
何より歌い手が動揺してしまいますよね。その後の演奏に大きな影響を与えかねません。
何が何でも空白の状態をつくらないことです。

もし、止まりそうになってしまった場合は、何でも良いので音を出し続けてください。
全部楽譜どおり弾こうとせず、右手だけ弾いたり、左のベース音だけとか、小節の最初の音だけ弾くとか、音は少なくなっても良いのでとにかく何かしら音を出してください。
落ち着いて入れる場所から、持ち直しましょう。

また、曲の一体感を作ることも大事です。どんなにピアノが上手でも、自分よがりな演奏だったり、自己主張が強く、ピアノばかり目立つような弾き方では、伴奏者としては上手な弾き方ではありません。
前奏や間奏、ピアノのソロパート、歌のメロディーと掛け合いになる場面では主張してOKです。
控えるところは控える。控えすぎて音が小さすぎても、良い音楽とは言えません。
曲のイメージと、歌い手との雰囲気を大事にしてみましょう。

合唱のピアノ伴奏で本番までに心掛けたいこととは?

まず、伴奏が無ければ歌も歌いにくいので、早めに曲をマスターしてください。
練習は歌がメインなので、伴奏は裏方の仕事と思いましょう。
その中で歌の雰囲気などつかみながら強弱をつけたりなどしてみてください。

そして、右手は優しく演奏しましょう。
前奏や間奏はいつもの演奏で良いのですが、歌が始まれば歌がメインのメロディーです。
ピアノの右手が主張しすぎていたら、音と音が喧嘩してしまい、テーマがよくわからなくなります。

また、合唱練習は歌に合わせての演奏をするので、「サビの2小節前から伴奏お願い!」とか、「1番のAメロだけ練習しよう!」などリクエストされるので、楽譜のどの場所からでも弾けるようにしておくとスムーズな練習ができます。

以上、何点かコツをご紹介しましたが、少しでもお役に立てれば幸いです。無事、成功しますように!

 - スポーツやアートに関する疑問