カレーの具材の切り方とは?おすすめな具材の大きさをご紹介
2018.10.31
カレーの具材の切り方はどのようにするのがいいのでしょうか?
同じカレーのルーでも、家庭によって違うものになる不思議な料理カレー。カレーの具材はどのくらいの大きさが理想なのでしょうか?
具材は小さめが好き、大き目が好きなど好みがありますが作る時間を見込んで、切り方を変えるのもいいかもしれませんね。
あなたの好きなカレーの具材の大きさは?おすすめレシピも紹介します。
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この記事の目次
カレーの具材の切り方はこのくらいの大きさがちょうどいい!
カレーに入れる具材はいろいろありますが、まずは玉ねぎからご紹介します。
玉ねぎは上下を切り落とし、茶色の外側の皮をむきます。そして水で洗いましょう。
そして、玉ねぎは一口大に切ります。
じゃがいもとにんじんはピーラーで皮をむきます。
包丁でむく方法もありますが、初心者はピーラーの方が使いやすく、皮を薄くむくことができます。
また、じゃがいもに芽がある場合には、しっかりと芽の部分を取り除きます。
どちらも皮をむいたら一口大に切っておきます。
肉は家庭で作る場合には豚肉や鶏肉が多いと思います。
こちらも食べやすく一口大に切っておきます。
一口大とはどのくらい?という質問をよく聞きますが、目安としては一口で口に入る大きさ。
野菜の場合には3cmくらいの大きさ、薄切りの肉などの場合には3~4cmくらいでも大丈夫です。
にんじんは小さめがお好みという場合には、輪切りや半月切りなどでも良いですね。
またまな板で具材を切る時には、先に野菜を切ってからお肉を切るのがおすすめです。
お肉を切った後のまな板は菌が繁殖しやすくなっているので、使った後には早めに洗いましょう。
カレーの具材の玉ねぎは切り方で味が変わる!
玉ねぎは繊維にそって切る場合と、繊維を断つように切る場合では実は味が変わるのです。
- 繊維にそって切った玉ねぎ
玉ねぎを縦半分に切って、切り口をまな板に乗せ繊維にそって切ると、玉ねぎの細胞が壊れにくくシャキシャキとした食感が楽しめます。食感を残したい炒め物や、煮崩れしにくいので肉じゃがなどにも最適です。 - 繊維を断って切った玉ねぎ
玉ねぎを縦半分に切り、切り口を垂直に切ると繊維を断ち切ります。繊維に対して垂直に切ると食感が柔らかくなり、切られた細胞から辛味成分が飛びやすくなります。
玉ねぎの甘味が際立つので、オニオンスープやハヤシライスなどはこの切り方がおすすめです。
また、食感が柔らかくなるのでサラダに使う場合にも食べやすくなります。生で食べる場合にはやはり辛味が気になるので、なるべく薄く切り、切った後には水にさらして辛み抜きをしておきます。 - クシ型切り
皮をむいた玉ねぎを縦半分に切り、ヘタの部分を切り落とします。切り口の真ん中から外側にむかってカットしていくのがクシ型切りです。
シャキシャキとした食感を残しつつ、荷崩れもしにくいのでカレーやシチューにも向いています。
カレーの具材「ニンジン」「ジャガイモ」の切り方
- ニンジンの切り方
カレーに入れるニンジンは、乱切りという切り方のご家庭も多いと思います。
ニンジンの端から斜めに切り初めて、ニンジンを回転させながら切っていきます。
具材は大きめが好きという方にはおすすめの切り方です。
反対に具材は小さめの方が食べやすいという方には、ニンジンを縦に半分に切ってから薄く切っていくいちょう切りが良いでしょう。
ニンジンの甘味を感じたいという方には大きめ、ニンジンがちょっと苦手という方には小さめが食べやすいかもしれません。
- じゃがいもの切り方
じゃがいもの切り方は大きめがおすすめです。
切った時には、ちょっと大きかったかなというじゃがいもも、作っているうちに少しは煮崩れしてしまうので、仕上がりの大きさがちょっと小さくなってしまいます。
その分を見越して少し大きめに切っておきましょう。
また、大きなじゃがいもはじゃがいも本来の味も楽しめます。
具材の大きさはお好みで決めて構いませんが、煮込み時間があまりないという場合には、具材を小さく切っておくことをおすすめします。
野菜が柔らかくなる煮込み時間を短縮できて、スピーディーに作ることができます。
カレーの具材の切り方は好き好き!みじん切りカレーはキッズも食べやすい
みじん切りは小さなお子様でも食べやすいですよね。
市販のルーを使って作る簡単キーマカレーレシピをご紹介
キーマカレー(材料4人分)
- ひき肉…400g
- 玉ねぎ…1個
- 人参…1/2本
- ピーマン…2個
- パプリカ(赤・黄色)…それぞれ2個
- 市販のルー…1個
- ウスターソース…大さじ2
- 水…400cc
- 卵…4個
キーマカレー作り方
- ニンジン、玉ねぎ、ピーマン、パプリカをみじん切りにします。
- 野菜をフライパンで炒めて、次にひき肉を入れて炒めます。
- 材料に火が通ったら、水を入れ沸騰したらルーを入れ、よく溶かします。
- ウスターソースを入れてルーの完成です。
- お好みで目玉焼きを乗せればさらに美味しいです。
ルーはお好みの味の物を使って下さいね。ウスターソースではなく、とんかつソースにしたりケチャップにしたり、アレンジ可能です。
カレーの具材の切り方に迷ったときにはこの方法もおすすめ!
お家にミキサーがある方には、カレーの野菜をミキサーに入れて作る、すりおろし野菜カレーはいかがですか?
ミキサーですりおろし野菜カレーレシピをご紹介
すりおろし野菜カレー(材料4人分)
- 市販のカレールー…4片
- 肉(お好みの肉)…400g
- にんじん…2本
- 玉ねぎ…2コ
- にんにく…1片
- 黒こしょう…少々
- カレー粉…少々
- リンゴ…1/4
すりおろし野菜カレー作り方
- ニンジンをミキサーに入れて回します。
- 玉ねぎ、にんにく、リンゴもミキサーで回します。
- お肉は一口大に切っておきます。
- フライパンに肉に入れ、カレー粉と黒こしょうを振って少し焼き色が付くくらいまで炒めます。
- ミキサーですりおろした野菜をフライパンに入れて、水分が足りなければお水を少し足して下さい。
- 煮込んだら、市販のカレールーを入れてよく溶かせば完成です。
すりおろした野菜の甘味を感じるカレーです。もっと辛さが欲しい方はカレー粉の量を増やしたり、カレー用のスパイスで調整して下さい。