高校のテストでの赤点は何点?赤点の基準と留年・欠点・青点とは
2018.10.28
高校のテストでの赤点の基準が知りたいという人もいますよね。テストで赤点を採ってしまったら、この先の自分の学校生活が一体どうなってしまうのか不安になることでしょう。
テストの点数で赤点というのは一体何点からなのでしょうか。赤点の基準は何?
そこで今回は、テストで赤点になる点数は何点なのかと、意外と知らない留年・欠点・青点についてお伝えします。
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この記事の目次
高校のテストの赤点は何点から?
高校のテストの点数が、思うように取れなかった場合、それが赤点である可能性もあるでしょう。実際に、赤点という言葉は良く聞きますが、赤点とはいったい何点からを指すのでしょうか。
赤点の基準は学校によって違います。何点以下を赤点と定めるのか、もしくは、平均点を出して、それの半分を満たないような点数を赤点とするのか、点数を基準にする学校と、平均点を基準にする学校に分かれるようです。
しかし、大抵は、20点や30点以下を赤点と定めている学校が殆どでしょう。その場合は、全教科にその基準はが統一されて適用されます。
実際、赤点を取るとどうなるのでしょうか。1教科だけで、即留年ということにはなりません。
まず、赤点を取ると、追試や補習があります。ない学校もあるかも知れませんが、大抵の学校は追試があります。更に、先生から説教されたり、赤点を取った事情さえ聞かされることもあるようです。
留年の基準には、定期テストのうち複数の教科で赤点を取ると、追試を受けることもなく留年というケースもあります。
その場合は、勉強をする気さえないとみなされてしまう可能性もあります。たまたま1教科だけが赤点というのなら分からなくもありませんが、複数の教科で赤点を取ると、先生からの信頼も失い兼ねません。ですから、赤点を取らないように、シッカリとテスト勉強をすると言うことは、とても大切なことなのです。
何点が赤点かは高校によって違う!テスト赤点を取ると留年?
高校の赤点は、学校によって基準が違います。何点以下を赤点とするのかしっかりと調べて置くことも大切でしょう。
しかしながら、実際の高校の成績は、テストの点数だけで決まるものではありません。欠席や早退遅刻が多い、授業態度が悪い、提出物を出さないなどという人は、どんなにテストの点数が良くても、成績が良いとは限らないのです。成績とは、あらゆることが考慮されて決定されます。
定期テストも同じです。一度だけ、赤点を取ったところで即留年とはなりません。何度も赤点を取ったり、他の教科に置いても多数赤点がある場合、留年するかどうかの判断材料とされてしまいます。また、学校の成績や、学校での態度も考慮され、初めて留年が決まるのです。
ですから、1教科だけ赤点を取ったからといって、直結して留年ということにはならないので安心してください。赤点を取ってしまったのであれば、追試や補習でしっかりと勉強に取り組む姿を見せましょう。一生懸命勉強すれば、それなりの良い点が取れる事を先生にアピールするのです。
失敗は成功の元です。失敗を元に、今後、勉強を真面目にするという姿勢に切り替えてください。中には、一生懸命勉強したとしても、身にならず、赤点を取ってしまったという人もいるかもしれません。そのような人は、勉強の取り組み方やポイントが間違っている可能性があります。しかし、取り組み方さえわかれば、高得点に繋がるのが定期テストです。定期テストは基本、勉強さえすれば解けるようにできています。
ですから、留年したくないのであれば、とにかく真面目に、方法を見つけて勉強に取り組んでください。真面目な面を先生に理解してもらえなければ、留年の可能性も高まってしまいます。
万が一、あなたが赤点をとってしまったのであれば、とにかく追試や今後の授業は真剣に取り組むことです。
高校の赤点は何点?欠点とは何?
高校の赤点は何点だろうと考えているあなた。実は赤点の他に、欠点というのがあるのをご存知でしょうか。欠点というのを知っていたとしても、赤点とは同じことなのではないかと思っている人もいるはずです。
赤点と欠点とは、意味は似ています。中には同じ意味で使用している学校もあるでしょう。欠点とは合格点に到達していない、落第点という意味です。赤点とは、テストで一定点数以下の事を指すことが多いでしょう。
ですから、意味は、ほぼ一緒と思って間違いありません。学校によって、呼び方が違うだけのこともあるようです。
定期テストで赤点ではなく欠点を取ってしまったとしても、赤点同様、すぐに留年には繋がりません。その変わり、補習や追試が待っているます。勉強をもう一度頑張って、それらの赤点や欠点を挽回するように、学校は補習や追試を用意しているのです。そこは頑張りの見せ所とも言えます。
定期テストは留年する人を決めるために行われるものではないのです。
しかし、補習にも出ず、追試も受けないとなると、素行不良であるとみなされ、留年の決定打になってしまいます。勉強に真剣に取り組み、普段からの行動や態度を改めるという姿勢が非常に大切になるのです。
高校の赤点の半分の点数を「青点」という
高校の定期テストの平均点の半分を赤点と定めている学校もあります。そのような学校では、赤点の半分以下の点数を青点と呼ぶこともあるそうです。例えば、赤点を30点以下と定めた場合、青点は15点以下となります。
赤点を何点にするのかこれは学校によって異なるため、青点の基準もそれによって変化します。
そんな青点を取ってしまったあなたは、赤点でさえ恥ずかしいのに、青点なんて最悪の自体だと、留年を心配して狼狽してはいないでしょうか。
赤点も青点も、どちらも補習や追試を受けることには変わりありません。赤も青も点数の差以外は、変わらないのです。すぐに留年と直結はしないのです。
ですから、補習や追試で良い点数が取れるように、今すぐ勉強するのみです。
恥ずかしい、最悪だと思うのなら、テスト前から勉強することです。そう思えることこそ、今後、赤点や青点を取らないための原動力となるのです。後悔先に立たずです。さあ、今から勉強です。
テストで赤点を取ったらどうなる?留年の基準
テストで何点を取ったら、赤点なのだろうか?それによって留年してしまうこともあるのかとビクビクしていたあなた。1教科の赤点だけでは留年の対象にはならないことは、お分かりいただけたのでは無いでしょうか。
実際、留年した人の割合は、全体を見ても、0.5%程度だそうです。ほとんどの人は、赤点を取ったからといって留年にはならないという事が分かります。では、どんな事が基準で、留年する人は決まってしまうのでしょうか。
授業への出席日数が足りない人である事、そして、成績が一定以下であることが留年の条件になってきます。
出席日数の条件も学校によって異なります。1年の授業日数の2/3以上、学校によっては3/4以上や4/5以上出席しなければ、留年とする場合もあるようです。また、1教科では無く、複数の教科の定期テストで赤点を取った場合は、留年となる可能性があります。それ以外にも、授業態度や、提出物をシッカリと出しているのかなども考慮されます。
留年しないようにするためには、出席して態度よく授業を受けることや、定期テストで赤点よりも高い点数を取ることができれば、単位を修得でき、あなたは進級可能になるのです。