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文鳥の鳴き声が変!文鳥は鳴き声でコミュニケーションを取ります

2018.11.25

文鳥を飼い始めたばかりの飼い主さんは、文鳥の鳴き声を聞いて「なんだか様子が変かもしれない」と思うこともあるでしょう。

文鳥は鳴き声でコミュニケーションを取る生き物です。いつもと違う鳴き声が聞こえてきたら、それは何かを訴えたいのかもしれませんね。

そこで今回は、文鳥の鳴き声からわかる文鳥の気持ちについてお伝えします。

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文鳥の鳴き声がなんだか変!嬉し時と寂しい時の鳴き声

文鳥はもともとインドネシア原産のスズメの仲間の小鳥です。
とても活発で陽気な性格をしている個体が多く、気が強くて縄張り意識も強い生き物です。

繊細な面もあり飼育主がかまってくれないと怖がるようになってしまうこともあります。
そんな文鳥は鳴き声でコミュニケーションを取っている生き物ですが、基本的には近所迷惑になるほど鳴かず、美しく穏やかなスズメに近い鳴き方で鳴きます。
『チッチ』『チュンチュン』と聞こえるような感じで鳴くのですが、これが状況によりいろいろな感情を伝えてきていることがあります。

鳴き方には様々種類がありそれによってしてあげなければいけないことが出てきたりということもあります。

いくつか種類がありますので次の項目で紹介していきます。
警戒しているときや威嚇なども鳴き方によって見分けることが出来ますので知っておくだけで文鳥とコミュニケーションが取りやすくなります。

文鳥の鳴き声が変?こんな鳴き声は文鳥の挨拶

文鳥の鳴き方は様々あります。
聞き分けて上手に文鳥とコミュニケーションを取りましょう。

文鳥が『チッチッ』『ピッピッ』と強く短く鳴いている。

こうした鳴き方をするときは『ねえねえ』と呼びかけている鳴き方です。
飼育主に要望があるとき、なにかしてほしいときにこうした呼び鳴きをします。
ずっとこの鳴き方で鳴いているときは騒げば構ってくれると覚えてしまった可能性があるので、その場を離れて静かになったらおやつをあげるなどの対処で静かにすることを覚えさせましょう。根気よくしつけてあげてください。

『キュウキュウ~』『キュル~』と寂しそうに鳴く。

寂しいから遊んでほしい、構ってという鳴き方です。
オスの場合は『ピチューイ』と鳴く場合もありますが、こうしたときは甘えたいときです。
飼育主をパートナーと認識している証拠でもありますし、発情している場合もあります。

この他にもいろいろな鳴き方と動きで感情を伝えてきます。
様子をよく観察して何を伝えようとしているのか感じ取ってみましょう。

文鳥の鳴き声が変!オスは求愛する時に鳴き声を出す

オスの文鳥は求愛を行うときに不思議な鳴き声とダンスを使ってメスを誘います。

オスの文鳥が体を膨らませて跳ねつつ、『ピチューイ』『ピーヨピーヨ』と歌うように鳴いていたら求愛を行っています。

こうした行動をするのは飼育主さんを信頼している証でもありますし、声をかけて会話をするようにしてあげると徐々に落ち着きます。

オスの文鳥は飼育主のことを大好きすぎるあまり、発情してしまい『過発情』という状態になってしまうこともあります。

仲良きことは美しきかなという言葉もありますが、ラブラブすぎると文鳥の体調に異常をきたしてしまうこともあるのです。

文鳥は愛を伝えようと飼育主さんの手の上で求愛ダンスを披露するまでになることもありますが、そうした状態になったときは放鳥(文鳥をカゴからだし触れ合うような時間)を取りすぎてはいけません。

加齢とともに体力も低下しますし、カゴの外は危険が多い場所です。
放鳥時間はだいたい30分から1時間程度までとして生活リズムを作ってあげましょう。

文鳥が甘えた鳴き声を出すときは

文鳥が甘えた鳴き声を出すときは寂しがっているときです。

飼育主さんにそばに居てほしかったり、甘えたいときにこうした鳴き方をします。
寝ているときに寝言でこういった鳴き方をしたりする場合もありますので、寝ているとき以外は構ってあげるといいでしょう。

ですが先述したとおり構い過ぎもよくありません。
体力を奪ってしまうことにもなりますし、鳴けば構ってくれると思わせてしまうとしつこく鳴くようになります。

そのためこうした鳴き方をしたときにはその時に会話をしてあげたり、日々声をかけて飼育するなどコミュニケーションを取ってあげるほうがいいでしょう。

声かけは優しく行ってください。

鳴けば構ってもらえると思ってしまうとおやつなどで静かにすることを根気よく覚えさせなくてはいけなくなったりというしつけが必要になってきます。

文鳥はコミュニケーションを取るために鳴き声を発達させた

文鳥は文鳥同士でコミュニケーションを取るために鳴き声を発達させてきました。
文鳥をたくさん飼育している人は聞いたことがあると思いますが、『ポポポポ』『ピピピピ』『チチチチ』といったような長めの鳴き声は文鳥同士の会話で挨拶などをしているときの鳴き方です。

挨拶の後、『ポピポピポピ』といったような鳴き声が聞こえたら会話をしているんだなと思ってあげてください。

文鳥は鳴き声で飼育主ともコミュニケーションを取ろうとします。

鳴き声を聞き分けて何を伝えようとしているのか慣れてくると察してあげられるようになりますので、たくさん聞いてあげましょう。

さらに文鳥はおしゃべりな生き物なので飼育主さんに声をかけてもらうととても喜びます。
文鳥とたくさん会話をして仲良くなりましょう。

仲良くする上で気をつけたいことがあります。

文鳥が『グルルル』『クルルル』『ゲギョギョギョ』といった怒ったような鳴き方をしているときは威嚇や警戒を表しています。

文鳥は尖ったものが自分の方向に向くことが苦手です。
飼育主さんの服や周囲に尖ったものがあたり、つけ爪をしていたりするとそうした鳴き方をして警戒します。

思いもよらぬものが原因ということもあるので、原因を突き止めて安心させてあげましょう。

文鳥の鳴き方を聞き分けてしっかりとコミュニケーションを取って飼育していきたいですね。

 - ペットや動物に関する疑問