金魚すくいのポイの作り方や必要な材料についてご紹介します!
2018.5.17
夏が近づくと、各地域でお祭りがあり金魚すくいをしたい!というお子さんも多いかと思います。
自宅でも気軽に金魚すくいなどの金魚や、金魚をすくう時のポイなどを作ることはできるものなのでしょうか?
今回ここでは金魚すくいのポイの作り方や必要な材料についてのお役立ち情報を調べまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。
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この記事の目次
金魚すくいの必要な材料とポイの作り方
夏祭りの縁日で見かける「金魚すくい」
最近ではあまり見かけることも少なくなりましたが、代わりに「スーパーボールすくい」や「アクリルボールすくい」といったものもあります。
この金魚すくい、やったことがある人ならわかると思いますが、なかなか奥が深い遊びです。なにせ、動いている金魚をそおっとすくうという作業を前に自分の心を無にして臨む覚悟が必要です!(大げさですが)
大物(出目金)を狙うとあっという間にポイが破けますし、かなりコツが必要です。
この金魚すくいの肝となる「ポイ」ですが、自宅で簡単に手作りすることもできるんです!
材料は次の3つだけです。
- 紙
- 枠
- 糊
まず、紙は自分の好みの強度により色々ありますが、頑丈な紙(折り紙など)にしてもあまり面白くないので、ティッシュペーパーあたりが、実際のポイにも強度が近くおすすめです。
枠は、100均のお店などで売られています。家にある針金をポイの形に折り曲げて作るという方法もあります。手作り感が出てよいですね。
糊にもいろいろありますが、金魚をすくうということを考えると、自然素材のでんぷん糊が安心して使え、おすすめです。水に入れている間にはがれることもありません。
材料がそろったら、あとは作るだけです。ポイの外枠の周りに糊をつけ、ポイの紙を枠につけます。
この時、紙がよれてしまわないよう気をつけます。乾燥したら、完成です!
夏祭りで遊ぶ金魚すくいの材料とポイの作り方
地域や学校のお祭りで、金魚すくいをしたいけど、金魚を用意するのは生き物だし大変…という方、必見!
金魚も手作りしてみましょう。
かわいく金魚をつくったら、取った数を競ったり、景品を用意したり、いろんな方法がありますよ。
金魚の作り方
- 花紙を用意します。その真ん中にティッシュを丸めて置きます。
- ティッシュを丸めるようにして、花紙で包み、金魚の形にします。
- モールで金魚の頭、ひれの境目がわかるように、その部分をねじって止めます。モールがなければ輪ゴムでも代用できます。
あとは、使いたい金魚の個数を作るだけです。花紙もいろんな色を使うとカラフルでよさそうですね。
金魚の箱を用意します。
空き箱を用意し、底に水色の画用紙を敷いたり、水の模様を書いた紙を敷き、金魚を泳ぐように見立てます。
あとは厚紙でポイを作ります。
これで、完成です!
子どもから大人まで楽しめそうな金魚すくい遊び、いかがでしょうか?
牛乳パックと排水溝の水切りネットを使った金魚すくいのポイの作り方
もっと手軽に、家にあるような材料でできないの?といった方にお答えします!
牛乳パックや、排水溝の水切りネット(ストッキングタイプ)は家にありますか?
それらを使って、ポイの手作りをしてみましょう。
- 牛乳パックを切って開き、口と底を除く4分の1を切り取ります。
- 切り取り部分を、さらに縦に3等分に切る。
- 2本分を用意し、それらを丸めてホチキスで留める。
- 水切りネット(ストッキングタイプ)の中に牛乳パックを入れ、しっかり引っ張って結び、残った部分を切り取ります。
- 残った牛乳パック1本分をさらに半分に折り、4の網部分にホチキスで留めます。
これで完成です!
あとは残った牛乳パックにクレヨンなどで金魚の絵を描いて切り抜いて金魚を作ったり、金魚以外にもイカやタコなどいろんな生き物を作っても楽しそうです。
牛乳パックは水に強いので、お風呂や水遊びにも使えます。
お子さんの遊びに取り入れてみてはいかがでしょうか。
金魚すくいのポイはプラ版と半紙でも作れます!
金魚すくいのポイにも作り方はいろいろありますが、ここではプラ版と半紙から作る方法をお教えします。
まず、プラ版を用意して、油性マジックで塗るだけ!簡単!!
プラ版を虫眼鏡の形で切り抜きます。
それを家庭のオーブントースターで加熱。
ここで注意すべき点は、プラ版の表裏に注意することと、加熱したときに伸縮率で縦横の比率が変わってくるということです。
プラ版の表裏は、油性マジックで書いたときにスラスラとかける方が表と覚えるとわかりやすいです。
トースターで加熱するときには、あらかじめトースターを余熱しておき、クッキングシートなどを敷いた上にプラ版を置きます。
加熱していくと、プラ版は歪んできて、やがて動かなくなりますので、そこを見計らって取り出し、上からオーブンシートを載せ、厚みのある本などでぐっと押し付け平らになるようにします。
金魚すくいに使われてる紙の強度はどのくらい?ポイの紙とモナカはどう違うの?
金魚すくいでよく使われているポイの強度ですが、経験のある方はご存知かと思いますが、強すぎず弱すぎず、という絶妙の強度ではないでしょうか。
この強度は、同等のものとして挙げられるのが「ティッシュペーパー」です。
ティッシュペーパーは水につけると、たちまちもろくなり、何度も水につけているとすぐに破けてしまいます。
そして、この強度は「枠」の大きさによっても変わってきます。
大きい枠にしたら、いっぺんにたくさんとれそうなイメージですが、強度は小さい枠より弱くなります。
これも断言は出来ず、ポイの紙自体にも関係しており、その紙には薄さによって何段階かあるようです。
現在は紙のポイが一般的ですが、中にはモナカ製というものもありますね。
この違いは強度にあるといわれています。
モナカの方が紙に比べ、水につけた時のフニャフニャ感が早いです。
でも、モナカ製のポイの方が自分は得意だという方もいらっしゃるかもしれませんので、一概には言えません。
最近では、プラスチック製のポイが多くなってきたようです。
金魚すくいの遊びは夏の風物詩。
子どもから大人まで楽しめる遊びですが、金魚は生き物なので、すくった金魚は大事に育てましょうね。