メダカを飼育するなら100均でグッズを揃えてみよう!
2018.4.2

古くから日本人に親しまれてきたメダカ。
このメダカを飼育したいのなら・・・便利なグッズがある100均で揃えてみませんか?
100均でそろえたグッズでメダカを飼育する時の注意点も紹介しますよ。
また、100均よりもお財布にやさしい!?めだかのペットボトル飼育のメリット・デメリット、めだかの冬の過ごし方についてなどもまとめてみました。
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この記事の目次
メダカを飼育したい!役に立つグッズを100均で揃えてみては?
メダカの飼育は比較的簡単だと言いますが、それでも飼育をするためにグッズを揃えなければいけませんよね。
一式そろえるとなると、それなりに金額がかかるのでは?とちょっと心配になりますが大丈夫!100均でグッズを揃える事も可能なんですよ~。
まずは水槽の下に敷くソイルや砂利ですが、底石や白玉石など適当な物が何種類か販売されています。自分の好みで何種類か合わせて使用してもいいでしょう。
そして飼育に欠かせないエサ!これも100均で購入可能です。
また水替えに必要なバケツももちろんありますし、酸素供給のブクブク剤なるものまで販売されています。
これは水替えなどでエアーを外したときに一時的な酸素供給に使えます。電気が使えない場合の停電用としてお家に備えておいてもいいかもしれませんね。
100均でそろえたグッズでメダカを飼育するなら・・・これに注意!
100均でメダカの水槽を購入する方もいらっしゃるでしょう。インテリアにも映えるオシャレな瓶を利用してメダカを飼育される方もいるかと思います。
でもチョット注意をして下さいね。小さな水槽や瓶でメダカを飼育すると必要な水量が足りていない事があります。
目安としては1匹のメダカに最低でも1リットルは必要なんです。小さなメダカ1匹にそんなに水量が必要なのかとビックリしたのではありませんか?
少ない水量では周りの影響を受けやすく、水温が上がりやすくなったり下がりやすくなったりしてしまいます。
このような水質の変化にメダカが対応できずに、小さな水槽や瓶で飼育をすると弱ってしまう可能性が高くなるんです。
なので100均で水槽を選ぶ時には、大きさに注意をして購入を検討するようにしてください。
メダカの飼育に!この100均グッズを利用してみてはいかがですか?
100均で大きな水槽を探してみると、丁度良い大きさの物がなかなか見つからないかもしれません。
しかし水槽と名前が付いていなくても、水槽に出来るものはあります!
例えば米びつ、コレならメダカを飼育する為の水量は十分に確保できます。(もちろん飼育する数によります)
ある程度の深さと大きさが確保できるので、手ごろな水槽が見つからなかった場合はコチラを代用してみるといいかもしれませんね。
ちなみに米びつには蓋も付いていますが、メダカを飼育する際には水温を調節する事が出来ないのであれば蓋はつけない方が良いでしょう。
夏場などには蓋を付けたままだと水温が上昇しすぎてしまうかもしれません。
水温を管理しやすいようにするといいですよ。
100均よりもお財布にやさしい!?めだかのペットボトル飼育について
メダカを飼育する手ごろな物は普段生活をしている家の中にもあります。
それはペットボトルです。1.5リットルや2リットルのペットボトルの先端を切り落として水槽がわりに利用します。
コレなら家に使用済みの物が沢山ある、というお家も多いのではないでしょうか。
またメリットとしては持ち運びが簡単に出来るので、温度が低い時は家の暖かい場所に移動というような事も可能です。
しかしデメリットもあります。それはやはり水量の少なさです。
メダカは数匹しか飼育できないのはもちろん、温度の影響も受けやすく少ない水量では排せつ物などで水質も悪化しやすくなります。
その為、水替えは頻繁に行わなければいけなくなりますし、メダカの健康状態も気になる所です。
メダカは上手に飼育をすれば数年生きられる魚です。長く飼育を考えているのならば、水槽を利用した方が飼育がしやすいと思います。
冬眠するの?めだかの冬の過ごし方について
メダカは冬眠をします!しかし冬眠には条件があり水温が5度を下回る事だと言われています。
外でメダカを飼育している場合にはだんだんと寒くなり始めるころには、メダカの動きも少なくなり始めエサもあまり食べなくなってくるでしょう。
このようになってくると、冬眠が行われるサインと考えてよいでしょう。
冬場に温度が下がり5度を下回る水温になると、メダカの動きは見られなくなり水槽の下の方でジッとしている姿が見られるようになります。
冬眠が始まるとエサも食べず排せつ物も出さないので、エサやりや水替えなどの必要はありません。
しかしこれは寒くなり水温が下がった場合の話です。暖かい家の中で飼育しているメダカは水温が下がる事がなく、窓辺などでたっぷりと日の光を浴びると春や夏だと勘違いをしてしまうので冬眠はしません。
一年中水槽の中を泳ぎまわります。
休眠状態になることなく、このように一年中活動をするメダカは冬眠をするメダカよりも寿命が短いと言われています。
温かい場所で年中過ごす事が、メダカにとって良い事かと言うとそれは別問題なのかもしれません。
冬眠をさせるか、それとも家の中で飼育をして冬眠をさせないか。メダカを長く飼育したいと考えているなら、キチンと考えなければいけない問題ですね。