犬は飼い主さんを信頼している?信頼度を知るためのチェック方法
2018.7.3
飼い主は犬に信頼され求められることはとても嬉しい事ですよね?犬は家族の一員ですし大切な存在です。そんな犬とより良い関係を続け暮らしていくためには飼い主との主従関係も大切になってきます。
飼い主に従順に懐いている犬との暮らしはとても充実した時間を過ごる事でしょう。
そんな犬が飼い主にどれほど信頼を寄せているのかはある項目をチェックすることで知ることが出来ますよ。こちらで詳しく紹介していきます。
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この記事の目次
犬が飼い主をどれだけ信頼しているのかをチェック!
犬がどれくらい飼い主を信頼しているのかチェックできる項目を見ていきましょう。
犬が仰向けになる
飼い主の前で仰向けになる事はあなたを信頼していて安心感を抱いています。
仰向けになると自然にお腹が見えますよね。
お腹は柔らかい部分で急所となりますので、その急所というのは信頼している人にしか見せません。
犬がお尻をくっつけてくる
お尻をくっつけてくる場合もあなたを信頼しています。
お尻をくっつける事は背後をとられることになりますから、安心して背中を見せられるということです。
犬が寄りかかってくる
寝ている間が一番敵に狙われやすく危険な状態です。
その防衛本能は残っているため、信頼していない人には寄りかかって寝るような行動はとりません。
もしわざわざ寄りかかって寝に来る場合は、そばでないと寝られないというサインかもしれないので、かなり信頼してくれていると思います。
犬に信頼されているのか知りたいときはここをチェック
他にも犬に信頼されているのかチェックする方法があります。
名前を読んだら犬がくるかどうか
名前を一回呼んだ時点で飼い主の元にやってくれば信頼されているといえるでしょう。
もし何回か呼んでやっと来るようでしたら主従関係が逆転しているかもしれません。
犬が体を触らせてくれるかどうか
犬は気を許した相手だと体を触らせてくれます。
特に口元や足先を触らせてくれる場合は信頼されているといえるでしょう。
口元や足先は武器となる場所で敏感なのです。
どこでも触らせてくれる場合はしっかり信頼してくれていますね。
一回で指示に従うかどうか
一回の指示で犬が飼い主の言葉に従えば十分主従関係が確立されているといえるでしょう。
犬にとってリーダーの指示は絶対であり、この方法を試す事で、高い服従心を養う事ができることでしょう。
犬が飼い主を信頼している時の行動をチェック!
引き続き犬か飼い主を信頼しているときに取る行動について紹介します。
散歩の際に飼い主より前を歩かない犬
しつけができているかも関係してくると思いますが、飼い主を信頼していてしつけもできている犬は散歩の際に飼い主さんを引っ張って前を走るような事はしません。
もし散歩中に突発的に犬が飼い主さんの前に出ることがあるとします。
しかし、飼い主が一言注意を促せばすぐに横に戻る犬はしっかりしつけもなっていますし信頼されている証拠です。
犬が飼い主の目を見つめてくる
散歩のときやご飯のときなどにただ吠えるのではなく、飼い主の目をじっと見つめて知らせるようになったら信頼されているといえるでしょう。
アイコンタクトで飼い主さんに自分の気持ちを伝えようとしてくる行動は飼い主にたいしてかなり強い信頼を寄せている事がわかります。
犬との信頼関係を見直してみましょう
以上の項目が犬が飼い主を信頼しているかチェックする項目となっています。
いくつか方法がありましたが、あなたの愛犬にいくつ当てはまる事ができたでしょうか。
犬にもそれぞれ個体差がありますので、信頼している飼い主さんに対してみせる行動は様々です。
よってこれまで紹介した方法がすべて当てはまらなくても信頼されていないというわけではないのでご安心ください。
あくまで目安なので、参考程度に考えてくださいね。
そして、犬が取る行動には信頼関係だけでなく、しつけの問題や主従関係がしっかり出来ているかも関係してくるのであわせて見直してみてはどうでしょうか。
全然愛犬が思うような行動を取ってくれないという場合でも、焦らずにお互いの関係をもう一度見直してみましょう。
お互いの信頼関係はかなり強固なものになってくると、自然と愛犬とアイコンタクトで気持ちが通じ合えるようになるかもしれません。
犬はなぜ人間と仲良く暮らすことが出来る?その本能や習性をチェック!
犬は本来群れで暮らしていた動物で、子犬は母犬から犬社会のルールを学びます。
しかし現在は母親から離されて犬社会の事を学ぶ事ができない子犬が増えています。
そのため、犬同士のコミュニケーションのとり方や犬同士で上手く遊べない犬が多いようです。
犬社会には人間社会とは違い理性がありません。
犬同士が嫉妬しあったり、弱いものいじめをすることもあるのです。
そのため犬社会の群れの中で平和を保つために、必ず順位があり犬の中での上下関係が出来てくるのです。
そして犬には群れで暮らしていた頃の本能は残っており、群れで暮らすためには上関係のルールをしっかり教えてあげなくてはなりません。
人間と暮らす中でも、犬は家族の中でどの位置にいるのか自分でも理解しています。
もし上下関係関係なく、自分がもっとも上だと思っている犬は吠えたり噛んだりと人を襲うような問題行動をとる事が多くあります。