家賃の値下げ交渉する場合は更新時を見逃すな!
2018.7.22
今住んでいる物件の更新期限はいつか知っていますか?通常は契約した月から2年後が更新期限になっています。今の家に引き続き住む予定の場合は更新することになります。
家賃の交渉は更新時にすると値下げになる可能性もありますので是非交渉してみましょう。
家賃の交渉の仕方や方法について調べてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
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この記事の目次
家賃の交渉は更新時に行うと値下げの可能性がある?
更新期限前に周辺の家賃相場を調べる
更新期限が近づくと、管理会社から更新のお知らせの文書が届きます。そこには「○月○日までに更新するか否かお知らせ下さい」というような文面です。更新を考えている人はその旨を伝えるときが家賃値下げ交渉のチャンスです。この時にただ「家賃を下げて欲しい」とお願いしても意味がないので、どうして値下げとして欲しいのか具体的な理由が必要です。
切り札になるのは周辺の家賃相場
更新期限が来る前に今住んでいる賃貸物件周辺の家賃相場を調べ、今住んでいる周辺の相場とどのくらい差があるのか確認します。
一度賃貸物件に住むと、同じ建物内や周辺の家賃がどのくらいで設定されているか調べる人は少ないはずです。しかし経済状況や住環境などは変わるので、家賃相場にも変動が起きます。調べてみて、もし相場のほうが安い場合は「周辺の家賃と同じ額にしてほしい」とお願いが出来ます。
更新時の家賃値下交渉は文書でしよう
言った、言わないのトラブルを避けるために大切なこと。更新の返信をする時に、家賃値下げ依頼とその理由を記載した書面を添えて、管理会社に送ります。送る場合は、郵便書留や配達記録がわかるもので送ると、いつ管理会社に届いたのかわかります。
家賃の値下げ交渉するのは更新時?家賃交渉の仕方
物件を気に入っていることをアピール
出来るだけその物件を気に入っていることをアピールしましょう。オーナーにとって一番のリスクは、高い金額で購入した物件が空き室になり、収益が発生しないことです。
空室はオーナーが一番嫌うことです。オーナーも管理会社も出来るだけ入居者に住んでもらうことを望みます。その入居者が2年住んで問題がない入居者なら最高です。めんどな契約の取り決めや、募集、審査などの事務仕事がありませんから。
有効的な姿勢
交渉の場合は出来るだけ対面で有効的な姿勢で望みましょう。賃料を最終的に決めるのはオーナーです。「出来るだけ仲良く長く住みたいので、オーナーさんにとりあっていただけませんか?」と管理会社に交渉をお願いしてみましょう。
周辺物件や相場はネットで調べ資料を作る
交渉をオーナーと実際にするのは管理会社の営業担当です。交渉しやすいようにネットでしっかり調べて、出来れば管理会社の担当者がオーナーに交渉する時に使えるような資料をまとめておきましょう。価格を下げる根拠やデーターを集めプリントアウトしましょう。同じマンションで別部屋の安い賃料があればほぼ交渉は成功します。これは言ったもんがちです。
家賃の交渉を更新時にする!交渉の前に調べること
家賃交渉する場合知っておきたい不人気要素
何か欠点があるような物件はオーナさんもこの条件のままでは、入居者が見つからないかもと不安に思うこともあります。そのような心理を上手に刺激すると家賃を下げることが出来ます。
不人気要素があり、家賃交渉がしやすい物件とは?
- 築年数が古い物件
7~15年位の築年数の物件は、リフォームをするにはまだ早いです。新築のままの設備や間取りになっています。20年以上の築年数が経っていると改装や改築しています。そのような物件よりも古い印象が強いです。 - 低階層の物件
防犯上の問題、道路の騒音が聞こえるなどが原因で人気がありません。
家賃の交渉は更新時にするのが絶好のタイミング?
年々賃料が下がる中、同じ物件に長く住み続けている人は、世間相場より高い家賃を払っている場合が多いです。もし明らかに高い家賃を払っていることがわかった場合は、近隣と同じ家賃にしてもらえるように管理会社と交渉してみましょう。絶好のタイミングは更新を控えた時期です。
管理会社から「更新のお知らせ」の文書が届いたら、家賃値下げのお願いをしてみましょう。具体的な文例をご紹介します。
〇〇不動産・賃貸管理部○○マンション担当者様
前略
お送りいただきました『更新のお知らせ』につきまして、取り急ぎ回答いたします。
私が入居した○年前とは事情が大きく変わり、近隣同種の家賃は大幅に下がっています。つきましては、現在○万円の家賃を、近隣同水準の○万円にしていただきたく存じます。もし、この額にご同意いただけるようでしたら、新賃料が記載された更新書類をご送付下さい。また、現行賃料のまま据え置かれるのでしたら、引っ越しを検討いたしますので、○年○月○日まで、その旨お知らせいただきたく存じます。
以上、よろしくお願いいたします。
草々
○年○月○日 ○○マンション△△号室入居者 ○○
家賃交渉の窓口になるのは管理会社?
入居者が家賃交渉を行う時、多くの場合窓口になるのは管理会社です。管理会社の人が家賃交渉の多いタイミングとして多いのが「契約更新」です。
東京にある家賃8万円のマンションに住んでいた女性のAさん。彼女も入居してから6年経ちました。3回目の契約更新で家賃交渉をお願いしてきました。
「契約更新の書類を送りしばらくするとAさんから電話がありました。「もし可能なら家賃を少し下げて貰えるとうれしい」と言ってきました。契約更新は決めていてあくまでも「減額が可能か?」とのこと。
Aさんは今のマンションに不満がなくこの先もここで暮らしたい。彼女はフリーのライターです。彼女は「数千円でもいい」と話していました。
普通ならそう簡単には家賃は下げないのですが、Aさんは優良契約者でオーナーにとても気に入られていたので、とりあえずオーナーに事情を説明し判断を待ちました。Aさんはあくまでも「可能なら」という口ぶりと言うことを繰り返し伝えました。
話を聞いたオーナーは「それなら」と快く家賃を下げてくれました。オーナーはすでに高齢で優良契約者のAさんを手放したくなかったのでしょう。