教習所の卒業検定での流れや卒業後の流れや傾向と対策
2018.6.10
教習所に入校して卒業検定まで、どんな流れなのか気になることが多いかと思いますが免許をもらうまでに、ドキドキしてしまいますよね。
今回ここでは入校から卒業検定や卒業後の流れについて調べまとめてみました。
また体験談も交えてご紹介いたします。
合格するためには、普段からどんなことに気をつければよいのかについてもご紹介します。
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この記事の目次
教習所での卒業検定の内容と流れはどんなふうになっているの?
自動車の卒業検定の場合は、2人ずつ行われるのが基本となっています。そこに試験官が2人、助手席と後部座席に乗り込むのです。
路上で試験をした後に、教習所内にて方向転換や縦列駐車の試験をします。学科試験は基本的に無いのですが、卒検前の時点でテストをすることもあります。
路上と教習所内の試験を合わせて、時間にして大体30~40分くらいです。緊張してしまうかもしれませんがここまで来たのですから、あとはいつも通りに運転すれば大丈夫です。
卒検が近くなってくると、路上や場内の練習を何度もやることになります。教習でやらなかったようなことが試験になることはありませんので、その点は心配する必要はありません。
路上試験では、エンジンが止まった状態で車に乗り込むところから始まります。その際、絶対に後ろから車が来てないかどうかを確認しなくてはいけません。緊張していても基本を忘れずに、しっかりと安全確認をしてくださいね。
エンジンをかけたら、ミラーや座席の調節も忘れずに。これらも検定の対象に入りますので、怠ると点数を引かれてしまいますよ。
教習所の卒業検定の流れの体験談
私が通っている自動車学校では、卒業検定の日は午前8:30に教習所に集合です。いつも昼過ぎまで寝ている私にとっては、ここが第一関門でもありました。
そうして集合後は注意事項の説明や、コースの発表があります。この段階で、一緒に卒業検定を行う人や教官がわかります。
うちの教習所では、3人グループに分けられます。1人ずつ運転をしていって、他の人が運転しているとき残りの2人は後部座席に座って見ています。その順番は、教習所の人が勝手に決めていたようです。
路上で決められたコースを運転した後に、教習所内のコースで方向転換や縦列駐車などの課題が与えられます。路上試験に受からなければ、場内課題に挑むことすら出来ません。
全員の試験が終われば、大体30分くらいで合格者の発表が行われます。最後まで車に乗れていた場合は、ほぼ100%くらいの確率で受かっているみたいですね。
教習所の入校から卒業検定や卒業後の流れ
自動車学校へ通ったことが無い人にとって、運転免許を取るまでの道のりというのは未知ですよね。どのような勉強を、どのくらいする必要があるのでしょうか?
まず、基本の操作や走行を学ぶための15時間(AT車だと12時間)の技能教習と、10時間の学科教習というものがあります。
そして教習所の場内を約20km走る修了検定に合格して、仮免学科試験にも合格すれば、仮免許が交付された路上練習が出来るようになります。
その後、一般道路や高速道路を19時間以上(AT車で16時間以上)走ります。同時に学科で、応用走行を勉強していきます。
これらの教習を行った後、卒業検定で技能の試験が実施されます。ほとんどの教習所では、卒検の前に卒検前効果測定が行われています。
卒業検定に合格すれば校長から卒業証明書を貰って、教習所を卒業です!そしてそれから1年以内に運転免許試験場へ足を運び、学科の本試験を受けてください。
卒業検定に合格するために普段からどんなことに気をつければよいか
検定が始まって10秒もしない内に不合格になってしまった・・・。なんて人も中にはいるみたいですよ。一体何があったのでしょうか?
スタートして200メートルもいかないところで、教官が突然ブレーキを踏んだのです。実は、スタートしてすぐのところに横断歩道があったのですが、運転者は渡ろうとしている歩行者に気がつかなかったのです・・・。
「歩行者保護」違反として、この人はたったの10秒で不合格となってしまいました。こういったケースもありますので、絶対に違反してはいけない部分のポイントは、しっかりと覚えておいてください。
また、中には傾向や対策を事前に調査したことで、合格を手に入れたという人もいます。
その人は合宿免許に通って教習所の先輩とも仲良くなったことで、自分がまだ受けていない講習や検定についても色々と質問することが出来ました。卒業検定に落ちた人にも話を聞き、落ちている人の傾向なども調べたのだとか。
そうして自分は同じ間違いをしないように対策を考え、試験には見事一発合格出来たみたいですよ!合宿免許をしようと思っている人は、参考にしてみると良いかもしれませんね。
卒業検定で不合格になってしまう理由とは?
卒業検定は、減点方式で点数を付けられます。今まで勉強してきたことをしっかりと頭に入れながら慎重に運転しなければ、減点されて不合格になってしまう可能性もあるのです。
卒業検定に合格したいのであれば、今一度自分が出来ない点などを把握して、克服できるようにしておいてください。
また、卒業検定では教習所内での方向転換の試験などもあります。路上の試験には合格出来ても、バックや方向転換が上手くいかずに不合格になってしまうケースもあります。
一度落ちてしまった場合は、また同じ失敗を繰り返さない為にも切り返しのポイントを見直したり、細かく周囲の確認をするなど対策をとっておいてくださいね。
また、卒業検定の前には「みきわめ」というものもあります。みきわめに合格出来なければ、卒業検定を受けることは出来ません。
卒業検定に合格する為には、学んだことをしっかりと自分自身で理解しておく必要があります。復習をして、自分が苦手な点などはしっかりと勉強しておくようにしましょう。