顔に生える白い毛は硬い?福毛や宝毛と呼ばれるその毛の正体とは
2018.6.10
顔に白い毛が生えた経験はありますか?私は眉毛の付近に定期的に硬い白い毛が生えることがあります。
白い毛は福毛や宝毛と呼ばれ幸運をもたらす毛らしいので本来なら抜かないほうが良いなどと聞いたこともあります。
私はあっさりと抜いてしまいますが、何度抜いても繰り返し同じところから生えてくるこの毛がいったい何なのか気になったので調べてみました。
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この記事の目次
顔に生える白い毛は硬いけれど幸運の毛かも知れない?
顔に白い毛が生えているのを発見!
年齢を重ね、「老い」を実感し始めたお年頃の女性には直視したくない現実かもしれません。
他の毛とは違い、根元から毛先まで細くてヒョロヒョロ。そして白っぽい。
気がついたときには数センチ、中には10センチ近くなっていたという驚きの話もあるくらいです。
このなぞの毛、全く生えたことがないという人もいる一方、毎回同じところに生える。前はあったけど生えなくなった、などなど。
昔から、この毛が生える人は存在していたようで、「福毛」や「宝毛」などと呼び、縁起物とされているのです。
なぜか「抜くのは良くない」とも言われていて、自然に抜けるのを待った方がいいんだそうです。
正体はわからなくとも、大仏さまほくろのようなものに似ているということで、縁起物として扱われるようになったようです。
顔に生える白い毛は硬い!だけど抜けるのを自然に待ってみては?
顔から伸びる謎の白い毛は「宝毛」や「福毛」と呼ばれ縁起物扱いされたりします。
顔だけでなく、腕や背中、足などで発見することも。
由来が大仏のひたいにあるほくろのようなものからとお話しましたが、白毫(びゃくごう)と呼ばれるもの。
仏(如来)の眉間には、1丈5尺(約4,5m)の長い毛が右巻きに巻かれているといわれ、これが白毫です。
顔から生える長い毛は、この白毫ににていることから「ありがたい縁起物」となったんですね。
ちなみに、この毛に関しては都市伝説のような言い伝えが何通りも存在しています。
- 5cm以上になったら願いが叶う
- 大切にすると良いことがある
- 生えているあいだ幸せでいられる
- 毛が伸びるのを大切に見守ると幸運が訪れる
- 誰かに毛の存在を言ってしまうと効果が薄れる
- 抜けたときに願いがかなう
本当のところは分かりませんが、こう聞くと大切にしたくなるものですよね。
顔の眉毛に白い毛が、しかも硬い!これも宝毛?
高齢の男性には、眉毛にも白髪が混じっているのはよく見かけるとおもいます。
しかし、若い人の眉毛に1本だけ白髪が混じっている場合は、単なる白髪なのか宝毛なのか判断しにくいですね。
宝毛や福毛と普通の毛の違いとなる基準の1つは長さです。
頭髪は5~10cm以上の長さになるのは当然ですが、眉毛や鼻毛はそこまで伸びることはありません。
これはそれぞれの毛根の細胞レベルでのサイクルが関係しています。
鼻毛や眉毛は抜け替わるサイクルが短く、長く伸びる前に老廃物として抜け落ちてしまい、長く伸びるものではないのです。
そういう意味からも長く伸びた眉の毛は貴重かもしれません。
宝毛であるかの判断はつかなくとも、珍しい現象であることは確かです。
白い毛は白髪、福毛?違いがあるものなの?
宝毛・福毛の多くは白や透明です。
通常体毛は、黒や茶色などです。高齢になると頭髪を初め体毛にも白髪が多くなりますが、透明な毛はめったにありません。
人は高齢になると老化の1つとして白髪が増えます。
それ以外に、若くてもストレスが原因で白髪になってしまうことがあります。
そのほか、食生活の乱れなどによる栄養不足が原因で白髪が増えることもあります。
たまたま生えてきた白や透明の毛が、福毛ならいいのですが、場合によっては健康管理を怠っている証拠かもしれませんね。
もし、それが福毛であったなら、抜かずにそのままにしておいても良いのではないでしょうか。
生える場所によっては女性は気になるかもしれませんが、細く色のない毛は目立つことも少ないでしょう。
男性の場合は話のタネにして笑い話にすることもできますしね。
本当にラッキーが訪れるのか、しばらく様子をみてみましょう。
顔や体に生える白い毛はなぜ生えるのか、それはまだ明かされていない
宝毛・福毛は抜かないほうが良い!
というのが多くの人が知っている俗説です。
とはいえ、ただの1本の体毛なので嫌なら抜くという人も多いでしょうね。
そもそも、抜いたからといって害があるものではありませんし。
なぜ、こんな毛が生えるのかということについては、はっきりとした原因は分かっていません。
推測としては、
- ホルモンバランスが崩れている
- 何らかの刺激によるもの
- 遺伝的なもの
などがありますが、どれも証明されてはいません。
というか、特に実害もないものなので深く研究されたことすらないのかもしれません。
とりあえず、害もなく、見つけたら話のタネになる。
本当に幸運なことがあればいいなぁ、と面白がるのが良いのではないでしょうか。
信じている人もいるので、だれかの宝毛を発見してもいきなり抜いたりせずに成長を見守ってあげましょう。