名前の由来は赤ちゃんにとって大切なもの。親から子への思いとは
2019.4.5
子供が産まれる時に決めなくてはいけないのか名前ですよね。
音の響きが良いからとか、こだわりの漢字を入れたいなど、さまざまな名前の付け方がありますが、その中でも大切なのが由来です。
由来がしっかりしていないと、赤ちゃんの時は「可愛いね」で済まされていても、大きくなった時に「え?そんな理由でつけたの?」と子供をがっかりさせてしまうかも知れません。
親として子供にがっかりされないためにも、みんなが納得のいく名前の由来を考えるようにしましょう。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
幼稚園は夏休み期間の保育料がかかる!保育料がかかる理由を解説
幼稚園の夏休みの期間は地域によっても違いますが、8月は夏休みで幼稚園に行かない、行っても短い期間しか...
スポンサーリンク
この記事の目次
名前の由来は赤ちゃんへの大切な願いでもあります
これから赤ちゃんが産まれてくるという夫婦は、赤ちゃんの名前を考えて決めなければいけません。
名前は親として赤ちゃんへの最初のプレゼントになります。
子供が一生背負っていくため慎重にならなければいけないところでもありますよね。
名前の決め方には、響きが良いから、使いたい漢字を使う、好きな芸能人やアニメなどからとったりと様々です。
どんな名前であっても大切なのは由来です。
小学校の低学年の授業などで、自分の名前の由来を親に聞くという授業がありますし、子供のうちは由来なんか気にも止めないでしょうが、ある程度の年齢になると子供も自分の名前の由来が気になります。
そんな時に、由来がしっかりしていれば親からの愛情を子供に伝えてあげることができるのではないでしょうか。
- すくすく元気に
- 思いやりを持ってほしい
- 男らしく逞しく
- 女らしく華やかに
赤ちゃんへの大切な願いを込められていると、子供も親の期待に反しないようにしなければという意識にも繋がることでしょう。
赤ちゃんが大きく成長した時のためにも、どんな名前であろうと由来をしっかり定めておくことをオススメします。
名前の由来を漢字から考えると、赤ちゃんの運気が上がるかも
赤ちゃんの名前の決め方はぞれぞれ異なります。
- 名前を先に決めてから漢字を後から当てはめる
- 使いたい漢字を元に赤ちゃんの名前を決める
このようにスムーズに決められることもあれば、なかなか決まらない場合もあるでしょう。
赤ちゃんの名づけに困ったら、名前に使うと縁起が良いとされる漢字を使うのも1つの方法です。
名前に使いたい運気が上がるとされる漢字
縁起が良い漢字
春、尚、華、音、奈、大、美、真、茜、貴など左右対称の漢字
健康運がよい漢字
女の子→加、果
男の子→勇、健
家庭運が良い漢字
女の子→未、芽
男の子→大、輝
社会運がよい漢字
女の子→怜、利
男の子→航、聖
男女で使うと運気があがる漢字は異なることがあります。
赤ちゃんの名前に困ったら、このような漢字を使い由来を決めてみるのもアリですね。
名前の由来は良くても、赤ちゃんには良くないものがあるかも
名前の由来がバッチリ決まったとしても、これから成長する赤ちゃんにとっては良くない名前もあります。
名前に簡単に読めない漢字が使われること
つまり病院や学校など、どこへ行っても名前を呼ばれるたびに間違われる、ふりがなをふらないとほぼ間違われるといった場合。
大人からしてみると「そんなこと…」と思うこともありますが、子供にとっては大きなストレスになることがあります。
近年流行っているキラキラネームもそのうちの1つです。
親が良くても子供が良くないというケースが多くあります。
親は由来を持って付けた名前が子供や周囲からキラキラネームと判断され、いじめにあったり周囲に冷やかされたりという経験を持つ少年が親の承諾の元、改名したというニュースは記憶に新しく残っています。
キラキラネームは果たしてどこからがキラキラネームなのか、基準となるものの曖昧さが問題視されています。
漢字が読めなかったらそうなのか、当て字だったらそうなのか、響きで決めればそうなのか。
例えば、漢字が難しく読めなくても響きが古風である場合、漢字は誰もが読めるものですが響きが現代風である場合などキラキラネームとなるものはどちらなのか。
名前次第では両方なのか。
キラキラネームが話題となる近年は、赤ちゃんの名前付けに慎重になる方も多くいますが判断基準が難しいですよね。
大きくなった子供が名前でストレスを抱えないよう、由来をしっかり持ち誰が読んでも読みやすい漢字にしてあげると子供にとっては嬉しいですね。
子供の名前を決める時に、画数で決める人も多くいます
子供の名前を決める時、こんな決め方をすることもあります。
名前の画数を重視すること
女の子は結婚して名字が変わることがありますが、男の子は一生もって自分の名前を背負っていきます。
名字と合わせて画数を縁起の良い画数に合わせて名前を決めるのです。
使いたい漢字、名前の響き、画数となると3つクリアするしっくりくる名前を決めるのはとても難しいです。
3つともすんなりクリアという場合もありますが、中には名前決めに息詰まってしまう方もいるのではないでしょうか。
経験者では、画数をこだわりたかったがバランスのよい名前がなく結局つけたい名前にしたという方も多いです。
兄弟共通して1文字の漢字をつけたり、繋がりある漢字を兄弟それぞれにつけたりなど、そっちの方がしっくりきて、名前に愛着を持てたりします。
画数を意識して名前をつけることも1つの方法ですが、息詰まった場合にはそれに囚われないことも大切です。
どんな場合でも由来はしっかりとつけてあげてくださいね。
子供の名前を決める時に、好きな有名人を参考にする人もいます
子供の名前を決める時、憧れの人(有名人)のようにという由来で有名人の漢字や名前の響きを参考にする人がいます。
これについても賛否両論があるます。
その有名人にもよりますが、誰もが憧れる人だったり、名誉ある人で常識の範囲内の名前であれな問題ないのではないでしょうか。
ただし人気な人物だと流行りの名前と認識されたり、その人物が今後スキャンダルを起こさないか、という点ではリスクがあります。
ですが、有名人の名前をつけることが必ずしも非常識とは言い切れない部分はあるでしょう。
どんな名前でも大切なのは由来です。
由来は親がこんな子に育ってほしいという願いですが、親の願い通りにはならないこともよくあります。
例えば、親が野球が好きて有名な野球選手の名前をつけたが、子供は野球をしないで成長をしたなど。
親が子供に期待を持てば持つだけ子供はプレッシャーに感じ、その願い通りにはならないケースが多いです。
子供は子供なりの意見や願望を持っています。
名前に由来があるからといって意識しすぎるのも子供にとって良くありません。
子供の人生を見守ってあげることも大切にしてあげてください。