魚の味噌煮を食べたい!サバ以外で味噌煮があう魚を紹介
2018.4.20
美味しい魚の味噌煮・・たまにはサバ以外の魚でも味噌煮を作ってみようかな。
しかし、どんな魚が味噌煮にあうのでしょうか?どちらかというと、味噌煮よりも醤油で煮込んだほうがいい?フライパンでさっとできる味噌煮レシピとは?青魚は下処理をしっかりやりましょう。
味噌煮と醤油煮の違いとは?魚の美味しい味噌煮レシピを紹介します。
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この記事の目次
サバ以外の魚で味噌煮にあうのは?味噌煮としょうゆ煮の違い
味噌煮と言って一番に思い浮かべるのはやはり「サバ」です。
脂ののったサバの味噌煮は格別です。
サバ以外でも脂の多い青魚は味噌煮に向いていると思います。
鯵、鰯、秋刀魚などです。
他にもぶりやマグロのアラや鮭などもおいしく頂けます。
その逆に鯛やたら、カレイ、金目鯛などのさっぱりとした白身魚は味噌の味に負けてしまうので、醤油煮の方が向いています。
しかし、ほとんどの魚は醤油煮でおいしく頂けます。
白身魚など淡白な魚は調味料だけであっさりと煮るのがお勧めです。
青魚など脂の強い魚を醤油煮にする場合は、臭み消しに生姜や梅干などを使うのがよいでしょう。
個人的には青魚の醤油煮でもっともおいしいと思うのは鯵です。
鯵を梅干とにんにくで醤油煮にしたものは、いつも男性や子供たちに好評です。
魚の味噌煮をサバ以外で作りたい・・おすすめは?
個人的には味噌煮にするのはやはり脂ののった魚が向いていると思います。
しかし、「こってりした脂ののった魚は苦手。」という方は、白身魚で試してみるのも良いかも知れません。
白身魚は淡白なので、サバの味噌煮よりもさっぱりめに仕上げるのがポイントです。
サバ意外で作る白身魚を味噌煮で作る方法
材料
- 白身魚(タラなど) 2切
- 水 150cc
- 液みそ 大さじ2
- 砂糖 小さじ2
- 生姜スライス 3~5枚
- ねぎの小口切り 適量
【作り方】
- 魚がちょうど入るくらいの小さめの鍋もしくはフライパンを用意します。
- そこに水と液みそ、砂糖、生姜のスライスを入れて煮立ったら魚をいれます。
- 落し蓋をして5~8分程度にて魚に火が通ったら、一度魚を取り出し、煮汁を少し煮詰めます。
- 皿に魚を盛り、煮汁をかけてねぎの小口切りをのせて完成です。
普通の味噌を使う場合はだしをとって使うか、顆粒の和風だしを使うとよいでしょう。
脂っこい魚や青魚が苦手な方は、ぜひ試してみてください。
魚の味噌煮はサバ以外もいろいろあります!
サバ以外のお魚でも味噌煮でおいしく頂けます。
脂の強いお魚がやはりお勧めです。
サバ以外での、青魚の味噌煮(鯵、鰯、秋刀 2人分)
材料
- 青魚(鯵、鰯、秋刀魚など)2尾
- 水 150cc
- 料理酒 50cc
- 味噌 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 醤油 小さじ2
- 生姜スライス 3~5枚
作り方
- 魚は3枚おろしにして、2~3切れに切り分けておきます。
- 水と調味料を鍋にいれ煮立ったら魚をいれて弱火にします。
- 落し蓋をして5~8分程度にて魚に火が通ったら、一度魚を取り出し、煮汁を少し煮詰めます。
- 皿に魚を盛り、煮汁をかけて完成です。
甘めな味噌煮がお好きな方は、工程2で味をみながら砂糖を少し入れてみてください。
みりんだけのときよりも少しこってりと甘めな味に仕上がると思います。
味噌煮はお弁当にもぴったりです。
また、ブリやマグロのアラと大根などのお野菜を一緒に味噌煮にしてもおいしいです。
ぜひいろいろ試してみてください。
魚の味噌煮を作るときのコツやポイント
上手に味噌煮を作るためには下処理が大事です。
煮魚は3枚おろしのものよりも、ぶつ切りや2枚おろしで中骨のついているものの方が、煮崩れが少ないので
「でも、青魚などの脂の強い魚のくせが気になる!」・・・そんなときは、「霜降り」という下処理方法がお勧めです。
ボウルや鍋に魚をいれて、90℃くらいの熱湯をかけます。
そして箸でひと混ぜしたらざるにあげて、水にさらします。
そこで、汚れや血合いをきれいに洗い流せば完了です。
少しの手間ですが、格段においしくなること間違いなしです。
魚の味噌煮をふっくらしっとり仕上げるには?
サバは秋から冬にかけて旬を迎えます。
新鮮で脂ののったおいしいサバが手に入る時期には、ぜひ味噌煮にしてみてください。
甘くとろみがかった味噌をかけた鯖は、ご飯に良く合い、お年寄りから子供まで幅広い年代の人に愛される味と言えるでしょう。
しかし、せっかくの美味しいサバを使ったのに、味噌煮にしたらパサパサになったという経験はありませんか?
それは加熱時間と乾燥が原因かもしれません。
魚は火を通しすぎると、脂が落ちてパサパサになってしまいます。
また、落し蓋をせずに煮るのも表面が乾燥してパサパサの原因になります。
魚を味噌煮にするときには、調味料が煮立ったら魚をいれ弱火にして落し蓋をします。
火加減は落とし蓋の端から煮汁がふつふつと煮立つ程度です。
魚の大きさや切り方にもよりますが、だいたい5分~8分を目安に火の通りを確認します。
魚に火が通っていたら一度取り出しましょう。
それから煮汁をお好みの程度まで煮詰めます。
そうすることで、魚はふっくらと仕上がり、味噌は甘くこってりと仕上げることができます。