世の中の情報を再調査

SOCIAL MEDIA

世の中の情報を再調査│RealWorldReserch

知らないと恥をかく!?心付けの袋の選び方と書き方について

2018.5.10

結婚式の時に用意する心付け、袋の種類や書き方って知っていますか?

そこには意外と知らないルールやマナーが存在しているんですよ。

また気になるけど聞きずらい、両家での心付けの費用分担や、渡すタイミングなどもご紹介いたします。

その他にもお札の折り方や、入れ方などにも注意が必要です。晴れの場で恥をかかないようにしっかりと確認をしておきましょう。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

自転車が車道を通行するのは邪魔!でもお互い理解しよう!

自転車は軽車両のため、車道を走ることになっています。しかし、車を運転するドライバーにとっては邪魔だと...

髪飾りは結婚式にどんな物を?お呼ばれした場合のヘアアクセ!

結婚式にお呼ばれしたら服装以外にも気をつけなくてはいけないことがあります。それは髪飾り!結婚式でNG...

結婚式の宿泊費やお車代は全額負担するべき?お車代の相場!

結婚式を挙げる時、遠方から出席してくれるゲストの方々には宿泊費やお車代を負担するのが一般的です。 ...

アロマオイルには嬉しい効能が沢山!オレンジにはこんな効能が!

アロマオイルには様々な効能があり何と言っても香りが良いですよね。お部屋で焚いたりお風呂や寝室で使った...

御朱印帳の表紙の空白はナニ?短冊に記入する言葉とは

御朱印帳の表紙の短冊が空白に・・・。ここには一体何を書き込むべき!?そう悩んでいる方もいるかと思いま...

社交ダンスパーティーに行くときの服装は?会場に合わせた服装を

社交ダンスパーティーに招待された時、一体どんな服装で行けばよいのかわからないこともありますよね。特に...

職業欄の書き方について。パートの場合の記入の仕方と書けない事

申告書や履歴書など色々な書類を記入する場合に、パートの場合は職業の欄になんと書いていいのか悩んでしま...

神社の神主さんは色々なお祓いをしてくれる!神社にまつわるお話

引っ越しのときや厄年のときなど、神社の神主さんにお祓いをしてもらうこともありますよね。お祓いをしても...

車のホーンが鳴らない原因と、その場合の車検や修理について!

車のホーンが鳴らない・・・。その原因にはどんな事があるのでしょうか? ホーンが鳴らない場合、車...

知っておきたい豆知識!失業保険を受給するには6ヶ月の加入条件

失業保険を受給するには、雇用保険を6ヶ月加入していることが条件となります。 初めて受給される方...

帽子のマナーとして室内では脱ぐべき?昨今の帽子事情について

帽子を室内でも脱がずに被り続けるのはマナー違反?少し前でしたら、室内に入るときはコートなどと一緒に帽...

家族を大切にする理由。身近な人を大切にすることの意味とは

家族は大切。 理由なんて、いりません。 人間、家族に限らず支え合わなければ生きていけません。...

飲み会に行かない?参加しない?ゆとり世代

ゆとり世代と団塊世代の人たちの飲み会の考えかたに違いかあることに気がついていますか? ゆとり世...

江戸時代の女性はどんな生活をしていたのかを覗き見!

江戸時代ともなると様々な書籍や資料があるため、ある程度どんな生活をしているかを知ることができます。 ...

台風が強い場所はどこ?基礎知識とメカニズム・雨や風が強い場所

台風で雨や風が強い場所があるってご存知ですか?一言に「台風」と言っても、台風の場所によってその強さが...

スポンサーリンク

心付けの袋の書き方は?まずは心づけの意味を知っておきましょう

「お心付け」とはスタッフに対して渡す謝礼のことです。
また、「お礼」は主賓や友人などの招待客に対して使います。

結婚式は様々な人たちの協力があって、素敵な式になります。
お礼・お心付けは、その際にお世話になった方たちに対する感謝のしるしです。

基本的には謝礼を渡すことが多いようですが、友人など親しい方に対しては品物を贈ったり、自宅に招いておもてなししたりすることもあります。
特にお世話になった方へは当日のお礼やお心付けだけはなく、後日改めてお礼に伺う方もおられます。

費用の分担は、新郎がお世話になる方には新郎側が、新婦がお世話になる方へは新婦側が用意をし、両家でお世話になる方へは両家からというパターンが多いようです。
両家から出す際には、ご祝儀袋はひとつにまとめるのがよいでしょう。

後日、揉め事にならないように、謝礼に関しては事前によく両家で話し合いをされるようお勧めします。

二人の感謝の気持ちが伝わる方法を検討しましょう。

心付けの袋の書き方は?連名の場合は?

お心付けは当日お世話になるスタッフへ渡すものです。
担当プランナー、司会者、会場責任者、介添人、美容師、着付け、カメラマンなど人数が多い場合は両親から渡してもらうのがスムーズです。

お心付けに使う袋は金額によって使い分けます。
1万円未満の場合は水引が印刷された「ぽち袋」で大丈夫です。
ご祝儀袋についてはあとでもう少し詳しく説明します。

のしは毛筆または筆ペンで、一字ずつ心をこめて丁寧に書きましょう。
感謝の気持ちが伝わります。

表書きは「寿」や「お礼」とし、両家がお世話になる方には両家の、新婦がお世話に方には新婦の、それぞれ名字を書きます。

裏面は糊付けします。
おめでたい柄のシールでもよいでしょう。

お札は必ず新札を用意して、三つ折にして袋にいれます。

心付けは袋の書き方の以外にもポイントが!

ご祝儀袋は金額により使い分けるのが一般的です。

1万円程度を渡す際には、「水引き」が印刷された略式のご祝儀袋をつかいます。
お札を折らずに使える封筒型のものです。

また、3~5千円程度の時には「気持ちだけですが」という気持ちをこめて、一回り小さいポチ袋を使います。

また、水引(ご祝儀袋の飾り紐)は色・本数にそれぞれ意味があります。

結婚式はお祝い事ですので、紅白の水引を使うのが一般的です。
他にも金銀や赤金が使われます。

水引は喜びが重なるようにとの願いから10本一組のものをつかい、結婚式は何度もあることではないので、結び方は「結びきり」というものを選びます。

気になる心付けを渡すタイミング

お心づけはいつ渡すのがよいのでしょうか?

式当日には、各スタッフの方たちが挨拶にいらっしゃいます。
一般的にはその時が多いようです。

お心付けをお渡しするのは、美容師さんなど新婦がお世話になった方へは新婦のご両親から、新郎のお世話になった方へは新郎のご両親からお渡しします。
また、両家からのものは新郎のご両親から「両家からです」と口添えしてお渡しするのが良いでしょう。

式場によってはお心付けを辞退される場合もありますが、差し出されたら一度は遠慮するものです。
もう一度「お気持ちですから」とお渡しして、それでも辞退されるようでしたら、引きましょう。

お心付けは事前に人数を確認して用意しておきますが、当日になってあの方にもと思うことがあるかもしれません。
余分に準備しておくと、そのような際にも対応できるのでおすすめです。

心付けの袋!水引きにも種類があります

お心付けの袋で最も気をつけなければならないのは、水引です。

一般的にお祝い事には紅白で蝶結びのものをつかいますが、結婚式の時には両端が上を向いている「結びきり」のものを用意しましょう。

「結びきり」には一度結ぶとほどけない、一度きりなどの意味があります。

ご祝儀袋だけではなく、お札にも注意が必要です。

  • 金額はキリの良いさと縁起がよいとされる奇数字になるようにします。
    中に入れる金額はお祝い事なので「4」や「9」などは避けましょう。
    具体的には、3千円、5千円、1万円、3万円、5万円、7万円、10万円が一般的です。

奇数ではありませんが、夫婦円満の意味をこめて、最近では2万円も良いとされています。

  • お札は必ず新札を使いましょう。
    新しい門出を祝う神聖な儀式には、誰も使用していない新札を用意します。
    新札には「事前に用意していました」という意味も表しています。
  • お札に入れる向きにも注意しましょう。
    お札は表を合わせて、肖像画がご祝儀袋の表にくるように入れます。

出したときに肖像画が上になるようにします。

 - マナーや一般常識に関する疑問