夜オムツの外し方はいつから?そのタイミングをご紹介します。
2018.5.6
お子さんが3歳くらいになると、トイレトレーニングを始めるママも多いかと思います。
そのタイミングと同時に夜のオムツ外しにも、挑戦しようとすることも多いかと思いますが、昼のオムツが外れても夜のオムツが同時に外れることはあまりないでしょう。
焦らずにそのタイミングを待つことが大切です。今回ここでは夜オムツの外し方のタイミングをご紹介します。
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この記事の目次
夜オムツの外し方は、無理じいせずにタイミングを待とう。
夜のオムツを早く外したい方はたくさんいると思います。
しかし、無理に外すことはありません。
オムツが外れたときの事を考えて今、できることは何か?
まずは、布団に入る前にトイレに行って見ましょう。
行っても出えない場合もあります。さっき行ったばかりで出ないことももちろんあります。
でも、トイレにとりあえず座らせることからはじめてみてください。
いま、おしっこが出なくてもトイレに座れば出ることが多くあります。
寝る前のトイレを習慣づけしていくことからはじめてみましょう。
利尿にかかわるホルモンや膀胱の成長とともに、オムツが1週間~10日間程度濡れずに、朝目覚めることができたら、オムツはずしをスタートさせてみましょう。
子供が不安そうな様子なら、無理に外す必要はないでしょう。
子供が納得するまではいていてもよいと思います。
節目のタイミングで、「普通のパンツにしてみようか?」と声掛けしたり「どのパンツにする?」などと子ども自身に選ばせて上がるのも効果的な方法です。
夜のオムツ外しはタイミングみて始めれば、おねしょをする回数は少しずつ減っていくでしょう。
もし、失敗した場合のことを考えて防水シーツを敷いておけばよいでしょう。
熱のある日や体調の悪い日には失敗してしまうこともあるかもしれませんが、体の機能がもうすこし成長してからオムツを外しにチャレンジすれば、失敗の少なくなります。
パンツで寝かせた日から、おねしょが心配で夜中に子供を起こして、トイレに連れて行くのはやめたほうがよいでしょう。
夜のオムツの外し方。夜中に無理に起こすことは絶対にNGです。
昼のオムツが取れたからといって夜も取れるとは限りません。
昼のオムツ外れと夜のオムツ外れは別です。
膀胱の大きさが発達しおしっこを沢山溜められるようになったり、夜中の尿の量を抑えるホルモンがの分泌量増し、膀胱におしっこが溜まると自然と眠りが浅くなって目を覚ます能力などが、体の発達とともに備わってきます。
これは、年齢と関係があるわけではありません。
個人差が大きいため、昼のオムツが外れたからといって夜のオムツも外れるついうことでないのです。
また、子供自身の意志でコントロールできるわけではないので、トレーニングをしたからといって取れるわけではないということを理解してください。
お漏らししては困るからといって、夜中に子供を起こしてトイレに連れて行っては、逆に夜の尿を抑えるホルモンの分泌を邪魔してしまうこともあるようです。夕方から水分を取らないようにすることも子供にはつらいことです。だからといって、過剰摂取はよいわけではありません。
おねしょを頻繁にするにもかかわらず、無理にパンツを履かせて、パジャマや布団をぬらすことによって自覚させるということは、子供の気持ちを追い詰めたりすることにつながってしまうため、よい方法とはいえないでしょう。
夜中のおしっこは自分の意志とは関係なくおこるため、夜のオムツはトレーニングだけでとれるものではないことを理解して、決してお子さんを叱ったり攻めたりすることはせず、時がくれば自然におもらししなくなるものだとお子さんに教えてあげてください。
夜のオムツの外し方。こんな方法を試したら効果がありました!
パンツの中に取り付ける「オムツパッド」でおねしょトレーニングをしてみました。
意外とゴワゴワするためか、違和感を感じてパンツをはかなくなったり、せっかく購入したオムツパットも無駄になりました。
そこで「トレーニングパンツ」にしてみました。
トレーニングパンツのすばらしいところは、普通のパンツに比べ何重にもなっているため、少しのお漏らしならパンツが吸い取ってくれます。
しかし数時間すると、大量のお漏らしをしていました。
大量のおしっこは、もちろんトレーニングパンツではカバーできません。
お気に入りのキャラクターのパンツを履いて寝るという方法を実践してみました。
声かけをして、おねしょをするとお気に入りのキャラクターが濡れてしまってかわいそうだと意識させてみます。
しかし、結局はお漏らしをしてしまいキャラクターもずぶ濡れとなりました。
最後に、パンツの上からオムツを履かせる方法です。
オムツだけを履かせるわけではなく、パンツの上から履かせるのがポイントです。
これは、効果がありました。
おねしょをしたら気持ち悪いという気持ちを刷り込ませることができ、万が一おねしょをしても布団やシーツが濡れる心配がありません。
少しずつですがおねしょをしなくなり、おねしょをしない日が増えてきました。
昼のオムツが外れたからと言って夜のオムツが外れるわけではない!
3歳前後にあると自然に昼のオムツがとれる子供が増えてくるようです。
昼のオムツが取れれば夜も・・・と行きたいところですが、実際は昼間のオムツが取れても夜はしばらくオムツで寝るというケースが多いようです。
昼のオムツは簡単に外れたのに、夜にはおもらししてしまうと、悩んでいる親も多いのではないでしょうか?でも、心配しないでください。昼夜ではおしっこをする体の機能が違います。
昼のオムツ外れでは膀胱におしっこをためる体の発達が大切です。夜の場合は昼よりもさらに長い間、膀胱におしっこを溜めておかなければならないので、膀胱の発達がより重要になってきます。
大人も寝ているときは、昼よりはトイレに行く回数が少ないはずです。それは「抗利尿ホルモン」という水分夜中の尿の量を抑えるホルモンが働いているからなのです。
抗利尿ホルモンは寝ている間のおしっこを濃くすることにより水分の量を減らす支持を肝臓に送る働きがあるそうです。
膀胱の大きさと抗利尿ホルモンの分泌の発達により夜のおねしょは次第になくなります。
昼間のオムツ外れと夜のオムツ外れの違いはここにあるのですね。
夜のオムツが外れる目安っていつ?
子供が成長するとともにオムツは外れますよね。
トイレの時間も間隔があいて来るので、オムツを外したいと思う方も増えてくると思います。
時期は子供によって違うと思いますが3歳前後が多いようです。
3歳になると、おしっこを溜める膀胱が成長して大きくなってきます。
夜のおしっこを濃くして濃縮するホルモンも成長とともに増えていきます。
でも、個人差があるのが子供の成長です。それは当たり前のことです、
朝起きてオムツが濡れていない日が増えてきたら、夜のオムツを外すタイミングなのかもしれません。
ほかのお子さんが、夜のオムツ外れが終わっていると聞くとあせってしまう気持ちもわかります。
しかし、無理に外そうとしないでください。おねしょが逆に増えてしまったりすることもあります。
子供がストレスを感じてしまうことが原因かもしれません。
小学生に上がるころには、夜のオムツを外すことが自然とできるので、気持ちを長く持ってそのときを待ちましょう。
オムツを外さなきゃいけない年齢が決まっているわけではないので、子供がストレスを感じない程度に無理せず行いましょう。