大学へ行きたい!社会人から大学へ進学を考える方へのアドバイス
2018.4.28
一度社会に出てから、やっぱりもう少し勉強したいとか、キャリアを上げるために大卒の資格が欲しい場合など、大学への進学を考える方がいます。
しかし、実際に行動に移すのはなかなか大変なことです。
独身の方なら親を説得すれば何とかなるかもしれませんが、家族を支える一家の大黒柱となると、そう簡単にはいかないですよね。
社会人になってから大学に行きたいと考えている方へのアドバイスです。
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この記事の目次
大学に行きたい社会人の場合は「社会人入試」を
社会人になった今でも大学に行きたいと思っている人もいると思います。
大学を中退してしまったため再度大学に行きたい、もしくは高校までしか出ていないので大学で勉強してみたい、大学出ているけれど別の勉強もしてみたいので再び大学へ入学したいなど、社会人になっても大学に行きたいと思う人の理由はさまざまだと思います。
大学入試と、社会入試には違いがあり、高校を卒業した人が受験するのが一般入試です。中学卒業の場合は、高卒認定試験を受けてから大学受験をすることもできます。
一般入試は大学によってさまざまです。一般受験をし、書類審査、面接などを通過して合否が決まります。
一方、社会人入試は働いている方が再度受験をする枠があり、それを社会人入試と呼びます。
一般入試と異なる点としては、筆記試験が軽減されています。働きながら受験をしやすいようになっています。
また、大学を卒業した方も、社会人入試で大学院を受験することもできます。
書類審査や小論文、面接などの試験が多いです。
社会人でも大学に行きたい!まずは情報収集を!
どの大学に行きたいか、まずは情報収集をして見ましょう。
春に行われる大学のフェアでは、多くの大学が一同に集まるので資料が入手しやすいです。またそれぞれの大学の担当者と個別に相談も受けられるので便利です。
仕事との両立ができるのか不安になることもあるでしょう。または仕事をやめて大学へ行くのかなど、自分の目的やスタイルに合った学校を探してください。
通学だけでなく通信制のある大学もあります。昼だけではなく夜間開講している大学もあります。
また、入学金、初年度の納入額、卒業までにいくらかかるのか調べる必要があります。社会人を対象とした入学金が免除となったり、授業料が減免されたりする制度がある学校もあります。
自分が対象となるかどう調べてみることも大切です。
また、最近では個別審査で高校卒業や専門学校卒業からの大学院の進学も認められている学校もありますので、志望校の入学資格をしっかりと確認しましょう。
いずれにせよ、大学に行く目的を明確にすることが大切です、
自分が学びたいことがその学校で学べるかどうかを確認し、入学後に思っていたのと違ったとのことがないようにしたいものです。
社会人になったけど大学に行きたい…タイミングに悩む方へ
働きながら大学に行けるのか、もしくはいつ仕事をやめて大学に行くべきか、悩む方も多いとおもいます。
本当に大学に行きたいのであれば、どのタイミングで大学に行くのはあなた次第なのです。ぜひ思い切って決めてみてください。
行きたいと思ったとき、それがその人にとってのタイミングとも言えるでしょう。
遅い早いは、タイミングについては良きも悪しきもありません。
勉強できる範囲で受験勉強を始めてみてはいかかでしょうか?
受験しても合格したとしても、必ず大学に行かなければいけないわけではありません。
合格した大学を蹴るという選択肢は、受験に受かった後に考えればよいのです。
とにかく、大学に行きたいというもやもやした気持ちをずっと引きずっているならば、とりあえずまずは、受験にチャレンジしてみるこのほうがずっと前向きです。
いつがタイミングなのかわからずそのタイミングを待つよりも、自分でタイミングを見つけて、まずは受験に向けての勉強からはじめてみましょう。
大学受験のために今の仕事をどうするか考える
現在仕事をしている人なら、必ず今の仕事をどうしたらよいのか、悩むところだと思います。
仕事を思い切ってやめて大学に行ったほうが良いのか、仕事を続けながら大学に行ったほうが良いのか、悩みますよね。
仕事をやめることで勉強する時間が格段に増えることは間違いないでしょう。しかし今までもらっていた給与がなくなります。逆に仕事しながらでは、勉強時間がなかなかとれないという悩みもでるでしょう。
どれだけの貯蓄があるのか、目標の大学レベルと現在の学力、もしくは仕事と両立していけるのか考えることも必要となるでしょう。
特にあなたが家族を養っている場合には、あなたが大学に行くことは一人の問題ではなくなります。
家族の協力や理解が得られるのか、よく話し合うことも必要です。
社会人が大学に行くことは容易ではありません。慎重に検討し計画を立てることも大切です。
大学進学の壁が高い場合には通信制の大学を選択する方法も
高校して大学へ行きたいけれど、その進学が難しい場合があります。
理由は人それぞれだと思いますが、ひとつの選択肢として、通信制の大学に行くという選択もあります。
通信制の大学はインターネットで講義を受けたり、レポートの提出ができるので、働きながらでも勉強をすることができます。
卒業すれば、必ず大学卒業の認定資格がもらえます。
特に最終学歴を大学卒業としておきたい社会人も多いはずです。
大学に特にこだわりがなければ通信制の大学はお勧めです。
最近では、大学卒業の社員を希望している企業も増えているため、学歴コンプレックがありどうしても大学を卒業したい方にも、通新制大学は最適の大学といえるでしょう。