新幹線の座席は回転させてもいい?回転させる方法
2019.2.28
新幹線の座席を回転させて4人で旅行を楽しみたい!とは思っているけれど回転させるときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
新幹線の座席の回転のさせ方とは?旅を楽しむためには、自分たちだけの事を考えるのではなく周りの人に迷惑をかけない事も大切です。
新幹線でトラブルとならないように気をつけるポイントを紹介します。
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この記事の目次
新幹線の座席は回転させてもいい?
新幹線の座席は、結論から言うと回転させても大丈夫です。
家族や複数の友人と旅を楽しむときには、できるだけ長い間一緒の時間を楽しみたいと思うのが当然。座席を回転させて、長い移動時間も楽しく過ごしましょう。
ただし、座席を回転させる時にはいくつかの注意点もあります。
第一に優先してほしいことは「他の乗客の迷惑にならないこと」です。
席を迎え合わせにしたからといって、そこが4人だけの部屋になるわけではありません。席を回転させたときには、騒がしくなりすぎないように気を付けましょう。
また、平日などで通勤客やビジネス客が多い時には、新幹線の中で仕事をしている場合もあります。
周りの乗客への気配りは、最低限守って楽しんでくださいね。
新幹線の指定席が、予約客でいっぱいの状況では、前の座席に座る乗客の迷惑になることもあるので、座席の回転を控えた方が良い場合もあります。
このような時には、自由席の様子を覗いてみることをおすすめします。
指定席が一杯なのに、自由席が空いているという時にはチャンスです。
自由席に移動をして、空いたスペースで座席を回転させるのであれば、問題ありませんね。
指定席から自由席への移動は可能ですが、差額が返金されることはありません。
また、自由席から指定席に移動する際には、車掌に確認を取って差額を支払ってから利用する必要があるので注意しましょう。
新幹線の座席を回転させる方法
新幹線の座席を回転させたことがない方のために、座席の回転の方法を紹介します。
新幹線の座席の回転レバーは、たいてい座席の横についています。
足で回転レバーを踏みながら、座席を回転させるだけの、簡単な方法で座席の回転ができますよ。
完全に座席が回転し、カチッとロックが掛かる音を確認してから座るようにしましょう。
座席同士の間隔が狭い車両では、座席の背もたれを倒したままにしていると、背もたれが引っかかって、回転できない場合があります。
そのような時には、一度座席の背もたれを元に戻してから再度回転させましょう。
新幹線の一部車両には、回転レバーがなく、座席の回転が出来ないものがあります。
この場合には、座席を回転させることができないので、残念ですが諦めましょう。
新幹線の座席を回転させるのはこのタイミング
座席の回転は、どのタイミングでおこなうのが良いのでしょうか。
これも、周りの人への迷惑や、常識の範疇で行えるように気配りが必要ですね。
一番ベストなタイミングは、始発の前です。
まだ新幹線も動き出していませんし、乗客もチラホラといる程度であれば、回転させる絶好のタイミングです。
始発駅から新幹線に乗車する場合には、乗車した段階で座席を回転させておきましょう。
前の席に乗客がいないのを確認できたときも、最適なタイミングになります。
座席を回転させる時には、前の席の背もたれにシートがぶつかってしまうことがあるため、不快な思いをさせてしまうことがあります。
もしも、前の席に乗客がいるタイミングで回転させなければいけないときには、必ず断りをいれて、迷惑をかけることを詫びるようにしましょう。
長時間の停車中にも、座席の回転ができます。
新幹線が動いている間に4人がバタバタと動いているのは、周りの人にとっては騒がしく、見るに耐えない光景になりかねませんので、注意しましょう。
新幹線の座席の回転は、周りの乗客のことを考えると、いつでもやって良いとは言いかねます。
節度のある行動をしましょう。
回転させてはいけない事もある?新幹線の座席
新幹線の座席の回転は、ここまでくるとモラルの問題のように思います。
周りの乗客の迷惑にならないようにすることが大前提ですので、乗る新幹線の混み具合や乗客の雰囲気を察する必要があるということです。
次に紹介する場面は、常識的に考えれば誰でもわかるような内容のものですが、実際に新幹線で見かけたこともあるので、紹介することにします。
新幹線の座席の回転を控えるべきシーン
4人席を1人で占領
座席を回転させ、隣に荷物を置き、向かいのシートに足を伸ばして乗せている人を見たことがあります。リラックスして過ごしたい気持ちはとてもよくわかるのですが、公共の交通機関内では控えたい行動ですね。
4人のうちの1人が他の乗客
3人が友人同士、残りの1人は、全く関係のない乗客の方です。
3人にとっては、楽しい移動時間でも、そこに座らなくてはいけない方にとっては悲惨な状況ですよね。
相手への気遣いを、という面からもこのような場合には普通に座って過ごしてほしいです。
座席のシートが倒せない状況
ボックスシートにすると、前の座席に座っている人がシートの背もたれを倒せないことがあります。座席と座席の間隔が狭いとこのようになります。
新幹線で仮眠を取りたい方は、座席の背もたれを倒して休みますね。
自分たちがボックスシートにしたことが原因で、迷惑をかけてしまうことがないように、回転前に背もたれの可動域を確認し、迷惑になりそうな場合には控えることも必要です。
混雑時
新幹線の混雑時には、通路に人が立つこともあります。
ボックスシートの隣には何となくですが、立ちづらくないですか?
それぞれ、利用する人によって感じ方は違うと思いますが、他人への心配りは大切にしたいですね。
新幹線は座席の取り方で楽しみ方も変えることができます
新幹線は、座席のとり方も大切です。
景色が見たいから窓側に。トイレが近いから通路側に。など、それぞれに理由があって席を選ぶ人は多いと思いますが、他にもいろいろな選び方がありますよ。
「○○がみたい」
富士山が見たい、○○が見たいなど、新幹線から望める景色をピックアップされている方は、窓側は窓側でも、どちらの窓側を選ぶかが重要なポイントになりますね。
事前に通過する場所を確認しておきましょう。
荷物が多い方
旅行でスーツケースなどを持って移動する方は、一番うしろの席を予約するのが良いでしょう。シートの裏に、荷物を置ける広さが確保できるので、たくさんの荷物を持っていても安心です。
熟睡したい人
隣に人がいると寝づらいですよね。
そのような時には3人がけシートの両端を選びましょう。
混んでいるときは別ですが、わざわざ真ん中の席を1人客が予約することは少ないので、隣に人がおらず、ゆったり座ることが出来ますよ。